第25話心の本懐

自分を敬う事から始めましょう

私には到底無理だと思います

恩着せがましき

愚かな私です

それは不幸でない

喜びを堪能する為の

感謝であり

嬉々なるモノです

上っ面だけの人間かもしれません

だからこその行いです

本当に不思議です

私がこんな事を書くなんて

誰もが変と思う事でしょう

病人が綺麗事を並べて

ただ生きんが為に説教するなんて

私は謳わせて頂き貴方に

真実の感謝を述べたい

そう思います

貴方が誰であれ

私が私に依存する

なにか不可思議な自己を思い

思考錯誤しています

これは日記かもしれない

自己への延命処置?

逆と思いますが

だからこそ

人を憎まず

そして恨まず

生存競争のなか

社会には辿り着けず

病人として

我が詩をある種の

答えなき

叫びだとして

本能的な叫びだとも思います

違う何かに師事さえ受け入れ

この私を了解してくれたなら

私のこの思いはつねずね

不快ではない

有り触れた豊かさにならん事とし

本懐述べる事

哀しくも思いますが

魂の欲求として

我が心の掟

背く事ない様に

遺憾が為に

吠え嘆きます

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