見えない世界も日常な二人の物語

呪術というと、おどろおどろしいイメージがつきまとう。確かにそうした側面はあるだろうが、それだけではない素軽さがこの話にある。非日常ですら日常にしている二人のやり取りに、和んでしまう。
気づかないということは、幸いである。