序章③

※今回は少し長めです。

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 「ルース! お客の安全優先! ハジいた弾、絶対に当てるんじゃないわよ! 当てたら犯罪者だからね!」

 「キキさんの方こそっ、銃口の向き間違えないで下さいよ! 間違えたら犯罪者っスよ!」


 多勢に無勢。普通に考えるのであれば、勝利の軍配は支持者達に上がるだろう。


 だが、彼らは『冒険者』——無鉄砲と破天荒を信条とする者達である。あらゆる魔獣を打ち倒し、数多の冒険を繰り広げてきた……言わば、戦闘技術と生存戦術のプロフェッショナル。


 百戦錬磨の英雄たる彼らに、少々過激なデモ活動家を屠る事など、赤子の手を捻る事よりもなお容易い事である。


 ——故に、ニヤリ、と。


 銃弾の嵐の中で二人は、その名に恥じぬ余裕タップリの笑みを浮かべた。


 「くそっ、くそっ、くそっ、何で当たらねぇんだ……っ!?」


 支持者達の内の一人が、苛立ちに歯を食い縛る。しかし、それもその筈だ。


 ルースを狙った支持者達の弾丸は、彼のサーベルによって弾かれ、或いは斬り落とされている。剣で・・銃弾を斬っているのだ・・・・・・・・・・


 あり得ない。そんな言葉が脳裏を過る。


 だが、それはキキに対しても同様であった。


 まるで弾道が分かっているのかのように、彼女は支持者達の弾丸の全てを躱している。だがそれ以上に驚いたのは、支持者達の・・・・・銃弾の悉くを・・・・・・小銃で撃ち抜き・・・・・・・弾いている・・・・・事であった・・・・・


 正に、超人技。そうとしか形容できない光景を前にして、支持者達の苛立ちは、徐々に恐怖心へと変わって行った。


 「『近代文明に鉄槌をっ!』だったかしら? ご大層な口上並べた割には、歯ごたえ無いわね! まずはその時代遅れのセンスに鉄槌を下した方がいいんじゃないの~っ?」

 「ダメっスよ~、キキさん! おじさんをからかっちゃ! 昔はあぁいうのがよかったんスよっ、きっと!」

 『~~~っ!!!』

 

 大広間に響く銃声と剣撃のパーカッション。二人は銃弾を完璧に捌き切りながら、余裕を感じさせる態度で、いっそこの状況を楽しむように眼前の敵を屠って行く。


 それどころか、先程の仕返しとばかりに挑発的な悪態を吐いたキキ。それに続いたルースの生意気な言動も相まって、支持者達は怒りで顔を赤くした。


 そして、「舐めやがってっ、クソガキがぁ……っ!」——と。


 激高した支持者達の内の数人が取った行動を見て、今度は二人の顔が青くなった。


 理由は単純だ。怒りで理性を失った三人の支持者達が、銃口の向きを・・・・・・一般客達へと移した・・・・・・・・・からである・・・・・


 「「うげぇっ……!」」と、苦虫を噛み潰したような二人の声が重なった。


 「ヤバ……っ。ルース!」

 「了解……!」


 次の瞬間、一般客達の悲鳴とピストルの銃声が重なる。


 だが、それよりも早く、脱兎の如くルースは駆け出していた。2m程の楕円形型に密集した一般客達に向けて、四方八方から飛んで来た銃弾に対し、彼は——真正面から・・・・・受けて立った・・・・・・


 一発の銃弾を弾いたルースは、すぐに踵を返し、目を見張る程の速度で移動をすると、次の銃弾を斬り落とす。


 右から左へ、左から左へ、次は右へ——。


 常人離れした俊敏性と超人じみた動体視力をもって、「ほいっ、ほいっ!」と、どこか余裕のある態度で、次々と銃弾を弾いていく。


 銃vs剣。それは有史以来、幾度となく繰り返されてきた論争である。


 勝敗の分かり切ったその論争は、常に銃の方に軍配が上がって来たが、どうやら今回ばかりは違うらしい——。


 「……ギリっギリセ~フ!」


 十数秒ほどの一方的な銃撃が続いた後——カチっ、カチっ、と。


 一般客達へ向けられたピストルから弾切れを知らせる空撃ちの音が響く。


 ルースがドヤ顔で鼻頭を撫でるのと同時に、支持者達の表情から怒りの色が失せていく。「ば、化け物め……っ!」と、彼らの内の誰かが強がりで口にした言葉は、少し震えていた。


 その言葉の内側にあるのは、驚嘆と絶望、そして僅かばかりの恐怖心か——。


 圧倒的な実力差を見せつけられ、戦意喪失した数人が力なくピストルを降ろす。

 

 「銃を降ろすな! 撃ち続けろ!」

 『……っ!』


 はっ、となった男達は再びピストルを構えるも、やはり完全に不安を拭えないのだろう。引けた腰で撃ち続けるその姿が、彼らの内にある怯えの感情を如実に表していた。


 「ナイスよルース! 後は任しときなさい!」

 「了解っス!」


 その隙を見逃す程、冒険者は甘くない。


 ハンチング帽の男が飛ばしたげきによって幾らか戦意を取り戻した支持者達だったが、やはり目の前で見せられた冒険者たちの超人技に尻込みしているのだろう。


 甘くなった弾幕、己を襲う銃弾の強風を駆け抜けながら、まるで敵の数でも確認するように、キキがぐるりと大広間全体を見回した。


 「運が無かったわね、アンタ達?」


 そして、フフン♪ と。


 不穏な言葉と共に不敵な笑みを浮かべた、次の瞬間——。


 「——【響け、響け、響け、召雷しょうらいの唸り声】」

 『……っ!!?』


 凛とした声が響いた。


 まるで詩のような一文を口にしたキキの言葉を聞き、支持者達はこれまでに無い驚愕の表情でピストルを構える。


 「魔法・・だ……! 詠唱が完成する前に殺せ……っ!」


 ハンチング帽の男が慌てた様子で叫んだ。


 『魔法』。それは、精霊や魔力などの形而上的エネルギーを元に、超常現象を起こすこの世の自然法則——物理法則と対を成す存在である『神秘体系』を利用した超常の御業である。


 一個人で大量破壊を行える『化学を用いない兵器』であり、遥か太古の昔より、魔法は戦争や魔獣退治の為に発展してきた。そんな軍事技術であるならば当然、残りの仲間たち全員くらいは屠る事が可能だろう。


 ハンチング帽の男を含め、その場にいる支持者たち全員が自らの危険な状況を理解したのか、戦意を喪失していた者達でさえ、引金を引く指に力がこもり始めた。


 「【蛇蝎だかつの天声、あまつ口縄の煩悶はんもん。地這う大蛇は双頭をもたがず、砂の丘にて蒼穹そらを仰がない】——」

 「くっそ……っ——、逃げろぉぉぉぉぉぉ~~!!」


 だが、彼らの努力が実ることは無かった。


 完成した詠唱。同時に、キキの周囲に漂い始めた赤い燐光——魔力の光。


 その光が徐々に、バチバチと青白い電撃となって弾け始める。


 「——【アンフィス・ケファリ】っ!」


 そして、幾匹もの青白い電撃の蛇が現れた。


 地を這いながら次々と支持者達を襲う電撃の蛇は、悲鳴を上げさせる間もなく、その意識を無慈悲に刈り取って行く。


 感電した身体をピクピクと痙攣させながら、支持者達はその場に倒れて行った。


 「そ、そんな……本当にたった二人で……この人数差を……」

 「何よ、今さら? アンタ自分で言ってたじゃない? 『私たちが戦闘のプロなのは十二分に知ってる』って。落胆するくらいなら、最初から降参してれば良かったのよ。……ほんと、余計な手間かけさせないでよね?」

 「……」


 フンっ、と。キキが呆れたように腕を組む。


 気付けば、大広間内に立っているラダイト運動の支持者は、ハンチング帽の男ただ一人となっていた。誰一人として死んでいないようだが、皆その場に蹲るか、意識を刈り取られた状態で倒れ伏している。


 仲間たちの惨憺さんたんたる状況を見てついに心が折れたのか、ドサリと、その場に力なくへたり込んだハンチング帽の男は、ピストルを落として俯いた。


 その動揺が本物である事を確認したキキとルースは、彼の元へと歩いて行く。


 「あら? 本当にもう終わりなの? 根性無いわね」

 「何で残念がってんですか。いい事っスよ、早く終わったのは」

 「的が先に壊れたから不完全燃焼なだけよ」

 「……う~っわ、マジですかキキさん。思考が犯罪者より犯罪者っスよ……俺、キキさんは絶対いつか捕まると思います」

 「その時はアンタも一緒よ」

 「……何でぇ?」


 目の前で繰り広げられる場違いなコントを前にしてなお、ハンチング帽の男は動かない。


 一応、事情くらいは聞いておこうと駆け寄った二人だったが、ウンともスンとも言わずに沈黙する姿を見て、ダメだこりゃ、と肩を竦める。


 仕方なく彼を拘束しようとした——その時だった。


 「——動くなぁぁっ、クソガキ共ぉぉ……っ!!」

 「「……っ!!」」


 興奮した様子の叫び声が、一般客達が集められた公演台の方から聞こえて来た。


 キキの小銃で撃たれたのであろう。振り向いた先では、足から血を流した男が小さな男の子の首を腕で締め上げ、ピストルの銃口をこめかみに押し当てている姿があった。


 額に冷や汗を流しながら眉根を寄せた二人は、一瞬で状況を理解した。


 ——人質を取られた、と。


 「……キキさん、ミスったっスね」

 「……ミスってないわよ。足から血流してるじゃない。アイツが根性あっただけよ」

 「黙れぇぇっ、喋るなぁ……! ——分かるよな……っ、クソガキ共……っ!? 大人しくそっちへ移動してその場に伏せろっ! 早く行けぇ……っ!!」

 「た、助けて……っ」

 「「……」」


 呻くように声を発する男の子を見て、二人は無言で顔を見合わせた。


 大人しく従う場面であると判断した彼らは、後ろに手を回して指示された場所——四ストローク三段膨張機関エンジンの前へと歩いて行く。


 「……そ、そのまま……抵抗するなよ、冒険者……っ。大人しく武器を捨てろ……っ!」


 すると、まだ逆転の目があると判断したのだろう。ハンチング帽の男もピストルを構え、力ない声で口を開いた。


 「……キキさん、アイツまで復活しましたよ。どうします? 武器捨てろとか言ってるっスけど?」

 「……どうするもこうするもないわよ。従うしかないでしょ……あの子が可哀そうじゃない」


 状況が状況と小さく溜息を吐くと、ルースはサーベルを、キキはリボルビングライフルを、天井へ向けて放り投げた。


 ほぼ垂直に近い弧を描いて宙を舞う銃と剣。二人が無防備になったのを確認して、ハンチング帽の男と足から血を流した男が、一瞬、安心したようにピストルを持った手を緩める。


 その安堵が故であろう——。


 彼らは、自分達の視線が・・・・・・・天井に投げられた・・・・・・・・武器に吸い寄せ・・・・・・・られている事に・・・・・・・気付かなかった・・・・・・・


 ——当然。その隙を、冒険者である彼らが見逃す訳がない。


 「っ、くぁ……!」「な……、っ!」


 バァンっ、バァンっ! と、二発の銃声が重なって響いた。


 その二発ともが、反応など許さないといわんばかりの早撃ちである——。


 そんな芸当を行える者など、この場においてたった二人しかいない。


 突然の衝撃で、その場に尻もちを着いた二人の男。自分達の手を撃ち抜かれた事に気付いた彼らは、あわあわと驚愕に染まった瞳孔で、早撃ちを行った人物たちの姿を捉える。


 「油断大敵——」

 「——っスね?」


 隠し持っていたのだろう。


 キキとルースの手には、いつの間にか回転式拳銃リボルバーが握られていた。彼らは拳銃を指でクルクルと回すと、懐に備え付けられた拳銃嚢ホルスターへと仕舞う。


 不敵な笑みを浮かべて、気障キザったらしい決め台詞を口にすると、天井から落ちて来たサーベルとリボルビングライフルをキャッチした。


 『——おぉぉぉぉぉおおおおおお~~!!』


 これにて一件落着——。


 大広間内が、ドっと湧いて来た一般客達の歓声でいっぱいになった。


 「いいぞー! 冒険者!」と、溢れんばかりの賞賛を浴びに浴びた二人は、気恥ずかしさか、或いは、満更でも無いのか——、少し頬が赤らんだドヤ顔で鼻頭を撫でる。

 

 「……ありがとう……助かったよ、冒険者」

 「いいわよ、別に。当たり前のことをしただけだもの」


 傷の応急処置を終えた老人が、職員に支えられながら駆け寄って来る。


 彼の感謝と賞賛の言葉を受け取ったキキは、このくらい何でもないといった風にすまし顔をした。が、やはりその表情は満更でもないといった風に、僅かに赤らんでいる。


 「——っと……警察も来たみたいだし、私たちはこれで失礼するわね。もし何かあったら、いつでもウチのギルドに依頼しに来てちょうだい?」

 「あぁ、必要な時は頼らせてもらうよ。……改めて、本当にありがとう」


 騒ぎを聞きつけ館内に入って来た数人の警察が、支持者達を拘束し始めたのを確認したキキは、軽く手を振ってその場を後にしようとした——その時だった。


 「待って!」


 自分を呼び止める一つの声に、キキは足を止める。


 振り返るとそこには、人質にされていた男の子が母親らしき人物に抱かれながら立っていた。彼は小さく手を振ると、満面の笑顔で口を開く。


 「助けてくれてありがとう!」


 その一言を、むず痒そうに受け取ったキキは、「どういたしまして」の一言と共に軽く手を振って、今度こそその場を後にする。


 警察へと事情を説明していたルースの近くへと足を進めた。


 「キキさーん。なんか警察の人が一緒に来てくれって言ってましたよ。表彰でもされるんスかね?」

 「さぁ? まぁ、でも……もし本当に表彰されるなら悪い気はしないわね。いくべき言葉も聞けたことだし——行きましょ?」

 「了解っス!」


 未だ鳴り止まぬ感謝と賞賛の言葉を背に、二人は鼻高々に歩き始める。


 まるで彼らを警護するように、二人の周りを・・・・・・ガッチリと・・・・・取り囲んだ・・・・・警察官。手厚い歓迎に、ますます上機嫌になった彼らの歩みは、自信と誇りに満ちていた——。




 ——彼等は、冒険者と呼ばれる者達。


 世に蔓延はびこる厄介事や面倒事、常に死と隣り合わせるような危険な事件、災厄にも等しい魔獣との死闘、バーテンにウェイターに左官業、蒸留酒の鋳造から漁業の一切合切まで——。


 あらゆるエトセトラの何事を、『依頼クエスト』という形で引き受け、達成し、報酬を貰う事を生業とする者達。


 それが、冒険者である。


 彼等はクエストに見合った報酬さえ払えば基本的に何でもする。言わば、『金さえ払えば何でもやる便利屋』だ。腕っぷしや技術に自信にさえあれば経歴を問わない為、自然とゴロツキや脛に傷のある者達が多くなる職業である。


 その結果、『粗野で粗暴、暴力的で雑多的、金にがめつく仕事に誇りを持たない野蛮人。身分も格式もわきまえず、分別を持たずに無秩序を蔓延させる無頼者』などなどと揶揄される始末——だが。


 その生き様から産み出された伝説の数々を知らぬ者など、そう多くはない。


 義理と人情に厚く、無鉄砲で破天荒な生き様は多くの者を魅了し、ロマンチズムに満ちた英雄譚は、多くの者たちの心に未知への待望を抱かせた。


 そう……冒険劇に勝る物語など、この世には存在しないのである。


 故に、『民間の騎士』とまで讃えられた彼等を、多くの者が愛したのだ——。




 「——市議会が定めた都市法第11貢……治安維持法における『銃刀類未許可使用罪』と『魔法使用罪』により、君達を逮捕する」

 「「え?」」


 だが、しかし。


 冒険者が栄えた時代は既に、一昔も前の話である。


 彼らが大手を振って歩いた中世は過ぎ去り、世は前世紀よりもなお道徳と倫理が成熟し始めた近代の世。粗野で粗暴な彼らの生き様は、今代こんだいでは寧ろ、治安と秩序を乱す無用の長物である。


 「え? じゃないよ、君達……。今のご時世、こういうの許されないから。いい加減、自覚してくれないか? もう冒険者は、ただ『捕まってない・・だけの犯罪者』なんだって。君達が強いのは知ってるけど……私刑は困るよ、私刑は」

 「「は?」」

 「せっかく事件を収拾してくれた相手にこんな仕打ちはしたくないんだけどね……残念ながら、君たちはもう・・・・・・立派な犯罪者だ・・・・・・・。大人しく罪を償ってくれ」

 「「……」」


 ——世は聖人暦一〇三六年。


 中世の残り香を炭臭い近代の香りが凌駕し始めた新時代である。


 蒸気機関の登場を中心によって起きた産業革命が、世界を一変させてから既に四〇年近く。階級が全てであった社会から身分が消え始め、教育の浸透した市勢しせいには文明の理知が芽吹き始めた。


 魔術や精霊の役割が裏方に回り、神秘の意向が陰り始めた世の中は、今や文明開化の真っ只中である。中世に生きた冒険者にとって、あらゆる社会常識が変化した近代は正に——異世界と呼ぶに・・・・・・・相応しい・・・・


 ならば、そうなる・・・・のは当然のこと。


 「何でよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~!!?」

 「不当逮捕だぁぁぁぁ~~~! ここから出せ公僕めぇぇぇぇ~~~!!」


 ガラガラガッシャァ~ン……ガッチン! と。


 鉄格子と鍵の閉まる音と共に、警察の無慈悲な言葉が留置場に響き渡る。


 カツカツと靴音を鳴らしながら遠ざかっていく足音へ向けて、二人はガタガタガタガタ! と、狂ったように鉄格子を揺らし続ける事しか出来ない。


 悲痛に叫ぶ彼らの涙声が示す通り、彼等の時代は過ぎ去った。


 冒険者の常識は、もう通じない・・・・・・

______________________________________

※以下、後書きです。

ここまでで<Episode I:ブレッド・オア・ブラッドの赤い旗 序章>は終了となります。ここまで読んで下さった読者の方々は、本当にありがとうございました。一人の創作者として、これほど喜ばしい事はございません。これからもご愛読して下さると、更に喜ばしく思います。

次回からは、<Episode I:ブレッド・オア・ブラッドの赤い旗・依頼と現実>に入ります。少しでも面白いと思ってくれた方々は、これからもよろしくお願いします。

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