>>災いによる病もある。罹れば体が氷のように~
日本神話タグから、アイヌ民族モチーフかと思っていましたが、南アジアの方も混ざっている感じでしょうか。蛇神で氷の災いと聞くと、ヴリトラが想起されます。『天の神様』も太陽神インドラと通じますね。
(ただ異聞の神話でも色々と似通っていたりするので、見当はずれでしたら申し訳ありません。)
上橋菜穂子先生らを思わせる世界観構築の妙、尊敬します。私にはできねえ……ww
作者からの返信
雨愁様ありがとうございます!
あまりにもコメントが嬉しすぎたため、全てに返信させていただきますことご容赦ください。
本作は日本神話と南アジアの文化を融合させてみたお話となっております。ご指摘のヴリトラも、蛇神様の参考にしたうちの一柱です。天の神様が誰を参考にしたかは、今後おわかりになるかと。
上橋菜穂子先生の名が挙がるのは大変恐れ多いですが、「獣の奏者」を読みながら世界観の構築をしていたのは確かです。
確かに存在すると感じられる人々、営み……あまりに地続きで、高所の清廉とした空気を感じられるようで美しさに震えます。
暮らす、生きる人達に根付いた信仰、習慣のようなものが好きなので、息遣いすら感じられるような文章にすごく好奇心をそそられています。
蛇神という題材で興味を持ったんですが、営みの描き方がとても好きで、わあわあと興奮しています。
作者からの返信
空代さま、ありがとうございます。
厳しい土地でも誇りを持って幸せに暮らす人々を書きたくて、できたお話です。ファンタジーではありますが、現実にあってもおかしくないような、様々な因果関係によって成り立つ世界もまた乙ということで。
お褒めいただき嬉しい限りです!