第5話<解説>
<解説>
皆さんは、真っ暗のままのテレビはよく目にしていると思いますが、見ると、自分の姿が反転して薄暗ーく見えるのが分かりますか?
ガシャーン、ガシャーンという音も現実世界から聞こえてきた音。
語り手は「真っ暗だった」と言っていたので、きっと電気をつけていなかったのでしょう。
そして、テレビの中の「自分」は下へ落ちていった…自分自身がこれは落ちていることを意味します。
つまり、テレビの中で起きた出来事だと勘違いしてしまった語り手は、地獄の穴へ落ちて、もう生きてはいないでしょうね。
♦ ♦ ♦
いかかでしたか?
何か怖いネタはないかとテレビをボーっと見つめていたら思いついた話です。
身近に非日常は常に潜んでいる……忘れない方がいいですよ、気が緩めばすぐに”あちら側”へ連れていかれますから……
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