第3話 私への集団暴行

これを記している間も前世の因縁がある3人からの霊的攻撃を受けている。私への集団暴行だ。


3人とは、前世と現世の彼の奥さん、前世の妹、前世の弟である。


前世で私を焼き殺した3人。


私を色情魔の魔女であるかのように仕立て上げて皆の前で処刑した。


魔女裁判なるものは往々にして昔よくあった。


3人は私を陥れ、殺す事に成功した。


皆の前で焼かれて丸焦げになった私の身体にまだ残る火を消そうとして前世の彼は自分のおしっこをかけた。


生温かいすえた臭いのおしっこが顔にかかる感覚を現世でも覚えていた。


彼と私は前世でも愛し合っていて私は罪人、魔女として殺されたのだ。


前世は無念の思いのまま、死人に口なしの状態であの世に召された。



現世では、3人から日がな一日生活を監視され、エネルギーを吸われたり、身体を切りつけられたり、焼かれたり、歯茎を痛めつけられたり、乳首を触られるようなセクシャルハラスメントを受けたり、眠くさせられたり、ありとあらゆる嫌がらせをされ、もう2年くらいになる。


ひどいのは前世の父を真似た嫌がらせ、私のエネルギーを吸う行為だ。


前世の父、前世と現世の彼の奥さん、前世の妹、前世の弟の4人から同時にエネルギーを吸われていた。


私は何日もまともに起き上がれなかった。


それだけではない。


前世と現世の彼の奥さん、前世の妹は、私の彼に性行為を強要し続けた。


事実上関係は破綻していて戸籍上夫婦なだけだったようだが、私と彼が付き合ったことで彼の奥さんは彼に性行為を求めるようになった。


関係が破綻していても、現実の関係性は夫婦であるし、私は文句は言えない立場であろう。彼も一度は愛した女性。


しかし彼の気持ちはもう私にあって、彼は拒んでいた。


彼は嫌がっているのだから奥さんであろうが立派な強要だと思う。


性行為の強要とは、彼の陰部を口で咥え無理やり口内で射精させることが主。


丸でインクバス・サクバスの神話のよう。

低級霊の夢魔だ。


サイキック能力を使えば誰でも出来ることなのだが、人の気持ちを汲める人なら拒否する人に性行為を強要などしない。


その執拗さは異常だった。

彼は健康な男性であるし、時々根負けした。その内前世の妹も参戦して彼に性行為を強要した。


愛しているから性行為を求めているのではない。

忌み嫌う私を傷つける為に彼と性交を行ないたがるのだ。


時々根負けする彼に私が悲しみ傷つく度に、奥さんと妹は嬉しそうに自分の足や陰部の臭いを嗅がせてくる。強烈に臭かった。不潔な臭いがした。


私は身を守る為に覚え立ての霊的攻撃で応戦したりしていたが、妹も弟も奥さんも私の正当防衛についてあげつらい、私自体が暴力魔のように周りに吹聴し、3人でタッグを組んで私への集団暴行をし続けた。


現世でも私を殺したいらしい。


前世の弟はニヤリと笑ってみせ、毎日あらゆる霊的攻撃を私に行なう。


前世の父だけは私への愛情があっただろう、愛情を信じた、時々父を諭した。


集団暴行を受けながら彼と私が結婚するに至るまでの経緯を物語にしている。

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