第8話 歌う際の息を吸う音(ブレス)の魅力 Adoの『罪と罰』

 歌う際の息を吸う音(ブレス)の魅力を第1話で紹介したが、まさに、それが良く分かる作品があった。

 

 Adoによる、椎名林檎『罪と罰』のカバーである。


 You tube の『【Ado】罪と罰 歌いました』で聞ける。(レコード会社名があるから公式と想う)


 そうしたものを探していたというより、You tubeの方からおすすめで上がっていたのである。最近聞いていたものといえば、他作で紹介した『浅草キッド』なのだが、それとこれがつながるのか?

 

 でも、Adoさんはすごいね。これだと、古いロックファンは完全にノックアウトだろう。まあ、昔から声だけは天恵のものというけれど。アメリカでジャニスが出て来たときって、こんな感じだったのかな。ときもところも異なるけど。そんなロマンチックな想いにもひたれる1曲である。

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