木「親方!空から……が!」後編
向かい合う両者
相手の行動に合わせ、魔法を確実に当てるため相手の先手を待つ者。
いつ魔法が飛んでくるか分からず逃げられないし近づけない。そのため、相手の攻撃を避けそのまま逃げようとする者。
両者共に先手を譲り合い、ただ見つめ合うだけの状況。
・・・しかし、終わりは急に訪れた。
一瞬、視界の端に緑色の何かが映った。
〝ズドォォオーーン!!″
視界が砂煙ではっきりしない中、何が落ちてきたのかと思考を巡らせた。
いや、巡らせてしまった。
しまった!っと思った時にはもう遅く、風により晴れた視界に映ったのは、飛ぶ寸前の風鋼竜だった。
風鋼竜は風魔法を使っているのかすごい速さで飛び上がり、一度の羽ばたきで20m程飛び上がった
そして、僕が居ない方を向いた瞬間
・・・僕の目の前に現れた。
え?
ドオオオオーーーン!!!
なにが起こったのか分からず混乱している僕の視界に映ったのは、目の前で僕の魔法によって爆散している風鋼竜。そして、手を振り抜いたような格好をした。オネェの緑マッチョだった。
・・・へ?
・・・え?、えぇ〜??
ええええーー!!???
・・・ようやく現状を理解した僕の視界には、こちらに向かってウインクをして去っていくまおみが映った。
その後、かなりの格上を倒したことで2回ほど進化し、いつもの如く気絶した僕は、いつもの如く目を覚ました。
そして、倒れていた竜を鑑定し、危なくなさそうだと思い、進化による影響なのか回復した魔力で回復させるのだった
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種族:聖樹3/3
Lv:41/50
HP:400×1.2
攻撃:0+(60)
防御:228+(60)
魔力:600+(300)
固有スキル:<ランダム進化(退化)><憧れの勇気><1/3進化>
<スキル統合><必要経験値半減>
魔法スキル:<炎魔法・上><水魔法・上><?new>
<光魔法・極><風魔法•中>
<身体強化><精密操作(魔)>
パッシブスキル:<強攻不倒><魔力量増大・極>
<魔力視><並列思考><?new>
戦闘スキル:<柔術><気術><鎌術><舞踏>
特殊スキル:<鑑定>
種族スキル:<アンデッドアイ><光合成><蘇生魔力>
<聖域>
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