青い糸


　夜（よ）の空を瞬きながら

　　ながれていくその星は

　　　かすかに輝き放っている

　　　　となり合わせの想いを叶えて


　筑紫の島はここから遠くて　

　　なかなか　会えそうにもないけれど

　　　かすみがかる　隋珠和壁（ずいしゅかへき）

　　　　とかく　思い描く　同好の士



　　　遥か彼方の　

　　　この最果ての地で

　　　ひさしく　触れない　傷の跡

　　　かぼそい　炎は　風前の灯

　　　しずかに　絡むは　

　　　

　　　縁（えにし）

　　　結びし　

　　　青い糸🪡



　　　　


　　　　　　　　　

　　

　　

　

　

　　　



　　

　　　

　　　

　

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