ポンコツ女神が心霊スポットに⁉️

野口マッハ剛(ごう)

プロローグ

「心霊スポットを一人で行ったら何か変わるかな、なんてね」

 そう言ったのは村田けんじ、二十歳、ビビり。独り言である。

 心霊スポットに向かっている。夜の山奥の誰も居ない神社を目指して歩いている。

 夜空から女性が降りてきた。村田けんじは我が目を疑う。けれども、その夜空から降りてきた女性はこう告げる。

「私は女神、宝探しをしている。その旅に私もついていこう!」

 村田けんじはいろいろ考えがまとまらない。でも、セクシーな女性である。村田けんじは夜空から降りてきた女神? と心霊スポットに行くことになる。

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