り・何が出るかな♪

★ 中吉 ★


妖精……戦えないものも多いが、アンシーリーコートと呼ばれる、人を殺したりする危険なものもいる。

トンボや蝶の羽が生えた手のひらサイズの妖精や、小人タイプがいる。家事妖精、いたずら妖精、ダーナ神族の末裔やけんぞくである、テゥアハ・デ・ダナーンなどがいる。

妖精はほぼ召喚です。稀に発生する。


シルフィー……ジークハルトと契約してる妖精。最近、だいぶ人に慣れてきました。



シルフィー:こんにちは、わたしシルフィー!

子イリヤ :こんにちは、イリヤです

シルフィー:私の名前は、ジークが付けてくれたの。お花の妖精なのに、シルフィーにしたのよ。でも、とっても気に入ってる!


クローセル:妖精は自然の中で発生し、人間が契約の際に名を付けるまで、名前がなく過ごすものなのだぞい。他の妖精の種類について、説明してくれるかの?


シルフィー:他の子のことは、あんまり知らないよ。朝露や風の吹きだまりから生まれる子もいるよ

子イリア :ふむほむ

クローセル:小人も妖精の一種だの。危険なものもおるから、召喚の際はどんなものを召喚するかきちんと把握をして、間違えないよう……


シルフィー:クッキーがあるよ。一緒に食べようよ

子イリヤ :食べるです!

シルフィー:ジークが私も食べやすいように、砕いてくれるの。私達は蜂蜜や露だけでも生きられるけど、美味しいものも好き

子イリヤ :イリヤはチョコレートも好きです!


(話しながら一緒に退場)


クローセル:まだ話の途中だぞい……。人の話は最後まで聞くんだそい!

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