34 夢の末路

[ちょこまか、ちょこまかと、蜂ってよりハエみたいだねぇ]


 逆立つ竜の鱗の一枚一枚が焼けた瓦のように熱く硬い。薄暗い夢想の世界に差す銀朱色の焔の明かりの下で、目まぐるしく宙を駆け回る人の姿をした蜂の姿はどこか鮮やかに映えていた。

 あまりに巨大な竜の体躯は、少し体を捩じる程度の所作をとってもアンブロシアから見れば超高層ビルが自分に向けて一心不乱に崩れかかってきているように目に映る。そして、意思を持って自身に降りかかってくる炎の柱や天蓋を為すような海賊船の雨を掻い潜るのは高層ビル群の大崩落よりもなお凌ぐに苦労する災害と言えた。

 肩甲骨から背にかけて、およそ人には似合わない二対四枚の翅を生やしたアンブロシア。薄く透き通った見た目の翅からは想像できない程、どんな猛禽より力強く空を駆け、自在な方向転換と道理にそぐわない急加速と急停止を繰り返している。人の頭を蜂の皮に侵されたような異形の貌からは二本の長さが非対称な触覚のようなものが生えており、さらには額の辺りに相当する部位には、雀蜂に見られるような背単眼という三つの小さな眼それぞれ明暗の違う紫色の光を放っていた。蜂の複眼が備わる両目は闇を宿したようにあやふやに黒い靄を纏っており、アンブロシアはその触覚と三つの背単眼を元に周囲を認識し、制空を実現していると思われた。


[そういや、私さ。働きバチに同情したことあるんだよねぇ]

 それぞれが自在に動き回る三つの頸に追尾され、頸を斜めに大振りするだけで捉えられてしまう人蜂。その規格外すぎる太さの肉の壁に叩きつけられ、意識感覚が一撃で遠のいた。

「がッ…はっ‼」

 長い首に戸愚呂を巻かれ、周辺の背景が黒々とした竜の鱗の色に染めあがる。

[種の保存のため、女王様を戴いて空を駆ける重労働の日々。そんでもってその命は冬を越すことも許されず、ただの使い捨てのワーカーやら、繁殖のためだけの機構としての命を全うする。君は男の子っぽかったけど、毒針はあるのかな?]

「…知らねぇ、よッ‼」

 エンジンを始動するように翅が高速に微動し、その身がふわりと浮き上がる。黒い靄が差したような全身を宙に投げ掛け、周囲から発生させた重力無視の暴走車両の弾丸と共に竜の懐に飛び込む。


[方や、致命傷なんていくらあっても使い果たせない不死の狼さん。なんか皮肉っぽいよねぇ]

 竜は虹色の煙を吐き、そこから無数の竜の首頭を出現させた。露樹本体の巨躯から見れば小魚の大群のような衆を為した竜の首頭を別の竜の貌と戦っている不死腐狼/アブー・アル・アッバースへと差し向け、露樹に迫る大きさの人狼の五体を喰い荒らさせる。これはボイジャー:グラトン号が暴食の夢の一環として行使していた八岐大蛇の頭部だが、魔法に擬えて他者の冠域を使用することができる露樹の能力に掛かれば、数限りない竜の首頭を出現させることも容易かった。

 人狼の腕が勢いに流されて一挙に捥ぎ取られ、噴き出すダイナミックな血飛沫を浴びながら竜は四本の指に備わった爪で彼の胴を掻っ捌いた。

「オ゛ォ……」

[だいたい、なんで君たちは私と戦おうとするんだろうね。たかだか、悪魔のしもべと風除け機械の分際でさ。というか、もう気づいてるでしょ?さっきのアロハシャツがいなくなったせいで、空間の深みと揺れが一気に跳ね上がった。ここは間違いなく、私だけが最強であることを赦された世界なの。下僕ワンコと虫けらがどうして私に勝てるとか勘違いしちゃうわけ?]

 

 致命傷を受けた人狼の体が風船のように膨れ上がる。そして途轍もない量の血飛沫に塗れながら、全く同じ大きさの人狼がこれまでの肉体の内側から骨格や皮を打ち破って姿を現す。べったりと全身を血で赤く濡らし、青く光る眼光は夜空を彩る恒星のように眩しかった。


「生の本質は闘争。人は命ある限り、隣人との絶え間ない競争を強いられる。他愛無い会話の中であろうと、心休まる寝床の裡においても、人は常に争い中に在ることでのみ自己を証明できる。であれば、闘争に身を投じるのは目的ではなく、自然の摂理。ワシは生まれてより証明してきた。己の強さを。己の自然を。己の不死をッ‼」

[んー。よくわかんなぁい]


 竜と人狼がぶつかる。尾が絡み合い、爪が飛び交い、牙を交わす。

 鱗と獣毛が宙にまき散らされ、滝のような血が降り落ちる。

 人狼は絶えず咆哮し、何度致命傷を受けても己の骸を割いて新たな肉体を生み出した。途方もないくらいの衝撃と轟音が絶えず撒き散らされ、子供の喧嘩のような揉み合いへと発展してなお、竜である鯵ヶ沢露樹のトカゲ顔には恍惚とした笑みが滲んでいた。

 煙が天に虹の橋を架け、メルヘンな七色の光の中から無数のミサイルや爆薬が生成される。見るからに凶悪な殺戮兵器が海賊船や炎の柱と共に人狼めがけて降り注ぎ、誘爆を誘って一つの火球となって人狼の身を呑み込んだ。バゼット・エヴァーコールの率いるTD2P最強の無制限殲滅部隊である擲火戦略小隊の十八番である世界最高峰の火力攻撃を再現してなお、露樹にはまだまだ余裕を態度を示して見せた。


――

――


 文字通り血を沸かすような灼熱の最中に在って、人狼の脳裏に過った光景。

 柄にもなく過去への階層へと手を掛けた自身の心中を憐れみながら、走馬灯を見るまでに追い詰められた自身の窮地を想って体を動かすこともできなかった。


 薄れゆく意識に広がる景色は、生まれ育った故郷の空だった。

 人は誰しも生まれた時から夢を抱いて生きているわけではない。幼少期を経て、自我を獲得し、子供ながらに己の在り方を見定めようと人生を始めて見つめる過程を経てようやく、人間は己の将来像に抱いた夢を投影する。

 偽らざる固有名詞であるアブー・アル・アッバース。血色に染まった彼の人生だが、何も彼は生まれた瞬間から不死を願ったわけではない。生まれ育った故郷はいたって平凡な中東地域の小さな村。三人の兄弟と両親、祖父母と共に慎ましい家庭で過ごしていた。

 転機となったのは彼が六歳になったばかりのこと、天災に等しい紛争という戦火によって村での暮らしは脅かされた。闘争の脅威から逃れるように住居を転々とし、時世の波に揉まれて食うにも困る日々が続いた。それ自体は珍しいことではない。広い地球には平和そのものの暮らしのまま終わる人生もあれば、逃れ得ない闘争の中で自我を獲得する人生もあるというだけの事だった。


 人は己が窮地に陥った時、果たしてどれほど他者を思いやることができるだろうか。それが血のつながった我が子であったとしても、時には口減らしや単なる損ねた機嫌の当てつけで命を脅かすこともある。

 アブーの父は彼の妹を、彼の目の前で殺した。その前に祖父母にも手を掛けたのだろう。理由はわからなかった。

 父は優しい人であり、理知的で合理的な人だった。だが、妹を殺してなお理知的であった父を見て、アブーは己の微かに抱いていた倫理観を完全に狂わせてしまった。自分も殺そうとしている、そう直感したアブーは三歳離れた兄と共に父に抗い、命からがら生き延びた。

 そこからは国すら跨いで生に奔走した。町を抜けたばかりの頃、どこに行こうと繰り広げられている紛争という名の脅威に晒され、時には人を欺き、謀り、殺すことを手段として生き延びた。中東から中国へと渡り、ロシアからヨーロッパへと抜け、様々な世情を経験して人生を紡いできた。だが、相棒として人生を共にすることを誓った兄は、中国での諍いによってアブーの手で葬られた。

 

 孤高の狼として、生き延びた。他者から奪うことで力を手に入れた。

 どれだけの窮地でも。どれほどの劣勢でも。

 生き延びる。生き延びるために戦う。

 生とは即ち闘争である。

 

 年老いてなお、闘志は揺らがなかった。

 全身から筋肉が逃げ出し、骨格すらもひ弱な老体へと成り果てても、己の不滅を願った。

 身体から脳を摘出し、怪しげな機関に預けて脳の活動を常に継続できるようにした。それは恥でなく、むしろなぜ全人類は自己の保存の手段に積極性を持たないのか、かえって疑問に思う程だった。

 残った身体もまた、最新の科学技術と莫大な資金を投じて冷凍保存の選択を取った。全ては生き続けるため。己の人生を終わらせないため。


 そうしてある時、生き続けた脳は夢の世界に誘われた。悪魔と邂逅し、力を手に入れた。

 曰く、不死の夢。

 生存に執着した生涯を実現させるための夢。何者にも奪われない生を確立するための闘争。


 再び奪うことを始めたアブーは、自身が奪われる時が来ることを思い浮かべることができなかったのだ。


――

――


(嗚呼。わかるとも。簡単な話じゃ。人から奪えば、奪われる。等価交換、悪魔の契約。運命はこうして、魂まで腐らせた孤高の狼から与えた貸しを取り立てようとするのだろうよ)


 獏を通じて不死腐狼の冠域を手に入れた鯵ヶ沢露樹という名の人造悪魔。彼女にはアブーにのみ与えられた不死の夢を実現することができる。同じ冠域を二つの存在が実現可能というのであれば、もはやそれは固有の冠域とは呼べない。

 同じ夢を持つものが相まみえたのであれば、覇を競い合う両者のうちのどちらが果たして勝者となり得るのだろうか。人造とはいえ、露樹はあくまでも悪魔。悪魔の僕であるアブーとの存在としての上下関係は明瞭だった。


「ふっ……フハハハハハハハハハハハアハッァアアァアアアアア‼‼

 のう。小僧ォ、人生とは最後まで何があるかわからぬものじゃのうッ‼不死の人狼がこうして逝くことになろうとは、儘ならぬ、あァ‼︎儘ならぬぞ‼」


 絶叫するように笑ったアブーが炎の中より抜け出し、枯れ木のような老人の姿を宙に投げ出した。

 誰よりも人の残虐性と闘争本能を信仰した人狼。人の持つ慈しみも愛情も信じない彼は、キンコルの思想やその仏界を語った生き様を認めることができなかった。キンコルを憎み世界からの排斥を願った。佐呑に来た目的も、本来なら能力の相性として絶望的な不利を強いられるキンコルを打破することによって、唯一至上の存在への一歩と成すためであったのだ。


「まったく。忘れたまま冠域を為すとは貴様も十分に儘ならぬな……さて、地獄への手土産とするにはこの双眸、ワシには随分と持余すのォ。さぁ、返すぞ。悪いが貴様のモノは燃え尽きてしまったのでな。さりとてこれとて120年モノ。価値がないとは言わせんぞ」


 老人は左右の細腕を大胆に振って、皺の刻まれた自身の貌に諸手を差した。仄かに青が滲んだ双眸を抉り取り、糸引く血を振り払ってそれを宙に放り投げた。


 アンブロシアは吸い込まれるようにその眼球を追った。自身でも思いもよらない速度を実現させ、粘性に富んだ空間で翅を酷使して宙を駆けた。全身に黒い靄を宿し、亡霊のような出で立ちで黒煙にも似た軌跡を描いて飛ぶ彼は瞳を受け止め、竜の外周を数度にわたって飛翔する。


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[寒い。寒いねぇ。お爺さんと少年の仲良しこよし。見てるだけでぞっとする]

「………」

[もういいかな。君じゃあ私をどうにもできないじゃん?無駄に逃げ回らないで殺されてくれるかなぁ。私さ、この後全人類殺して回るつもりだから君一人に構ってあげられないんだよねぇ]


「じゃあ無視していけばいいだろう」


 周囲を暗く閉ざしていた黒い太陽と輝く影の輪郭がずれていく。前後に重なり合った二つの球体がお互いに浸食を行い、徐々に一つの球体へと融合を果たしていく。


「冠域延長:蓬莱の導ルナ・アバロン」 


[寒い、ね]


 一つになった黒い太陽と輝く影は、金色の月へと姿を変えた。ただ金色に光輝く球体を月と認識したのは、単に露樹の眼にはそう映ったというだけに過ぎない。月を起点として展開された周辺の空間に訪れた変化は目まぐるしい気温の低下だった。

 夢想世界の外気温はそもそもが自身の冠域内では自分が最も活動しやすい環境を自動的に構築できるほか、たとえ外気がマイナスであっても自身の周辺にイメージによって温暖な空間を生成できれば体温の調節に気を取られることはない。だが、アンブロシアが新たに構築した冠域の空間は、悪魔である露樹にも明確に近くできるレベルの外部干渉が成立しない"寒冷化"が実現していた。

 寒冷化はおよそ氷点下に至る段階で停止し、金色の月に照らされた竜と蜂は睨み合う。

 蜂の皮を被ったアンブロシアだが、その貌にはこれまでと違って明らかに人間部分の面積が増え、その双眸には青い眼光を奔らせる重瞳が浮かんでいた。


[さっき蜂は冬越せない的な話した当てつけかな?割と単細胞君なんだね。それとも本当に虫程度の低能なのか]


「俺の攻撃が利かないだろうってのは流石にわかるよ。だからさ、もう俺は仕掛けない」

[…ふぅん]

「俺はこれからお前から逃げ続ける。無視できるもんならしてみろ」


 人蜂が飛翔する。目にも止まらぬ瞬発的な加速とホバリング、そして急旋回の技術を駆使して宣言通りの竜からの逃亡を図った。


[忘れてない?]

 竜は三つの顎を開き、虹色の煙を吐く。煙の中から瞬時に炎の柱が無数に生成され、それがアンブロシアが飛翔している辺りに差し向けた。巨大な炎の柱は一本でも命中するだけでアンブロシアは瞬殺されてしまうレベルの火力を誇るが、彼は冷静に見切り、回避を実現させた。

 それどころか、金色の月の影響を受けてかその炎の燃焼性能に明らかな弱体化が見られたのだ。

[寒いっても、炎が負けるほどじゃ…]

 そこで露樹は気が付いた。

 炎そのものが冷気により弱体化を受けているだけではない。蛇竜のような形を採った露樹の活性そのものがこの冷気により弱体化を喫しているのだ。無尽蔵に思えた炎の柱を生み出す動力源も、この冷気によって活性を削がれている。魔法の行使における最適化の性能がわかりやすく低下し、露樹自身もその現状を自覚した。


 露樹は姿勢を変え、アンブロシアの捕捉を狙った。巨大な体を竜巻のようにしならせて、三つある頸を大胆に交錯させて宙を舞う蜂の打破を試みる。その際に再度煙から海賊船を出現させてその圧力に任せて捉えようと試みても、かえって視界不良の原因となって蜂の居場所を見失う原因になってしまった。

 それどころか、敵を迎え撃つのに適した海賊王の冠域能力だが、そもそもが超規格外の体格を持つ露樹にとっては自身より小さなものを大量に生み出すこと自体が己の行動速度を遅めてしまう絡め手に成り得た。よって彼女はとにかく勢いと感覚に任せてアンブロシアの打破を図る。

 だが、やはりこれもアンブロシアの体格と彼女の体格にあまりの乖離があり、彼女にとっては小さすぎるアンブロシアを狙うのは容易ではなかった。


 そして、煮え湯を飲まされた思いを感じ始めた露樹に対し、別方向から彼女を狙う雷撃が迫った。

 宙に亀裂を入れるような紫電の応酬を受けた露樹の頸の一本が焼き切れ、それを受けて竜の瞳が揺らいだ。


[ハァ…?]


「冠域固定。……来れ、巽剣。汝の敵を呪い惑わし狂わせろ」

 反英雄が露樹の頭の一つの前に躍り出る。手にした身の丈に迫る刀身を有した大剣を水平に薙ぎ、虚空を掻くようようにして一思いに振り捌く。刹那、竜の頭はひとりでに歪さを生じ始め、数拍の間を置いて自壊するように鱗や皮膚が熔けだした。


「冠域固定。攫え、雷剣。生者も死人も焼き尽せ」

 大剣の切先目掛けて落雷が発生し、刀身に紫電が纏う。反英雄はその剣を竜に向けて突き立て、切先から大量の電撃を竜の体内に注ぎ込み、その有り余る熱と破壊力によって露樹の動体を破壊してしまった。


[ひゃあ。まーた虐められるんだァ。私ってホント、何にもしてないのに悪い人に嫌なことばっかりされる]

 竜の胴体から尾が焼き切れ、バラバラになった肉体の傷口からは新たな竜の胴体が再生成された。

[ま、エッセンス的に不死なんだけどねぇ]

 露樹は竜の掌から虹色の煙を噴出し、煙の中から黒い太陽と輝く闇のホールを出現させた。出現させたうちの黒い太陽の方を鷲掴みにした露樹はそれをアンブロシアに向けて投げつける。今となっては回避が容易であろう彼だが、彼が避けるよりもさらにはやく回り込んだ反英雄の手によって、その太陽は真っ二つに両断されてしまった。


 反英雄はアンブロシアの前の宙に立ち留まり、振り返らずに声を投げかけた。


「君はもう目覚めろ。これ以降、もう君に出番はない」

「……アンタが反英雄で間違いなさそうだね。多分、敵と言えるような立ち位置ってことで良いんですよね?」

「質問か。君は質問が好きそうだな」

「…疑問形が嫌なら端的に言う。俺があいつを弱体化させている間に、あいつをたおし……」


 そこでアンブロシアの言葉が止まった。

 一瞬の間の発光。そして痛みすら伴わない肉体の欠落。

 反英雄から放たれた紫電の一閃を受け、アンブロシアの口から喉にかけての肉体がごっそりと風穴を開けられた。


「私と君は敵だ。その認識を違えるな。次に会った時には君を現実世界で殺す。それまでは生き延びてもらうぞ」

「…ごぼっ…がばば」

 溢れ出る血がまつろわぬ蜂の喉を詰まらせる。夢の肉体の肺が溺れ、アンブロシアの視界が暗転する。

 アンブロシアが見た最後の光景。薄れゆく意識の中、彼は月の浮かんだ空を見た。

 

 そこに僅かに描かれた曼荼羅模様。一見しただけで、それが何を意味するのかが理解できた。

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