まるで短歌のリズムに乗せて空に放つ、心の残像達のような。

ポラロイドで撮られた写真のような
どこか色褪せた
それでいて優しい風合いの心の残像達。

短歌のリズムに乗って
あるいは春風に乗る綿毛のように
それは空に舞い上がる。