5-A お嬢様と靴


「ストラドリングさん、顧客リストの一番上に、私の名前を載せてくださったかしら?」


 イヴ・ヴァネルは弾むような足取りで彼の店に入り、顔を突き合わせるなり快活にそう言い放った。


 瞳はきらきらと輝き、まるでこれから乗馬にでも出かけるかのように元気いっぱい。普段はしっとりした夜の気配が強い彼女であるが、快活に笑うと持ち前の豪華絢爛さが形を変え、色鮮やかに面(おもて)で弾けるのだった。


 まるで貴族の令嬢らしからぬその態度に、出迎えたストラドリングは驚き固まっていた。彼のもとにくる貴族の客は大抵不機嫌で、言い回しも回りくどい。取り澄ました癖のある笑顔で歪曲的に嫌味を言うか、表情筋を一切動かさずに嫌味を言うか、大抵はそのどちらかのタイプに当てはまった。


 ――しかしこのイヴ・ヴァネルときたらどうだろう。気取り屋のストラドリングは、彼女の率直さに戸惑い顔を顰めかけたのだが、腹を立てるのも馬鹿馬鹿しいと気づいたようで、やれやれと肩をすくめてみせた。


「ようこそ、レディ・イヴ。――ええ、もちろん、貴方のお望みどおりにいたしましょう」


「言ったでしょう? 私、ここぞという勝負で負けたことがないって」


「私はあなたのような女性をコテンパンに負かすのが好きなんですがね」


 さも残念そうにそんなことを言うもので、イヴはしてやったりの気分だった。


「それは残念でした」


 イヴ・ヴァネルこそ、高慢ちきな相手をやり込めるのが、とにかく大好きなのである。これは平素おっかない伯母さまにやり込められているから、その反動なのかもしれなかった。


「貴方は大変興味深い女性です。きっと私は、あなたが感嘆して声も出せなくなるような、世界一の靴を作ってみせますよ」


 ストラドリングは恭しく胸に手を添え、頭を下げた。表面上は従順な態度である。


 ――しかし、本心はどうなのか。アルベールは彼の内面を推し量る。ストラドリングは今、煮え湯を飲まされたような気持ちなのではないか。こういう神経質なタイプの男は、予定どおりにことが運ばないのを、とにかく嫌う。


 戯れに持ちかけた賭け――しかも相手が圧倒的に不利な条件を提示したにも関わらず、彼は負けた。勝負内容がチェスなどの知略を使ったゲームだったなら、敗れたとしても、かえって納得がいったかもしれない。しかし片手間にあしらおうとして、飲み比べという馬鹿馬鹿しい勝負を持ちかけて、相手にしてやられたわけだ。その苛立ちはどれだけのものなのか。


 ――ストラドリングが瞳を細め、観察するようにイヴを眺めていることに、アルベールは目ざとく気づいていた。


 さらに後ろに控えていた侍女のリーヌは、これらの込み入った人間関係をつぶさに観察しながら、『面倒なことにならなければいいけれど』と、溜息を吐いたのだった。




***




【Step1――聞き取り】


「どのような靴をお望みなのでしょうか?」


 打ち合わせ用のテーブルを挟み、ストラドリングが問いかける。私情を挟まない、淡々とした口調だった。さすがにお仕事モードに切り替えたのか、先程までのどこか膿んだような不健全な雰囲気は影を潜めている。


 イヴは考えを巡らせながら口を開いた。


「あなたは王都一の靴職人だと聞いています。それはそれは素晴らしい靴をお作りになるのでしょうね?」


 イヴの瞳には、素晴らしい腕を持つ職人を素直に讃える光があった。


 ところが数多の称賛を受けてきたストラドリングは、美しい女性に褒められても、なんとも思っていない様子。


「当たり前のことを、ただ当たり前にしているだけです。――私はね、一番のお洒落は、足元にあると考えているのですよ。女性の場合は直立していると、ドレスの裾で靴の大部分が隠れてしまう。ですがそこになんらかの動作が加わった際に、履いている靴がチラリと覗くのです。――その瞬間に、すべてが決まる」


「つまりあなたの靴は、デザインに特化しているということ?」


「いいえ」ストラドリングは生真面目に答えた。「私が追及しているのは、究極の履き心地の良さ。足に負担をかけないというのは、靴作りをする上での絶対条件なのです。それにプラスアルファでデザイン性が乗ってくる。私にとって流行は作るものであり、乗るものではない。私はいつだって発信源にいます。だから私の靴は王都一と言われるのです」


 なるほどね、とイヴは思った。デザインと履き心地、その両方をハイレベルに兼ね備えることは、とてつもなく難しいのだろう。デザインに必要なのは感性、これに尽きる。若い職人は流行を作りたがるが、いかんせんそこには地力が伴っていない。――ところが歳をとって縫製や加工において熟練の技術が手に入った頃には、すでに若い感性は失われている。


 ストラドリングが続ける。


「まるで素足でいるかのような、究極に履き心地の良い靴を、私は作ることができます」


 それを壁際で聞いていた侍女のリーヌが、隣に佇むアルベールにこっそりと囁きかけた。


「今のを聞いて、『じゃあいっそ素足でいればいいじゃない』と思ってしまったあたしは、考え方がおかしいのかしら?」


 情緒もへったくれもない意見だった。――大体素足で外は歩けないのだから、これは言いがかりの揚げ足取り、ただの屁理屈である。しかしこうした皮肉を思わず口にしたくなるくらい、ストラドリングは気取っていて嫌味な男だった。


 普段ならばアルベールのほうだって、職人気質に敬意を表して、こんな軽口には乗らなかったはずである。しかし今日ばかりは別だった。


「彼は靴がもう身体の一部なんですよ。だから靴の上から、靴下をはくに違いない」


 アルベールがほとんど口を動かさずに小声で応じると、リーヌはそれを聞き、ププッと噴き出してしまった。


 アルベールとは倍ほどに年の離れたリーヌであるが、内面はなんともガサツでざっくばらんである。ミステリアスな雰囲気を纏わせたアルベールと、すべてにおいてあけっぴろげなリーヌは、一見水と油のように見えるが、なぜか昔から気が合っていた。


 アルベールが乗っかってきたので、調子に乗ったリーヌがさらに混ぜ返す。


「あら、だったら彼は、靴を履いたままお風呂に入るのよ。だって彼にとっては、靴を履いている状態が『素足』と同じなんだもの。――素っ裸でも靴は脱がない男、それがストラドリングさんよ」


 想像すると、絵面が間抜けすぎる。アルベールが口角を引き上げ、声を出さずに笑う。すると打ち合わせに集中していたはずのストラドリングが、キッとなって振り返り、二人に対してすごみをきかせた。


「そこ! 聞こえていますよ!」


「ああ、安心しました」アルベールが取り澄ました声で、こう言い放った。「耳はいいようですね」




***




【Step2――折衝】


「まるで素足でいるかのような、履き心地の良い靴――それだけじゃ困るわ、ストラドリングさん」


 難しい顔で考え込んでいたイヴは、決然とした様子で顔を上げ、口を開いた。ちなみに彼女は考えごとで忙しかったために、ちょっと前に従者と侍女が、靴職人に対して大人げない態度を取っていたことにはまるで気づいていなかった。


「……と申しますと?」


 ストラドリングが眉間の皴を深くしながら尋ね返す。――厄介な客を説得するのも仕事の一部だ。これまでも気難しい客を実力で黙らせてきた彼であるが、元々プライドが高いので、こうした揶揄には毎度本気で気分を害してしまう。


「私が求めているのは、力強さなの! 熱した鉄より熱く、それでいて風より軽やかに舞える、そんな魔法のような靴が欲しいわ」


 拳を握りながら阿呆なことを声高らかに告げる困ったお嬢様を、ただポカンと見返すしかない、靴職人のストラドリング。彼の脳味噌は盛大に混乱していた。


 ――熱した鉄より熱い靴だと? なんなんだ。そんな中世の拷問器具みたいな靴で、誰かの足でも踏むつもりなのか? 残虐過ぎるだろ。というか履いているあなた自身が多大なダメージを負うはずだが、分かっているのか?


 それで、何? かつ風より軽やかに舞えるだって? 熱した鉄が風みたいに広範囲をうろちょろしてみろ、四方八方大火傷だ。


 それはもちろんたとえ話なので、さっと流せばよいのかもしれないが、こういう感覚的な客ほど厄介なものはない。


 ――たとえば『尖って攻めたデザインにして』と言われたから、尖ったトウの靴を提案したのに、『こういうことじゃないんだな』と言い出すタイプの客。曖昧なオーダーしかしないくせに、こちらが何か提案すると、『そうじゃない』と返してくる。こちらはその『そうじゃない』の先が知りたいのだ。けれどそういうタイプの人間は、否定するだけで、建設的な意見は出してくれない。


 今や王都一の靴職人と誉めそやされている彼は、そんな面倒なオーダーにつき合ってやる暇も義理もない。だって彼の靴を待ち望んでいる客は、そこらに掃いて捨てるほどいるのだから。


 ストラドリングは、無理なものは無理だとはっきり告げる主義であった。だから一切気を遣うことなく、ほとんど棒読みで、イヴの要望を斬って捨てた。


「――熱した鉄より熱い靴ね。それは絶対無理です」




***




【Step3――採寸】


 時間がもったいないので、採寸に入ってしまうことにした。フランツ・ストラドリングは忙しい身だ。だからやることをやって、今日のところはもうお引き取り願おう――そんなふうに考えたわけである。


 日を改めて幾つか異なるデザインを提案し、そこから煮詰めて行けばいい。ストラドリングは面倒事をとりあえず先延ばしにすることに決めた。


 小さな台の前にイヴ・ヴァネル嬢を誘ったあと、傍らに跪き、測定に必要な幾つもの器具を準備しながら、彼女の美しい顔を見上げる。


「初めに申し上げておきますが、これから貴方の足に直に触れることになります。よろしいですか?」


「ええ、結構よ。ブーツを脱いで、この台に上がればいいんでしょう?」


 イヴは片眉を上げ、頓着した様子もなく測定台を見遣る。――これはまたずいぶん思い切りのよい娘だと、ストラドリングは毒気を抜かれてしまった。


 ――実はこの工程で、毎度客と揉めるのだ。ご令嬢は自身の足に触れられるのを、まるでいかがわしい行為であるかのように捉える。ストラドリングとしては、採寸の際にそういった性的な意味合いで触れるつもりなど毛頭ないので、そんなふうに過剰に反応されると、いつも面倒に感じていた。


 そんなことをつらつらと考えていると、イヴ嬢がなんと前かがみになって靴紐を外し始めたので、ストラドリングは仰天してしまった。


「いえ、あの、私が脱がして差し上げますよ?」


 ……あれ? なんだかおかしな表現になってしまったぞ。大体、貴族が自分で靴を脱ごうとするなんて、ありえなくないか? しかも立ったまま脱ごうとするだなんて!


 普通はこんなことをわざわざ言わなくても、ふんぞり返っている客を前に、自然とストラドリングが脱がせてやる流れになるはずなのだが。なんでこんなことになったんだ?


 靴職人が混乱していると、従者が歩み寄って来た。


「それは私がやります」


「アルベール?」今度はイヴが驚いたように声を上げる番だった。かがんでいた上半身を起こし、従者を見つめ返して言う。「あなたに靴を脱がせてもらうのは駄目よ」


「なぜですか? 以前も脱がせて差し上げたことがございます」


 ――え、あるの? なんであるの? 聞いてはいけないことを聞いてしまった気がして、ストラドリングは額を押さえた。


 するとここで、やっと自らの職務を思い出したらしい侍女のリーヌが割って入った。


「じゃあ、あたしがやります。考えてみたら、侍女の仕事でした」


 てへ、みたいに舌を出しているのだが、あんたそういうお茶目な仕草をするような歳じゃないだろう。ストラドリングの苛立ちが治まらない。


「――もうなんでもいいから、早くして」


 そろそろ慇懃ささえも失いつつあるストラドリングである。


「靴下も脱いでください」


 薄い絹の靴下であっても、採寸の邪魔になる。当たり前のように命令するストラドリングに対し、アルベールははっきりと不快の意を示した。


「ほかの靴職人から『靴下を脱げ』と言われたことはありません」


「よそはよそ、うちはうちです」


 繰り返すが、これはいかがわしい行為が目的ではない。すべては正確にデータを取るためなのだ。


 ほかの靴職人が靴下を脱がせないというのも、心情としては分かる。婦女子相手に素足を晒せというのは、実際のところかなりハードルが高いからだ。しかし彼はこういったところで、一切妥協をしない主義だった。


「別に構わないわ」


 これまたあっさりとイヴは承諾し、見ているほうが唖然とするような素早さで、さっと靴下を脱いでしまった。そうして子鹿が野山を駆けるような身軽さで、さっと台に上がる。


 ストラドリングが台の下に跪くと、すぐ目の前に、彼女の透き通った小さな爪と、綺麗な形をした白い足指が見えた。人の指の形状は、驚くほど様々なバリエーションがある。各指の長さや形、バランス、それらは各個人の顔形のように、個性を主張するものである。


 イヴの足指は繊細で清潔感があり、顔立ちの豪奢さや色気とは対照的に、少女めいた健全な形をしていた。


「――少しドレスの裾を上げてください」


 これでは踵が見えない――俯いたまま測定器を調整しながら促すと、イヴ嬢が身じろぎする気配がして、彼女自身がドレスの裾をつまみ上げ、膝下まで一気にそれをたくし上げた。


「あ――え?」


 視界に素晴らしく形の良いふくらはぎが飛び込んで来たので、ストラドリングは虚を衝かれ、茫然とそれに魅入ってしまった。イヴ嬢は見た目こそホステス感が強いものの、実は活発な性分なのだろうか。彼女の足は、細いは細いのだけれど、細すぎもせず、適度に筋肉がついている。スラリとした素晴らしい形の足が、ストラドリングのすぐ目の前に。


「あ、足?」


 白昼夢を見ているのかと思った。だって淑女がこんなふうに大胆に足を晒すなんて、ありえないじゃないか。


 ――イヴは思春期の大半を外国で過ごしたために、この国の一般的な感覚と少しズレていた。こちらでは足を出すのははしたないとされるが、隣国では普通に淑女でも足を出すのだ。貞操観念が緩いわけではなく、ただ単に文化の違いである。


 ストラドリングはそんな事情を知らないので、この行為に大層驚いてしまった。――もしや自分をドッキリにかけるために、あの年増の侍女が、素早く入れ替わったのでは? そんな疑いが頭に浮かび、真相を確かめるべく、足先から辿るように視線を上げていった。


 しかし台下に跪いている自分がそれをすると、スカートの中を下からエグイ角度で覗き込む形になってしまう。一拍遅れて、彼はそのことに気づいた。


 幸か不幸か、見てはいけないものを見てしまう前に、ストラドリングは左肩にとてつもない衝撃を受け、右に打ち倒されていた。倒れる前に視界の左端に映ったのは、硬そうな茶色の物体。それが何かといば、ストラドリングが気に入っているマホガニーの小卓であった。それが意志を持ったかのように、こちらに襲いかかってきて、彼を床に打ちつけたのだ。驚愕しながらなんとか上半身を起こして背後を仰ぎ見ると、その向こうには、なんだかとってもいい顔で微笑むアルベールが佇んでいた。


「すみません、足が滑りました」


 ――足が滑るって、どういうこと? ていうか、わざと机を蹴っただろ! 誇り高きストラドリングはワナワナと肩を震わせ、立ち上がった。そうして気取り屋な仮面を脱ぎ捨て、激高し、ヒステリックに怒鳴り散らしたのだった。


「――もう帰ってくれ! とっとと帰れ、このくそったれ!」




***




 靴店を追い出された三人は家路を辿っていた。馬車に乗る気にもなれなくて、口を閉ざしたまま通りを歩く。


 しばらくしてから、アルベールが思い出したようにポツリと尋ねた。


「――お嬢様、そもそものきっかけはなんだったのですか?」


 とある令嬢と喧嘩になった経緯を、彼は把握していない。


 イヴは『王都一の靴を作る』という計画が崩れ去ったことで、かえって肩の力が抜けたらしく、素直に語り始めた。


「ある女の子から『私もアルベールみたいな従者が欲しいわ。譲って頂戴』と言われたの。だけど私、あなたを渡せないと思って」


 口にしてみたら、なんだかとても馬鹿馬鹿しいように感じられた。――最近は何もかもが上手くいかなくて、そうすると焦りばかりが募ってくる。グラスになみなみと注がれた水がグラスから零れ出すような感じで、負の感情が限界を超えてしまったのだろう。


 ――もしもアルベールが、あの子に魅力を感じたら? イヴではない、ほかの誰かを選んでしまったら?


「お嬢様、私はその女性の所有物にはなりません」


 アルベールは腹を立てるでもなかった。彼の自然な在り方に、イヴはハッとさせられた。


「そうよね。あなたはものじゃない。ごめんなさい」


 なんだか申し訳ない気持ちになってきた。それで素直に謝れば、彼は穏やかな眼差しでイヴを見つめる。


「――だって私は、お嬢様のものですから」


 今、なんて? イヴは驚いて彼を見上げた。


「あなたは私のものじゃないわ」


「そうですか?」


 そうですかって、何? 言っていることは意味不明なのに、アルベールの瞳には深い知性が感じられて、なんだかドキリとする。


「そうよ、だって、違うでしょう?」


「私はあなたのものですよ。――ほら、その証拠に、お嬢様も段々そうかなと思い始めている」


 催眠術にかけられたみたいに、目がぐるぐる回ってきた。


「そ……んなことないわ。たぶん、違うわ」


 つっかえながらそう返したら、アルベールが可笑しそうにくすくす笑い始める。イヴは拗ねたように彼を見上げるうちに、結局、馬鹿馬鹿しくなってきて、彼女のほうも笑い出してしまった。


 ふと気づけばリーヌとははぐれ――彼女はよくこういった謎の気遣い(?)をする――いつの間にかアルベールと二人きりになっていた。アルベールが促すように手を差し伸べてきたので、イヴは顔を赤らめながら、彼の手に自分の手を重ねた。


 二人、手を繋いで並んで歩く。夕暮れ時で、空は茜色だった。町の風景も同じ色に染まり、どこか郷愁を誘う。


 通りを行き交う人々は、皆それぞれに帰る場所があるのだろう。沢山の人が行き交っているのに、ここには彼と自分しか存在していないような、世界から隔絶されてしまったような、不思議な感じがした。


 アルベールがぽつりと呟きを漏らした。


「本日は邪魔をして申し訳ございませんでした。――お詫びに今度、靴作りを学んでおきます」


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