2月7日

皆さん、こんばんは。才式レイです。

なんと、今日のPVは98でした。今まで一番読まれたんじゃないか、っていうくらいでした。

たった一日でもう300越えですよ? まだ信じられないです…。

まさか☆まで入れてくださった方々がいるとは思ってませんでした。有難いことにレビューまで……。本当にありがとうございます。


さて、今日はカクヨムコン最終日。笑うも泣くも今日が最後です。

そして、自作は何とも言えない順位にいます。127位です。まあ、ここ最近☆がつかなくなりましたので、むしろまだ2ページ目にいるのが不思議です。


散々ここで振り返ってきましたが、今一度今までの出来事を振り返ろうと思います。少々長くなるかもしれませんが、付き合って頂ければ嬉しいです。


最初はカクヨムコンにあまり前向きではありませんでした。どうせ勝ってっこないって分かってましたから。けれど勝つとか負ける云々は一旦置いておいて、まず読まれないと。そう思って、カクヨムコンに参加しました。

参加した最初の頃は、中々読まれませんでした。

まるで行き止まりばかりの迷路みたいに放り出されたようで、何をしたらいいのか分からないことばかりでした。

だからいつも強がって自分を奮い立たせて、前を向こうと必死になりました。

SNSで中々弱音を吐かないのは、自分の一時の感情任せで呟いた言葉がまた誰かを病むようならと思ったからです。これ以上、仲のいいフォロワーさんたちに心配させるのもなんだし。


そうして暗い感情が溜めていって、もうどうしようもぐらいに溢れそうになった時。気付けばエッセイを書いてました。初めてのエッセイでこのようなものを書いて本当にいいだろうか?

そのような疑問が脳裏に浮かびました。けれどすぐにその考えを否定しました。

ここまで来てまた強がってどうする。最後まで素直になろう、という結論に至りました。まあ、自分でも『エッセイとSNSの使い方を弁えろ!』と思ったこともありますが(汗)


勿論、SNSの全てはダメだなんて言ってません。

話しかけられた時は、誰かと繋がってるんだって一人じゃないだと信じてなんとなく越えられました。そこから仲良くさせて頂いているフォロワーさんもいますし、新しく仲良くなった方だっています。

その方々の支えもあって、今もまだ執筆活動を続けられています。本当に感謝してもしきれない程の恩をもらってますから、いつの日か恩を返せたらいいなと思ってます。

かと言って人間付き合いがドヘタな自分が何かできるのかが分かりませんが、その方々が落ち込んだら今度自分が励ましになろうと思ってます。


『もう夢を見る歳でもないでしょ。そろそろ諦めて現実を見れば?』

家族にそう言われたことも多々ありました。無論そう言われる度に落ち込みましたが、その度に心の中で熱い想いを再燃させて、立ち直りました。

この想いをずっと忘れずに歩き続けていきたい。

そう思えるようになったのは、きっと執筆のことが好きになりましたと思います。辛いことが沢山ありましたけど、楽しいと感じることも多々ありました。

小さな涙の種が、いつしか大きな花へ変わると信じて歩き続けます。


確かに理想や憧れが大きすぎて辛くなることもありました。

どうして自分はこんなダメだと、どうしたら上手く書けるのかと、何がダメで何がいいのだろう。そういう悩みがぐるぐると頭を廻りました。

けれどそんな支えになっているのは、フォロワーさんの感想や指摘でした。感想を頂いて嬉しいですし、指摘された時はなんだか暗闇の中で一筋の光が見えた気がしました。

「勿体ない」と指摘された時は「まあ、そうでしょう」と受け入れました。他の方々にそう思われないよう、今は他の作品を読んでます。

もっと勉強してもっともっと力をつけて、もっともっともっと自作を磨き上げるつもりです。


『自分は一人だ』

そう思い込んでる書き手の方もいらっしゃるでしょう。実は自分もそう思ったこともありました。

だけど、それは違うんだということを伝えたい。

我々は皆、繋がっています。

画面越しではありますが、こうして読んでいる時の間は我々は繋がっています。画面越しの誰かが必ず貴方を見てます。だから、自棄になって筆を折らないでください。

『継続は力なり』という言葉があるように。

つまづいた分だけ、少しずつ強くなれます。

だから、自分らしく進もう。


長らく語ってしまいましたが、今日はこの辺で。

ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

読者の皆様、書き手の皆様、関わりのあった方々に、深く感謝申し上げます。

最後になりますが、この一文で締めらせてください。

いつか回り道のどこかで、もしくは道なき道のどこかで、会えましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る