第27話 都市と宝石と少女と

 明かりは灯っているものの、やはりトンネル内は薄暗い。しかも異様に長く、歩き始めてから2時間ほど経つというのに未だに出口が見えてこない。


「どこまで続いてるんだろうね?」

「山を貫通しているのだとしたら、1km、2kmじゃないだろうな」

「そう言えば、日本一長い青函トンネルは50km以上って聞いたことあるよ?」

「さすがにそれは勘弁してほしいな」


 他愛もない言葉を交わしながらも決して警戒を怠らず、徒歩の速さで慎重に歩みを進める。

 魔物やアンデッドの気配もない。正直、それが一番ありがたかった。同時に、異世界転移から今日までずっと魔物に狙われ続けてきた信士と陽菜にとって、何事も起こらないという事実は却って不安を掻き立てた。

 いまこの瞬間に魔物が現れたらどうしよう、ゾンビの大群が襲ってきたらどうしよう、と内心では戦々恐々としている。なにも無い安全な場所が不安を掻き立てるという矛盾に、2人は揃って憂鬱な気分になった。


 その間に、このトンネルについていくつか判ったことがある。


 まず、やはりと言うべきか路面、壁、天井に至るすべてが金属で出来ている。白亜に輝く美しい金属で、トンネル特有の閉塞感を感じさせない不思議な解放感を持たせてくれる。しかも清掃が行き届いているのか埃ひとつ落ちていない。


 また道幅の広さや長さから、乗り物用に造られたトンネルではないかと信士は推測していた。道幅は明らかに高速道路よりも広いし、出口が見えないほど長いトンネルは歩行者用とは考えづらい。

 まあ、異世界のトンネル事情など知る訳もないのだが……


 なにより信士を驚愕させたのが、トンネルそのものが定規で計ったかのように真っ直ぐ造られていることだ。僅かな傾斜もカーブも無く、気味が悪いくらい正確かつ精密に一直線に設計、建造されている。その事実に信士は困惑せざるを得なかった。


(中世ヨーロッパレベルの技術で、こんな物が造れるか?)


 普通に考えれば出来るはずがない。中世ヨーロッパどころか現代の地球の技術でも不可能だ。定規の様にまっすぐで、しかも内部がすべて金属製のトンネルなんて聞いたことすらない。少なくとも地球より遥かに進んだ建造技術が無ければ到底、建築不可能だ。ただ魔法と言う物理法則を捻じ曲げてしまう不可思議な力がある以上、絶対とは言えないが。


 なにより不可解なのが、ザラタンという超弩級の怪物亀の群生地帯にこのようなトンネルが存在しているという事実だ。


(あんな化け物亀がウヨウヨいる場所に人が住んでるとは思えない。だったらこのトンネルと、山の向こうに見えたあのドーム状の建物はいったいなんだ? 誰が、なんの為にこんな場所にこんな物を造ったんだ?)


 解せぬ疑問を抱えたまま信士はひたすらトンネル内を進んだ。この先に答えがあると信じて。


「あ、見て信士君。出口だよ!」


 どれくらい歩いただろう。ようやくトンネルの出口まで来たようだ。距離にしたら10kmくらいか。信士たちの視界にトンネルの入り口にあったのと同じ門が現れた。例によって2人が近づくと独りでに開いていく。


 その向こうにあったのは――


「これは……」

「まーちーだー!!」


 トンネルの先に現れた光景に信士は絶句し、陽菜はもろ手を挙げて歓喜した。彼女の頭の上でクロも喜んで飛び跳ねている。


 そこにあったのは確かに『街』だ。しかし、信士が想像していた『異世界の街』とはかけ離れたものだった。


「これが中世ヨーロッパレベル? ありえないだろ!?」


 そう、信士が陽菜の話からイメージしていたのは、レンガや漆喰で造られた前時代的な家屋が立ち並び、西洋風の城が建っている、いわゆる中世ヨーロッパ風の街並みだった。


 しかし、たったいま、眼前に現れた『街』はそんな信士の想像をぶち壊した。


 まず最初に視界に飛び込んできたのは“高層ビル群”だった。地球のそれと同じ四角柱型で、清潔、あるいは神聖な雰囲気を彷彿させる、白く美麗な高層ビルがいくつも立ち並んだ摩天楼。それでいて基盤の目の様に整然と区画整理が為され、同じ摩天楼でありながら東京のような雑然としたビル群とは全く違うイメージを抱かせる。その合間を縫うようにして高架橋が歪に走っていた。高速道路だろうか?


 さながら未来都市だ。


 中でもひと際目を引くのが、街の中心部にそびえ立つ巨大建造物。

 各府度の深い円錐状の建物が土台を形成し、その上に無数のビルや半球状の建物が突き刺さっているような歪な構造の巨大建造物。まるで城の様に見えるが、信士が知っているどんな城とも違う。どちらかと言うとSF映画に出てくる要塞のようだ。

 にも拘らずその巨大さたるや、東京スカイツリーが小さく見えてしまうくらい大きい。下手をしたらあの怪物亀――ザラタンよりも大きいかもしれない。


(山の影から見えていたのは、あれの天辺か)


 ザラタンの上から見えていたドーム状の影は、あの“城”の頂上部分だったらしい。


 色々とツッコミどころがあるが、確かに『街』であることに変わりはない。しかもゾンビが巣くっていた廃墟とは違う、ちゃんとした街だ。


 だがしかし――


「早く行こうよ、信士君!」


 念願の街にたどり着いた嬉しさで頭がいっぱいで、なにも気付いていないらしい陽菜が信士に先駆けて走り出そうとした。


「待て!」


 信士がすぐにその腕を掴んで制止する。


「どうして? 街だよ?」

「……おかしいと思わないのか?」


 信士はすでに、眼前の街を包み込む異様な気配に気付いていた。


「人の気配が全く無い」

「え?」


 言われてようやく陽菜も気づいた。


 これほどの大都市にも関わらず、人がいる気配がしないのだ。


 人影はもちろん、地上の道路も、高層ビル群の合間を走る高速道路も、誰もおらず、なにも走っていない。人や機械の喧騒も一切ない。ビルの合間に吹く風の音だけが不気味に響いている。


「ホントだ……」


 陽菜もようやく気付いたようだ。


「どうして? 廃墟じゃないよね?」

「少なくとも廃墟には見えないな……廃墟の方がよっぽど自然かもしれないけど」

「どういうこと?」

「だっておかしいだろ? あの怪物亀、ザラタンの群生地にこんな街が存在していること自体が」

「あ――」


 おかしいのだ。街に通じるトンネルの向こう側はザラタンが徘徊する超危険地帯。そのすぐ側に、これだけの規模を持った都市が存在していることが。

 見た感じ、この街の文明レベルは地球のそれとは比べ物にならないほど高い。しかし、なぜこんな場所に存在しているのか。仮にこの都市が遺跡や廃墟だったらまだ判る。だが遠目にも都市は清潔さが保たれており、荒廃している気配が無い。

 なのに、なぜか人が住んでいる気配が全くしない。

 ちぐはぐで矛盾だらけ。いくらなんでも不自然すぎる。


「どうするの?」

「……引き返したところで、トンネルの向こう側はザラタンだらけ……なら、いくら不気味でも進むしかないだろ?」


 どのみち信士たちには選択肢など無かった。不気味すぎる都市に向かって、警戒しつつも進み始める。

 

 信士たちが通ってきたトンネルは、都市に張り巡らされた高速道路に繋がっていたらしい。都市圏に入ると道幅は若干狭くなったが、それでも日本の高速道路よりはずっと広い。


「本当に誰もいないね……」


 道路脇から眼下の都市を見下ろす。改めて見ると、地球の都市とはかけ離れた構造に目を剥いた。

 まず一般的な家屋サイズの建物が一切見当たらない。都市を構成している建造物の全てが、小さくても10階建てのマンションサイズで、大きいものは都庁よりも巨大だ。


 しかもそのすべてがトンネルの材質に使われていたのと同じ、金属で構成されていた。まさにメタルシティ。窓ガラスなども割れているものは一枚もない。道端に植えられている観葉植物なども枯れたり増殖した気配はなく、しっかりと手入れが為されているように見える。荒らされた様子もなく、魔物やアンデッドの気配もない。


 すべてが、まるでついさっきまで使われていたかのような清潔さを保っている。


 なのに人がいない。まるで都市中の人間が一瞬にして消えてしまったかのように。


「まるでメアリー・セレスト号だな」


 ぽつり、と信士は呟いた。


 150年も昔に起きた、航海中に船の乗員だけが忽然と消えてしまったという有名な集団失踪事件。それがこの都市そのものに起こったようだ。


「……それはオレらも同じか」

「どうしたの?」

「いや、なんでもない」


 信士の呟きが聞こえたらしい陽菜が可愛らしく首を傾げているが、それ以上は聞いてこなかった。


 自分たちもメアリー・セレスト号の乗員と同じ、集団失踪事件の被害者なのだ。いまごろ地球でも大騒ぎになっているだろう。

 茉莉ネネや施設の先生、子供たち。殿村らクラスメイトたちにも多大な心配と不安を与えているはずだ。そのことを思い出し、自分の意志ではないとはいえ、不安と心配を掛けてしまったことに、今更ながら申し訳なさが溢れてくる。


(……ひょっとして、この街の人たちも異世界に飛ばされてしまった……なんてことはないよな?)


 自分自身の身に起こったことを皮肉った推測を思い浮かべながら、信士は先を急いだ。


 ★


 結局、街の住民を誰1人発見できないまま、信士たちは都市の中心部にある巨大建造物の前までやってきた。


「でっか……」

「おっきいね―」

 ぷるぷる――


 呆然と建造物を見上げる2人の呟きに同意するようにクロが震えた。高さだけで言えば1000メートルを優に超えるだろう。2000メートルに達しているかもしれない。なにしろ山脈の向こう側からも見えるくらいだ。一体どうやってこれほどの巨大建造物を作り出し、維持しているのか、建築に興味が無い信士でさえ気になった。


 正面玄関らしき入り口は、それだけで東京ドームよりも大きい。ひょっとしたら巨人でも住んでいたんじゃないかとすら思える。巨大なトンネル状のアーチが数百メートルに渡って続き、その向こう側にようやく建物内部への入り口が見えた。


 そして、やはり人の気配はまったく無い。


「やれやれ……オレたちをこの世界に飛ばした奴は、よっぽどオレたちを人に会わせたくないと見えるな」


 すでにこの世界に飛ばされてから2日以上が経っているのに、いまだに現地人に出会えておらず、やっと見つけたと思った都市は無人のゴーストタウン状態。

 故意なのか偶然なのか知らないが、少なくともオレたちをこの世界に飛ばした奴、絶対に一発殴ると信士は心に決めた。


「きっと、これだと思うよ?」


 そんな荒んだ信士の心中を慰めるように、陽菜が言った。


「なにが?」

「前に言っただしょ? 私たちが魔物だらけの魔境に飛ばされたことには意味があるって」

「ああ……」


 そういえばこの世界に来た直後に陽菜がそう言っていたのを思い出した。


「きっとこれなんだと思う。私たちが魔物だらけの魔境に飛ばされたのは、これを見つけて欲しかったからじゃないかって、私は思う」


 自分たちをこの世界に飛ばした存在は、この都市を見つけてもらう為に信士と陽菜を魔境へと飛ばした――それが陽菜の持論だったが、信士は異論があった。


「だったら、最初から直接ここに飛ばしてくれた方が手っ取り早かったと思うが?」 

「そ、それはまあ、そうだけど……」


 ド正論だけに反論できず、陽菜はしどろもどろになりながら目を逸らした。


「まあ、いずれにせよ、ここまで来たら行くしかない。陽菜の言う、オレたちがここへ飛ばされた意味ってのがこの先にあるのなら、ぜひ拝んでみたいしな」

「うんうん。その意気だよ!」


 鼻息荒く宣言する信士に、陽菜が力強く同意し、彼女の事情のクロが「ボクもそう思うよー」とばかりに震えた。


「んじゃ、行くか」

「うん」

 ぷるぷるー!


 2人と1匹が意を決して踏み出した直後――


「な――」

「わわっ!」


 ――それを遮るかのように足元の地面が突如として光り出した。


「これって、さっきの魔法陣!?」


 都市に通じるトンネルの前で突如として現れ、なにをする訳でもなく消えてしまった光の魔法陣が再び信士たちの足元に現れた。しかもさっきとは様子が違う。魔法陣が放つ光の量が急激に増していき、ついには目を開けていられなくなって2人は思わず目を閉じた。


「……ん?」


 目を閉じ、視界が闇に覆われていた時間はせいぜい数秒くらいだった。

 周囲の空気が変わったことに訝しんだ信士が恐る恐る目を開けると――


「な、なんだここは!?」


 信じられない物を見て、信士は悲鳴じみた声を発した。


 周囲の光景が一変していた。


 目を閉じる前は例の巨大構造物の前にいたはずだ。なのに、目を開けたら場所が変わっていた。


 いまいるのは巨大なドーム状の広間だ。やはりとんでもなく広い。東京ドームよりもずっと広い。周囲の壁や天井には大理石のような美しい光沢を放つ石かなにかで出来ていて、美しい壁画が描かれていた。荘厳な衣装を身に纏った12人の男女の肖像画。なんとなく、人ではなく神のように見える。


 ひと際、荘厳な雰囲気の2柱の男女の神様と、それよりはやや小柄な10柱の神――


「凄い……」


 はっとして振り返ると、陽菜が周囲を見回しながら感極まったように震えていた。


「私はいま、猛烈に感動している!」


 何故か熱血野球漫画みたいなセリフを迸らせるくらい、感動していた。


「……なんで感動してんだよ?」


 傍で見ている信士はちょっと引き気味だ。


「なに言ってるの!?」


 心外だ、と言わんばかりの陽菜に詰め寄られて信士はさらに引いた。


「いまの見たでしょ? さっきまで外にいたはずなのに、一瞬で違う場所に移された。つまり転移だよ、転移! テレポーテーション!! ラノベ愛読者なら一度は夢みる憧れの空間転移を経験して感動しないファンタジーオタクなんかいないよ!?」


 興奮で顔を真っ赤にして己が主張を叫ぶ陽菜。


 もうやだ、ホントめんどくさい、と信士はげんなりした。

 天国にいる陽菜のお母さん、本っっっ当に余計なことを吹き込みまくってくれたな!! と、陽菜の母親を呪いたくなった。

 とはいえ、そんなことをしている状況ではないわけで。


「アホか! いきなり知らない場所に飛ばされたんだぞ!? なにかの罠だったらどうするんだよ!?」

「は!? そう言えばそうだね! 転移を使った罠っていうのはファンタジー小説の定番だった!」


 ようやく現状を理解した陽菜が、鉄剣を構えた。

 改めて周囲を警戒するが、特になにも起こる気配が無い。てっきり逃げ場のない場所に閉じ込めて、魔物でも放つのかと戦々恐々としていたが、一向になにも起こらない現状にやや拍子抜けし始めた時――


 ガコンッ! という音が2人の頭上で響いた。

 弾かれたように見上げた2人の視線の先で、トームの天井の中心部に穴が開き、そこから光り輝くなにかがゆっくりと舞い降りてくる。


「女の子かな? 痛いっ!」


 アホなことを宣う陽菜の頭に垂直チョップを落としつつ、信士は頭上から降りてくるなにかから目を離さず注視する。


 人ではない。それは、神々しいまでの純白の輝きを発する宝石だった。マーキーズ・プリリアント型の宝石で、サイズはピンポン玉程だが、素人目にもそれが単なる装飾品ではないことが判る。宝石から放たれる光は、まるで荒んだ心までも透き通し洗い流してしまうかのように神々しく、それでいて得体の知れない力をヒシヒシと伝わってくる。


 天井より舞い降りた宝石は信士たちの前まで降りてきて、目線の高さで止まった。


「なにかな、これ?」

「さあ? けど、受け取れってことなんだろうな」


 信士が慎重に手を伸ばすと、宙に浮いた宝石はゆっくりと掌の上へ舞い降りた。


「綺麗……」

「見た感じ、ただの宝石じゃないんだろうけど、いまのところなんなのか判らないな」


 ならば持っていても仕方ないので、信士はいったん宝石を<無限収納>に収納する。

 直後――鈍い振動音が足元で響いた。


「今度はなんだ!?」


 次から次に起こる意味不明な出来事にいい加減、苛立っていた信士は、焦燥感を露に視線を床へと移す。


 ドームの床の中心部が、ゆっくりと音を立てて開いていく。そうして生じた穴の中から、なにかがせり上がってきた。


「女の子!?」


 またしても陽菜が叫んだが、今度は信士もツッコまなかった。


 何故なら、現前に現れたのは本当に女の子だった。


 円柱状の水晶のようなものの中に閉じ込められた、女の子だった。


 年は信士たちと同じくらいだろう。身長と同じくらいの綺麗な桃色混じりの金髪を伸ばし、純白のドレスのような服を着た少女が、水晶の中で眠る様に目を閉じていた。当たり前だが呼吸もしていない。


「本物か、コレ? それとも人形? 死んでるのか?」


 訳が判らず困惑する信士に追い討ちをかけるように、少女を閉じ込めていた円柱状の水晶が輝き始め、上部からゆっくりと光の粒子になって消えていく。


 10秒と経たずに円柱状の水晶は完全に消失し、後には少女だけが残された。支えの無くなった少女はそのまま重力に引かれて倒れ込み――


 ごちーん、と後頭部を床に強打する。


「いっっっったぁぁぁぁぁああああ!!」


 カッと目を開いた少女が、もろに打ち付けた後頭部を押さえてのた打ち回る。


「「……」」


 痛そう……と思いつつその様子を眺めていた信士と陽菜だったが……


「……信士君、なんで助けてあげなかったの?」


 何故か非難する目で陽菜が信士を睨んできた。


「なんでって、お前だって助けなかっただろ?」

「私は女の子だから良いの。ああいう場面では男の子が倒れ込む女の子を抱きとめてあげるものなんだよ? パ〇ーだって空から降ってきたシ〇タを助けたでしょ? もし助けてなかったらあの映画はそれで終わってたんだよ? それを見殺しにするなんて、男の子失格だよ?」

「謎の男女差別論!」

「乙女の危機を目前になにもしないなんて、信士君は紳士の心得が足りんとです!」

「なんで熊本弁になってんだよ? っていうかもう勘弁してくれよ。オレだっていっぱいいっぱいなんだよ……」


 立て続けに起こった異常事態の数々に、すでにオーバーヒート気味だった信士は、その場で頭を抱えた。

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