まったりM&A現場閑話★コードネーム Part.1

小説でも書いたのですが、M&A推進中はコードネームを使うことが一般的。

ふっふっふ、スパイみたいですよね♫


M&Aは検討していることがバレるだけでも大変。


買収される事業の従業員にバレたらみんな不安になる

上場企業の場合、インサイダー情報になる可能性も

規模や話題性がある場合、マスコミが食いつくことも


などがあるので、M&A情報コントロールは結構大事です。


では、どうしたら情報漏洩を防げるのか?


サーバーの該当フォルダへのアクセス権を限定する

電子ファイルには必ずパスワードかける


これらは当然やります。

それでも、会話やメール本文、会議資料などでバレちゃうんことがあるんですよね。


なので、最悪聞かれたり見られたりしてもバレないように、コードネームを使います。


例えば、


「プロジェクトエクスプレスのサクラって品質やばそうだけど、ノゾミは強行しようとしてるんでしょ?それってハヤブサ的に受け入れられるんだったっけ?」


※注釈(私の小説に出てくるコードネームの例)

 サクラ・ノゾミ:買収対象会社(長岡精密)・売り手企業(長岡重工)のこと

 ハヤブサ:主人公が務める買い手企業(白馬機工)のこと


これなら聞かれても意味不明ですよね。

これがコードネーム効果!

まじでこんな感じの会話してます!


…………周りに人がいないとついついコードネームを忘れることもありますが💦

いやいや、気を付けなければね(^^♪

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