【作品】4作品の関係④「騎士」と「扉」

 さて、好き勝手に語ってきた4作品の関係は今回で一区切り(のはず)です。

 「騎士になりたかった魔法使い」と「扉の少女」ですね。この2作品は繋がりが深く、話が長くなりそうだったので最後に回しました。


 前にも書いた通り、契約者のミモルと魔導師のヤルンは同じ存在です。どちらも女神の血を引いているので色々な力が使えます。


 ミモルが住んでいる大陸の中央の国々ではまだ聖女が存在していて、天使と契約する導き手となっています。昔から伝わる「正しい力の使い方」の知識が残っているんです。


 反対にヤルンが住む大陸の端ではそれが廃れてしまって、代わりに違う方法=魔術として使われるようになりました。秘密にすべき契約者と違って、一つの技術として確立している分、人々に普通に知られているのが大きな違いですね。


 ただ、本来の使い方を捻じ曲げてしまった分、力はどうしても劣ってしまいます。


 もしもミモルとヤルンが本気で戦ったら、(単純な力押しなら)まず間違いなくミモルが勝ちます。

 魔導書を介して精霊に呼びかけ術を発動させる魔導師より、精霊そのものを召喚・使役できる契約者の方が圧倒的に強いからです。


 攻撃が全く通らず激しく落ち込むヤルンと、勝ったのに「ご、ごめんね?」と謝るミモルの様子が目に浮かぶようです。

 師匠くらいの技術や知識があれば、裏技的な何かで勝てる可能性があるかもしれませんが……エルネアが放っておいかないでしょうね;



 さて、色々と語ってみましたが、いかがだったでしょうか? 本当に好きに書き散らしているだけなので、分からなかったり、つまらなかったらすみません^^;

 もし「ここはどうなんだろう?」等、気になったことがあれば、お気軽にコメント頂けると嬉しいです^^

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