第10話 我が家のトイレのユウレイ

「夕飯できたよー」

 母の声が一階から聞こえた。僕は返事をすることなく、パソコンのディスプレイに集中する。画面には輝く鎧をまとった騎士≪ナイト≫や魔導士≪マジシャン≫、治療師≪ヒーラー≫といったキャラクターたちが、巨大なドラゴンを取り囲んで戦っている最中だ。MMORPG≪大規模多人数同時参加型オンラインRPG≫と呼ばれるゲームである。

 僕が操作する≪ナイト≫の役割は、ボスモンスターの攻撃を受け止めて仲間たちを守ることだ。だから僕が気を抜いてやられてしまうと、守りの要を失ったパーティーはあっさり壊滅してしまう。

 さらに何度か母の声が聞こえたが無視した。ようやくドラゴンを討伐し終わると、安全な街にワープし、ゲーム内の仲間たちに離席することを告げる。ヘッドフォンを頭からはずすと、部屋の中が真っ暗だったことに初めて気付いた。

 居間に向かうと、こたつに父と母がいて、すでに夕食を食べ始めていた。僕もこたつに足を入れてみそ汁に箸をつける。

「悠一、大学にはちゃんと行ってる?」

 さっそく母が切り出した。

「行ってるよ」

「食事は? 料理してる?」

「ときどき。何も問題ない」

 向こうでの生活や大学のことで小言を言われるのは嫌だったので、僕は話題をそらす。

「康介(こうすけ)は?」

「友だちと年越しのイベント行くって」

「ふうん」

 康介というのは弟だ。高校二年生。僕がある時期からオンラインゲームに熱中して他人と過ごさなくなったのに対し、弟は友だちが多く、休みの日はたいていどこかへ遊びに行っている。

「悠一も出かける?」

「別に」

 僕は麻婆豆腐を口に運んだ。その後は無言で夕食をさっさと完食し、二階の自室に戻って今年最後の夜をオンラインゲームをしながら明かす。

 僕はもともと人付き合いが苦手なほうだったが、それでも中学までは友だちがそれなりにいて楽しく過ごしていた。だが高校に入って知らない人ばかりになると、僕はゼロから人間関係を築くよりもゲームの世界に閉じこもることを選んだ。その結果、高校の三年間はほとんど話す相手もなく、孤独で退屈な時間を過ごすことになってしまった。

 オンラインゲームは楽しかった。ゲームの中でなら、友だちを自然に作ることができた。レベルをあげて強くなれば、勝手に他のプレイヤーが寄ってきたのだから。康介が友だちと出かけていっても、別にうらやましいとは思わなかった。

 高校ではゲーム三昧だったが、成績は落ちなかった。友だちのいない僕は学校にいる間、勉強する以外やることがなかったのだ。それである程度、ゲームも許されていたけど、次第に虚しくなり、文化祭も体育祭も楽しいと感じられず、学校にも行きたくなくなった。逆に弟は、クリスマスもハロウィンも友だちとどこかへ出かけていくのが当たり前で、輝いて見えた。「悠一も友だちと出かける?」と母に聞かれて「出かけない」と答えるのが辛かった。なぜ康介はこんなにも友だちと出かけるのに、おまえはまったく出かけていかないのかと不審に思われているような気がして。

 中学までの日常は、それなりに楽しかったはずなのに。何かを間違えたことに気付き、このままではいけないと思って、どうしたら人生をリセットできるか考えた。

 僕はあえて県外にあって、志望者の少ない大学を選んで受験した。過去の僕を知っている人がほとんどいないそこで、もう一度、まじめにゼロからやり直そうと思ったのだ。中学の頃のように、周りに友だちがいて、くだらないことで笑って、楽しんでいた日々を取り戻したい。部活帰りにだらだらといつまでもしゃべったり、夏休みに自転車であっちこっち走りまわったり、先生のモノマネをしてふざけたり、誰々の体操服姿がエロいとか囁きあったり、そういうことがまたできるようになりたかったのだ。

 それが僕の、一度は失われた日常。

 再び創りあげると決めた、理想的なキャンパスライフ。

 もちろん僕には高校三年間のブランクがあるわけだから、初めからうまくいくとは思っていない。友だちの作り方が分からなくなっていたし、案の定、学科の中で孤立しそうになっていた。このまま大学の四年間が終わってしまうのではないかと焦り、とにかく部活かサークルに入ろうと思った。だが自信を失った僕には、入り口のドアをノックすることさえ難しい。そこへ――猪俣香織先輩が現われたのだ。

 僕は『虫の輪』という奇妙なサークルに入会し、少しずつ自信をつけ、それを弾みにして学科内に数人の友だちを作ることもできた。とても小さいが、最低限の居場所を作ったのだ。

 そこで、やめておけばよかった。

 友だち作りにさえ苦労している僕が、さらに難易度の高い恋人作りにまで手を出したのは間違いだった。しかも相手は三つ年上で、ミスコン出場経験さえある高嶺の花だ。まるで初期装備でドラゴンに挑むような無茶をしていることに、どうして強烈な一撃を浴びるまで気づかなかったのだろう? 僕はすでに欲しかったものを手に入れたじゃないか。理想のキャンパスライフの橋頭保を築き上げたじゃないか。それで満足して、それ以上は何も望まず、慎ましくしているべきだったのだ。まだ四年間のうちの一年目だ。冷静に考えてみれば、サークルに所属できたこと、学科内で数人の友だちができたことは、充分すぎる成果と言えよう。それなのに、僕は――。

 だからもう、いいのだ。先輩は僕の身に余る存在であり、あんなふうに明るくて、自分の芯がしっかりしていて、頭もよくて、美貌にも恵まれた女性は、とてもじゃないが僕と釣りあわない。そもそも先輩は卒業して大学を去るのだし、卒論や就職先の研修でこれからもっと忙しくなるわけで、そんな人に告白するなんて迷惑以外の何ものでもない。僕のこの九ヶ月間の行動は、初めから無謀で分不相応だったのだ。

 だからもう、やめよう……。先輩のことを考えるのは……。

 何か温かいものが、キーボードをたたく手の甲に触れた。そこで初めて、すでに年が変わっていたこと、自分が泣いていることに気付いた。だけどどうして涙が出てくるのか、その理由は分からない。



 元旦。弟は今日も友だちとどこかへ遊びに行っていた。一方、僕は食事のとき以外はほとんど自室にこもってゲームをしている。地元の友人とも疎遠になってしまったので、他にすることがない。

 昼食は僕と父と母の三人だ。

「大学ではどんなことをやっているんだ? 研究室に出入りしたりするのか?」

 紅白のかまぼこをかじり、父が尋ねてくる。

「まだ専門のことはほとんどやらない。一年は高校の延長みたいなものだから」

 僕は伊達巻きたまごを口に運んだ。しっとりした食感に、ほんのりとした甘さが絶妙だ。

「部活は?」

「やってないけど、サークルなら入った」

「そうか」

 父のしわの増えた顔に、安堵と喜びがにじむ。

「テニスのサークルか?」

 中学時代の部活がテニスだったから、そう思ったのだろう。だが僕はテニスが特別好きなわけではなく、仲のいい友だちがいたから入っただけだ。父も母もそんなことは知らない。

「違う。料理というか、野外活動というか」

 僕は曖昧に答えた。

「料理!? 悠一、そういうのに興味があったの?」

 母の声が高くなった。

「興味あるわけじゃないけど」

「楽しいか?」と父。

 楽しいよ。そんな答えを期待しているのだろう。そんな答えが聞ければ満足なのだろう。だから、このわずらわしい質問攻めに区切りをつけるために、答えるのだ。

「すごく楽しいよ」

「そうか、ならいいんだ」

 満足げな父。もうすぐ六十になるだけあって、だいぶ白髪も増えた。母も「よかった」と安心し切っている。

 僕は餅をさっさと平らげて自室に戻った。パソコンを起動し、さっそくゲームにログインする。大学生になってからは逆戻りしないように封印していただけあって、久々にやり始めたかつてのゲームは僕を夢中にさせる。今日も気が付くと日が暮れていて、夕飯を食べた後も、深夜の二時、三時までやり込んだ。そしてあくびをしながら、冷たい布団にもぐりこんで身を丸める。今日も楽しかった、と思いながら。

 僕は眠りの淵をさまよう。視界一面に広がる満開の桜。校庭で転んでできた、膝のでっかいカサブタ。頭と顔面はセーフのドッジボール。ギラギラと照り輝く夏の太陽。頭にぺたりと貼りついた水泳帽の気持ち悪さ。木の枝に引っかけて穴をあけた虫取り網。トンボを捕まえてテントの中に放していたら、父に怒られた。集めた枯れ葉から立ち昇る炎と煙。アルミホイルで包んだサツマイモとジャガイモ。それをほおばる僕と、名前も知らない女の子。イチゴの丸いケーキ。名前の書かれたチョコレートを二つに割って弟にあげた。スキー教室では一番初心者のクラスだったけれど、二日目にはちゃんと滑れるようになっていた。書初めの日に習字セットを忘れて友だちにこっそり借りた。

 ――楽しかった。あの頃は目に映るすべてのものが輝いていた。

 でも、今の僕だって、まだ負けたわけではない。僕は言ってやるのだ、あの頃の僕に! アシダカグモを知っているか? ゆでて食べるとカニの味がするんだ。マダガスカルゴキブリを触ったことがあるか? でっかいダンゴムシみたいなやつで、気色悪いけど結構かわいいんだ。キューキュー鳴くぞ。スズメバチはペットボトルと甘いエキスで作るスズメバチトラップで捕まえればいい。セミは案外おいしいぞ、唐揚げにでもエビチリにでもすればいい。でもフナムシだけは食うなよ。あれは苦すぎる。サクラケムシは、ほんのり桜の風味がするんだ、嘘じゃない。ジョロウグモの赤いのは全部メスで、ゆでると枝豆みたいな感じなんだ。中華『朱雀』に行ってみるといい。カイコのさなぎの唐揚げがいつでも食べられるぞ。

 そうですよね?

 全部、僕の言う通りですよね?

 一月は何をするんですか?

 二月は? 三月は?

 ――すごく楽しいよ。

 あの言葉は嘘なのか? 本当なのか? もう僕にも分からない。

 だけど、あそこは――虫の輪はもう僕の居場所なのだ。僕がいたいと思うところで、会いたいと思う人たちがいる。

 それは全部、先輩から始まったんだ。先輩があのときあの場所にいて、他の誰でもなく、僕に声をかけてくれたから始まった。僕でないといけない理由はなかったかもしれない。必然性なんて、なかったかもしれない。それでもいい。だって僕が先輩に出会ったことは、誰にも否定できない事実だから。僕が今、虫の輪の一員であることは、疑いようのない現実だ。そして僕の中に、先輩への特別な想いが芽生え、育ったこともまた、真実なのだ。

 これは、僕が望んでいた恋の物語だ。

 神様はこれ以上、何も与えてはくれないだろう。――自ら率先して行動・選択しない臆病者には。



 一月二日は昼過ぎに目覚めた。昨日からケータイを見ていなかったので、久々に見ると凜ちゃんからメッセージが届いている。

『あけましておめでとうございます。新作です』

 写真も添えられていた。首の長い四つ足の恐竜の骨格。骨アートだ。

「あけましておめでとう。めちゃくちゃカッコいい……っと」

 送信。他の人からメッセージは来ていない。

 と、思いきや、いきなり電話の着信。慌ててケータイを落っことした。もしかして先輩か!?

 画面に表示されている名前は、中学のとき仲の良かった友だちだ。

 ど、どうしたんだろう?

 久しぶりすぎてうまくしゃべれる自信がない。着信はなかなか途切れなかったが、ようやく途切たかと思いきや、すぐにメッセージが来た。

『悠一、久しぶり! 今どこにいる? もし帰省してたら、みんなで遊びに行かん?』



 およそ四年ぶりに再会した友だちは変わったようで変わっていなかった。髪の色が違ったり、ちょっと太ったりしたヤツはいたけど。四年も連絡を取らなかったのに、友だちのままでいられるっていうのは不思議なものだ。

 僕ら五人は狭くてボロい車に乗り込んで、『ラウワン』へと向かった。

「田中って去年、結婚したんだってよ。黒崎と」

「えー、マジかよ」

「黒崎って誰だっけ?」

「卓球部じゃなかったっけ? 地味なタイプだったよな」

「意外過ぎるなー。からみ、なかっただろ?」

「だよなー」

「藤井ももう子供いるらしいぞ」

「はやっ。信じられねえ」

「そんなに急いで何になるのかねぇ」

「俺もそろそろ結婚しようかなー」

「おまえ彼女すらいねえだろっ!」

 車中、僕らは同級生の近況を話題にして盛り上がった。誰が結婚したとか、子供ができたとか、どこの大学へ行ったとか、どこに就職したとか、僕の知らないことばかり。気づかないうちに僕以外は着実にどこかへ向かって歩み始めていたのだ。

 なんだか現実の話とは思えない。結婚? 子供? 何それおいしいの? みんなが快速電車に乗ったのに、僕だけが普通電車に乗ってしまって、同じ時間に同じ場所には辿り着けないように感じられた。

 そのためか、うまく会話に入れない。あの頃のように名前を呼び合うには、あと一歩だけ距離を縮めなければいけないような、そういう距離感。

「関根は仕事いつから?」

「五日から。そんなに早くから働いてどうすんだって感じだよな」

「社会人は大変だなー」

「悠一はいつまでこっちいるんだ?」

「僕の大学も五日から授業だから、四日には戻らないと」

 次に先輩と会ったときにどんなふうに会話したらいいか分からないから、ちょっと気が重い。

 あまりしゃべらない僕に対しても、友人たちは話題を振ってくれる。決して居心地が悪いわけではないけれど、ここにいることが少し申し訳ない。

「そういや悠一、大学はどこ?」

「静岡だよ」

「へえ。また遠いところに。何してんの?」

「虫を捕まえて食べるサークルに入ってる」

「うげえ、マジかよ!?」

「悠一も食ったのか?」

「カブトムシってどんな味?」

「大学ってそんなサークルまであるのか」

「いや、普通ねーだろ」

 しまったと思っても、もう遅い。こういう反応をするのが普通なのだ。奇人、変人、物好き……そんなふうに見られて当然。あの人たちと一緒にいると感覚がバグってくるけど、日本社会では昆虫食はまだまだゲテモノだ。

「なんでそんなやべえサークル入ったんだ?」

 みんなは『やべえサークル』所属の僕の話に興味を持っているようだった。

 どう答えたら旧友たちから変人と思われないで済むだろうか? もうこいつは友だちじゃない、と思われないためには……。

『冗談だ! 引っかかったな!』とでも言って誤魔化そうか。

『もちろん僕はあんな気持ち悪いもの、一度も食べてないぞ』と嘘を吐こうか。

『昆虫っていうのは意外と栄養価に優れていて優秀な食材なんだよ』と博識ぶろうか。

 そんなことが頭をよぎって、それから先輩の顔が思い浮かんだ。先輩だったら、こういうとき、素直な気持ちを隠さずに言うんだろうな……。

「そ、そのサークルに、美人の先輩がいるんだ。その人に、誘われたから」

 数秒間の沈黙があった。

 ……あれ?

 僕、やらかしてしまったのか?

 だが次の瞬間、爆笑で車がドカンと揺れた。

「美女のケツ追いかけて虫食うサークルに入るとか、面白すぎっ!」

「悠一! おまえはやっぱ悠一だ!」

「最高だぜ! それなら仕方ねえや!」

「まったく変わってねえな! いい意味で頭がおかしいぜ」

「よほどの美人なんだな! 写真はねえの? 見せてくれ!」

 そのあとは車内で先輩との出会いから何から説明するハメになった。夢中で先輩のことを語れば語るほど、彼らとの四年分の距離が埋まっていく。ここにいることが申し訳ないという気持ちも、みるみる消えていった。

「そもそも静大(しずだい)に行こうと思ったのは、知り合いが少なそうな大学だからでさ。僕、高校のときゲームにハマりすぎて引きこもって、友だちもいなくて」

 思い切って灰色の高校時代についても打ち明けてしまった。彼らは面白がって話を聞いてくれた。

「なんだよ、実家でゲームやってるだけなら連絡してくれりゃいいのに」

「最近は何やってんだ? 面白いのある?」

 カラオケもボーリングも楽しくて仕方がなくて、あの頃のようにバカになって騒いだ。その後は目的もなく隣の県までドライブして、派手なネオンの中華料理屋で腹を満たして引き返した。尽きることのない話題と笑い。

 そうして夜遅くに帰宅した。くたくただったけど、久しぶりに満ち足りた気分だった。

 自室に戻って寝る前にトイレに寄り、用を足して手を洗おうとしたところで、洗面台の隅に虫がいることに気付く。

 小さくて、薄い。平べったいという意味ではなく、線が細くて色もはっきりしないので存在自体が薄いというか。

 よく見えるように顔を近づけても逃げる気配はなく、じっとしている。ふわっとした感じの糸――クモの巣がほんの少しだけ張っている。クモ……だよな? やたらと長くて細い脚。胴体部分はすごく小さくて、ひ弱そう。このクモ、たまに目にするけど、なんていう名前なのだろう?

 スマホで調べたら、『ユウレイグモ』だと分かった。なるほど、幽霊という名はぴったりだ。

 家にいるクモは益虫だと、いつか教授が言っていたっけ。コバエなどを食べてくれるからだ。しばらく眺めていても動く気配はなくて大人しい。あまり気持ち悪いと感じないのは、虫に慣れてきたからだろうか? なんだか可愛らしくさえ思えてくる。クモを見ると、先輩のことを思い出してしまう……。

 他の家族に見つかったら駆除されてしまうかもしれないけれど、このまま放っておくことにした。それが自然な状態だと思ったから。運が良ければ見つからないで生き永らえるだろう。こんなにひ弱そうなユウレイグモでさえ、食ったり食われたりの弱肉強食の世界でたくましく生きている。短い命を懸命に輝かせている。

 電気を消して、トイレを出た。

 布団の中で思う。

 今日は勇気を出して本当のことを話して良かった。過去のことは否定したり隠したりしなくていい。そのままの僕を受け入れてくれる人たちがいる。それは先輩が教えてくれたことだ。

 だから僕は先輩に対しても、本当の想いを伝えなければならない。

 偽りも飾りもない、この気持ちを打ち明けなければならない。

 たとえ先輩が僕のことを――好きじゃないとしても。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る