第二話 とわのねがいへの応援コメント
ああ、なるほど……そう言う葛藤があったのですね。だから先輩への気遣いが並々ならないのに、せつなさんの名前を書いた石を持って。自分でも整理できない思いがあって、だから先輩の諦めに取り乱してしまって。
そして部室に先輩がいない。これは唸りますね。
作者からの返信
叶わないおまじないを続けることは呪い、というのをやりたかったんですよね。字は一緒でも読みが違うだけで別物という。
第一話 せつなのおもいでへの応援コメント
とわさんの喋り方いいですね。「言わないほうがきっと、叶うんだからさ」など。
昏は黄昏、東雲は明け方の空。とわとせつな。名前での対比があるの好きです。しかもそれがそのままキャラ性になっているというのも。
てっきりとわさんのことが好きかと思いきや、せつなさんへの好きって気持ちがあったんですね。意外な展開でした。そしてミサンガが切れたタイミング……。
まじない研究と言う設定も面白いです。
作者からの返信
カタい感じというか、理知的っぽい口調が好きなんですよね。アイディアの始まりはまじない→魔法→逢魔が時→黄昏でした。当初はまじないについての能書きがたくさんあったのですが、字数ゆえにほぼほぼ削ることになりました……。
最終話 ふたりのかえるみちへの応援コメント
今見たらエピタイにまでせつなととわがあってびっくりしました。そしてふたりのかえるみち。なるほどですね。
まじない部ならではの検索方法からの赤絲橋の伏線の回収への筋道、秀逸だなあと思いました。
落ちていく先輩を掴んだときに前髪がパッと分かれて顔がわかるシーン。とても映像的で素晴らしいと思いました。これは漫画になってもアニメになっても映えますね。
綺嬋さんはぶっ飛び系のおもしろいキャラクターを作るのが上手いなあと思いました。以前眼鏡っ子の話を見たときもそう思いました。
引き上げるときの「五年分の後悔は、ここで終わりにするんだ」とか、繋いだ手とか熱い思いが伝わって来て胸にグッときました。
ありがとうございました!
作者からの返信
話の展開が先にあって、実際の赤い紐のおまじないを見つけたので赤絲橋になった経緯がありました。
メカクレキャラが目を隠す理由と目を明かすシーンを肝としていたので嬉しいです。あの作品と本作はコンセプトが一緒なんですよね。なぜそのキャラ属性なのかというのを掘り下げるというものでした。二年前の作品を思い出して頂けて、とても光栄です。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました!