番外編NO.4 用語集Vol.2


 ネタバレ注意❗


「九頭竜」くずりゅう

 第三次世界対戦の戦犯。九人のメンバーは強力な「裁器」を所持しており、テロリストとして指名手配されている。しかしメンバー全員の身元が明らかになっている訳ではない。その全貌は謎である。神父マッケンジーは九頭竜の一人であった。


「四凶」 

 「神子」の中でも、最も凶悪な四体。その力は強大で、現代兵器を持ってしても撃破は不可能。再生能力や精神汚染など特別な力を持っており、第三次世界対戦では連合国を苦しめた。しかし「四神」に撃破され、一時的にその活動は停止している。


「ツァトゥグァ」

 「四凶」の一体で、その内臓はマッケンジーにより、秘密教団の地下で保管されていた。神父はツァトゥグァの復活を計画していたが、最終的には天神ノアに補食され完全に倒された。


「ミ=ゴ」

 「神子」の一種。蟹のような鋏と、昆虫のような羽を持つ。ブンブンと発声しコミュニケーションを取る。基本的には冥王星に住んでいるが、アダマンタイト確保のため、その一部は地球で暮らしている。


「神化」

 人間が何らかの方法で神子の力を手に入れること。神父マッケンジーは「裁器」により「神化」したが、他にも特定の薬品を摂取するなどの方法で可能。「裁人」は自身の意思で自由に神化することができる。

 


「ヤマト」

 かつて極東に存在した島国。隕石の落下により人民のほとんどが死亡。国家は消滅したが、いまだにヤマト人の血を引く人間は世界各所に点在している。ヤマト人に対しての差別意識は根深く、血を引いているだけで職につけなかったりする。天神ノアの母親はヤマト人で、彼の黒髪は母親譲りのものである。


・オマケの小話

 私の作品内で「ミ=ゴ」はゴミ雑魚ですが、ラヴクラフト原作の「闇に囁くもの」に登場する彼らはめちゃくちゃ怖いです。興味がある方は是非、読んでみてください!

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