助けた王女殿下様に再び癒やされ共に歩む話

ミコト

重要人物紹介 エピローグ『昔話』

 ギル

 今回のお話の主人公、スラムに一人で暮らしており、1から5歳の記憶が無く、親の名前、顔、生まれた場所でさえ覚えていない。魔法が全く使えず、魔力なるものも感じられない。唯一使えるのは身体強化魔法だけ。9歳の頃、罠にハマり、捕まってしまう。


 アイリス ルナール

 獣王国第3王女殿下。10歳にして、魔術の天才と呼ばれている。11歳に他国に売り払う目的に誘拐されるがギルのお陰で救出される。



 ラストイア王国

 大陸最大の大きさを誇る主要国家。物流が多く下がれて経済の中心を得ている。




 エピローグ入ります。

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『むかーしむかーし、あるところに、1人の優しい精霊がいました。』


『その精霊はとても優秀で、天才と言われていたが人々の敬意を嫌い、1人旅に出かけました。』


『何百年の時が流れたある日、精霊はある襲われていた少年と出会います。』


『襲われていた少年は、魔法で助けてくれた精霊に惚れて、共に行動していきます。』


『共に行動していくうちに純粋な心を持つ少年に惚れた精霊は、いつの日かこの愛を伝えようと思いました。』


『しかし、ある日悪い魔女に少年は呪いをかけられて殺されてしまいます。』


『やっとの事で倒した精霊でしたが、死んでしまった少年を抱え、深い悲しみに囚われてしまいました。』


『少しして、精霊は起き上がり、自分の命を使い、少年が生まれ変わる所に行こうと思いました。』


『誰もが使った事無い魔法なため、少年と共に生きる事が出来ないかもしれません。ですが精霊には少年がいない世界は生きていられなかったのです。』


『2人消えた場所にはまるで精霊の旅出を祝福するように、又は精霊の幸せを願うような沢山の花が咲き誇り、大きな大庭園となり、人々安息の地となったのだった。』

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