まるで短編映画を見ているような没入感でした。この物語の根幹は美しく、悲惨な呪いです。薔薇に棘があるように、愛らしいモノにもまたナニカあるんでしょうね。読了後の満足感、エクセレントです。
SF×ロマンス小説を書いていきます。 処女作・中編「冷たいゆりかご」完結。 評価・レビューいただけますと光栄です!カクヨム未登録の方はTwitterの方へお気…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(81文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(194文字)
——たとえば、よくある「呪い」。もちろん、その言葉を聞いただけでも恐ろしいですよね。しかし、どうしてそこに「怖い」という認識が生まれるのか、考えたことがあるでしょうか——?本作は、霊感のある主人…続きを読む
おどろおどろしい、という言葉がある。本作は、その言葉通りの内容だ。もちろんフィクションだが、実話系の恐怖専門週刊誌にでもとりあげられそうな内容だった。 主人公は良心的な傍観者という立ち位置で、…続きを読む
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