愛か、生け贄か……

将来神の生け贄として殺されるシギヤは、幼い頃からミカハと過ごし愛情を紡ぎます。
そして祭祀の日、ついにシギヤにミカハとの永遠の別れが訪れます。生け贄となるシギヤは、心底己の境遇をつらく思い悲しみますが。一方、見送る立場のミカハの思いは……。

たぐいまれなる縄文ファンタジー。
「生け贄」で交差する、二人の少女の運命に、涙すること間違いなしです!
ぜひご一読ください。