第7話 ガイドはガイドだけにあらず

 誰もが寝静まった深夜頃。

 テント内は間仕切り出来るように、中央部に大きなカーテンが引けるようになっていて、今は男性陣と女性陣に分かれ、今は客がないからといってオヤジも一緒になって、男性陣の側に転がり込み、今はスヤスヤ眠っている。

 俺はいつも通り、仮眠したり本睡眠をしたりして、一日の疲れを癒やしていた。

「平和だな。このまま時間が過ぎればいいが…」

 俺は小さく呟いて、一人笑みを浮かべた。

 ちなみに、どうしていいか分からない布団を敷き詰め、今日もちゃっかり借用した。

「なるほど、布団の方が寝心地がいい。このテントの床はマットだからな。俺は悪くないと思うんだが、その上に寝袋はさらに快適なのだろう。一度、試してみたくなったが、ミントが布団の方が快適というし、実際そうなのかもしれんな」

 俺は笑い、少し水を飲もうと起き上がった。

 いつもの場所にある皿につがれた水を飲み、ついでに伸びをしてから、また布団の上に戻った。

「さて、寝ようか…」

 俺は改めて猫箱スタイルでウトウトしはじめ、徐々に睡眠欲求が高まり、俺は眠りについた。

 それから間もなく、テントの出入り口の布が激しくノックされた。

「おい、起きろ」

「分かっている、カウンターの布だけ開けるぞ」

 俺が起こすまでもなく、オヤジがそっと立ち上がって、カウンターに近づき布を開けた。

「いらっしゃい。しかし、今は営業時間外です。ガイドの依頼は明日にしてください」

 オヤジはそれだけいって、シャッター代わりの布を下ろそうとしたが、外から出てきた細い女性の腕がそれを防いだ。

「助けて下さい。帰りの路銀がないのです。銀貨一枚でも…」

 女性の声は震えていたが、オヤジはフンと鼻を鳴らしただけだった。

「こんな時間にお帰りですか。お疲れさまです。では」

 オヤジはつっけんどんにいい放ち、手で女性の両手を掴んで引き払うと、素早く布を下げて、あとは俺の出番だった。

 手早く呪文を唱え、テント群の外側をぐるりと囲むように、弱い結界壁を展開した。

「よし、これでいいだろう。触らなければ、問題ないレベルだ。無論、防音性が高い結界にしておいた。夜半過ぎに、うるさくてはたまらないからな」

 俺は笑みを浮かべた。

 いや、よくいるのだ。こうして金を集めて回る輩が。

 うっかり相手にしたら、仲間を呼んで大騒ぎになってしまうので、さっさと追い払うに限る。

「全く、いい加減にして欲しいな」

 オヤジが苦笑した。

「その通りだな。ああ、そうだ。今のうちにいっておくが、明日は早朝からミントたちを連れて迷宮に入るぞ。もう数時間後だ。今のうちに準備しておいてくれ」

 俺は笑みを浮かべた。

「おいおい、三日間は休みだろ。実際、休憩が必要だ。かなり、叩き込んでいるから、頭を冷やす時間が欲しいしな」

 オヤジが笑みを浮かべた。

「それもそうだ。オヤジの『教育』は半端ないからな。俺は何回も命の危険を感じて、逃げようかと思ったぞ」

 俺は笑った。

「お前は急ぐ必要があったから特別だ。さて、寝直そうか。全く、迷惑な話だ」

 オヤジは欠伸を一つして、そのまま自分の布団にもぐった。

「さてと、俺も寝よう。結界を張ってあるから、誰も近寄れないしな」

 俺は笑みを浮かべ、布団の上で横になった。


 それからはなにもなく、テントの窓から朝日が差し込んでくると、俺は目を覚ました。 大きく伸びをしながらあくびをして、俺はすでに起きて仕事を始めていたオヤジに声をかけた。

「オヤジ、手が空いた時で構わん。俺のメシをくれ」

 俺が声をかけると、椅子に座っていたオヤジが猫缶黒印を開けてくれた。

「今日はどうするんだ?」

 オヤジが笑みを浮かべた。

「そうだな…。少し間を開けてしまったので、迷宮の中を調査したい。メシを食ったら、すぐに出る。ミントたちには、俺は迷宮探査に出ていると伝えくれ」

 俺は猫缶の中身を素早く平らげ、左腕に赤いリボンを巻き右腕に青いリボンを巻いた。

 赤リボンは前に語ったようにガイドである事を示し、青いリボンはガイドによる迷宮内確認作業中であることを示していた。

「よし、行ってくる。まずは一層だけだ。これだけで、一日が終わってしまうな」

 俺は笑って、まだ閉じている布にある通用口を開いた。

 そこから外に出ると、見知った常連たちを率いて、大勢のガイドたちが迷宮に向かっていた。

「お、シュナイザーか。探査に出かけるのか?」

 俺と同じように左腕に赤い腕章をつけ、右腕に青い腕章をつけたアリスが声をかけてきた。

「ああ、前回から少し間が開いてしまったのでな。お前は相変わらず暇つぶしか?」

 俺は笑った。

「まあ、そんな感じだ。相変わらず、指名の声がかからん。これでは、何のためにここにいるのか分からんのでな、店を変えようかと考えている。これは、真面目な話しだぞ」

 アリスが笑みを浮かべた。

「おいおい、そんな事をしたら、店が黙っていないぞ」

「ああ、最初は猛反対されたが、呼ばれないガイドを雇っていても、金の無駄遣いだぞと諭してやっと納得させた。移籍先だが他の店に行っても同じだから、ビルヘルム堂にしようと思っている。それで、最終的に店も納得してくれた。あそこなら、ちゃんと私に仕事を回してくれるだろうし、給料も安いからって」

 アリスが笑った。

「おいおい、うちにきたらオヤジが卒倒するぞ。確かに、お前のガイド料は信じられない値段だったと聞いた。うちでは誰がガイドするのであっても、基本的に金貨一枚メシ付きだぞ。ミントたちは三人ガイドで金貨二枚だが、これは例外だ。オヤジは知っているのか?」

「知っているはずだがな。帰ったら、私が確認しよう。どうだ、今回は私と一緒に回るか?」

 アリスが笑みを浮かべた。

「お前の邪魔にならなければ、断る理由がない。いこうか」

 俺は笑みを浮かべた。


 俺とアリスは迷宮の出入り口で、ここから逃げて飛び出す冒険者たちの道を空けて待っていた。

 すると数秒後、まるで間欠泉のような勢いで、冒険者たちが飛び出してきた。

「毎度思うが、こんな思いをしてまで迷宮に惹かれるのは、ある種の病気だな。まあ、俺もそうだが」

 俺は苦笑した。

 実際、なぜ迷宮にいくのかと問われれば、そこに迷宮がある。あとは何か必要か? と答えるだろう。

 そのくらい、迷宮は俺としては格好の遊び場であり、ガイドして礼をいわれた時ほど嬉しいものはない。

「そうだな、私も一緒だ。だから、ガイド出来ないほどのストレスはない。よその店に転籍したかったのは、これが理由だ。ビルヘルム堂なら、色々とこき使ってくれるだろう」

 アリスが笑った。

「これは、俺の客が取られるな。まあ、そうでなくとも、うちはガイド不足だ。歓迎するぞ」

 俺は笑った。

「それは、こちらこそだな。まあ、私の名前を知っていても、顔まで覚えられてはいないだろう。なにせ、現場がないからな」

 アリスが笑った。

「それもそうだな。ガイドの腕が鈍ってないか心配だぞ」

 俺は笑った。

「それは問題ないだろう。毎日迷宮に入ってイメトレしているし、罠解除や戦闘もやっているからな」

 俺は笑った。

「さすがだな。俺は少し間が空いてしまったからな。用心しておこう」

 俺は笑った。

「さて、冒険者たちの鉄砲水も終わった事だし、そろそろ迷宮に入ろうか」

 アリスが楽しそうに笑った。


 はっきりいおう。ガイドとしても冒険者としても、アリスの方が格段に上だ。

 見習うべき点は多々あるし、アリスも俺のやり方から学ぶ事も多いという。

 こういう機会は滅多にないし、調査半分勉強のつもりで俺はアリスと同道して迷宮に入った。

「相変わらず、埃っぽいな。誰か掃除しないものか」

 俺は冗談を飛ばした。

「死臭よりマシだろ。ここまであと少しで、魔物どもにやられた冒険者が多いようだ」

 アリスは苦笑した。

「なるほどな、そういう日もあるか」

 俺は苦笑した。

「よし、行こうか。今日は三層までいくか?」

 アリスが笑った。

「あのな、この装備で行けるわけないだろう。このフロアだけだ」

 俺は笑った。

「だろうな。じっくりいこうか」

 俺は通路の壁や床を注意深く見つめ、アリスは魔物どもの出現に気を張っているようだった。

 そのまま通路を進んでいくと、アリスが肩から提げていたアサルトライフルを構え、俺は呪文詠唱のタイミングを計った。

 まだ百メートル近く離れているが、ゆっくりと魔物接近している気配を感じたのだ。

「さすがだな。俺より一瞬先に気が付くとは…」

 俺は苦笑した。

 猫並み以上のアリスの勘は、なかなか頼りになるものだった。

「慣れだな。空気の流れとニオイで分かる。かなり大形種だぞこれまで一層にはいなかったタイプの可能性が高いぞ」

 アリスの声が引き締まった。

「そうだな、こんなウスノロはいないな。大方、二層から上ってきたのだろう」

 アリスの言葉に頷き、俺は今使っているものとは別に、魔法で明かりの光球を作り、それを通路の先に向かって撃った。

 すると、闇になれた目には強烈だったのだろう。

 通路を揺がすかのような重低音で派手な悲鳴が聞こえ、魔物の気配が一気に濃くなった。

「…くるぞ」

 俺は短く呟くように声を出し、アリスが射撃を開始した。

 ほぼ同時に呪文を唱え、俺は高温の光球を目の前に浮かべた。

「ファイアボール」

 俺はまだ見ぬ魔物に向かって火球を放った。

 火球は魔物を直撃したようで、前方のほど近い場所で派手に燃え上がり、メキメキと木が折れるような音が聞こえた。

「…マンイータだな。三層の魔物だぞ」

 吐き気を覚えるほどの腐臭を放つそれは、無数に生えている触手で近くにいる人を絡め取って捕食するという動く木という感じだが、接近に気が付きさえすれば問題はない魔物だった。

「まあ、掃除したという事でいいだろう。一層にあんなものがいたら、ひよっこどもがやられてしまう。それだけは、極力さけたいからな」

 俺は笑みを浮かべた。


 アリスは大半の武器を扱えるが、一番得意なものは銃だった。

 そして、何かと頼りになる魔法が殆ど使えない。

 対して、俺は魔法や呪術は使えるが、直接攻撃できるのは唯一猫パンチしかない。

 そんなわけで、このコンビはわりとバランスがよかった。

「こんな事なら、ミントたちを連れてくればよかったな。マンイータなんて、このフロアで滅多に見かけるものではない」

 俺は笑った。

「やめておけ。これでまともにやったら、死傷者が出る可能性がある強敵だぞ」

 アリスが笑った。

「まぁな。さて、この死体を焼いてから進もうか。再生能力があるからな」

 俺は呪文を唱え、マンイータの燃えかすをさらに火炎で焼き、完全に灰になった事を確認すると、首を縦に振って、アリスを促して先に進んだ。

 こうして、俺たちはガイド屋によっては探索地図が売っているほど、べったりと手垢のついた地下一層を進んでいった。


 二回目の大休止を取った時、俺はアリスに時間を聞いた。

 普及がはじまったが、まだまだ高価な腕時計を身につけているアリスは、それで時間を確かめた。

「そうだな。昼メシの時間ぐらいだな。まずはなにか食うか…」

 アリスは自分の背嚢から缶詰を取りだし、缶切りで蓋を開け始めた。

「俺は見張りをしている。ゆっくり休んでくれ」

 俺はアリスの前に立ち、邪魔にならない程度の小さな結界ドームを作った。

「そうか、お前は昼食がなかったな。見せつけるようで悪いから、手早く食ってしまおう」 焦らなくてもよかったのだが、アリスは適当にメシを食って一息ついた様子だった。

「よし、このまま一時間ほど休もう。急ぐ事はない」

 アリスが笑って、腰のナイフを抜いてポケットからなにやら道具を取りだし、シャッシャと音を立てて手入れを始めた。

「そうだな。先は長い」

 俺は笑って、アリスの隣に座り、体中を舐めて毛繕いをした。

「マンイータが出現した事以外は、今のところ特に異常なしだな」

 俺は笑みを浮かべた。

 この確認作業は、行き止まりと分かっている通路にも入って確認するという、マッピングを繰り返しているようなもので、単調極まりない事だったが、ガイドなら三日に一回はやるべき事だった。

「そうだな。いつもとも変わらない。これでいいんだ」

 アリスが笑い、時折目の前を客を連れたガイドたちが、軽く頭を下げて通り過ぎていく様子を眺めていた。

「なるほど、今日はこの迷宮初心者が多いな。ほとんどのガイドが初心者マークをつけている」

 アリスが笑みを浮かべた。

 俺たちは作業中の青いマークをつけているが、それを黄緑色に替えれば迷宮初心者を連れてガイド中という事を示していた。

「そうだな、なにもなければいいが…」

 俺は笑みを浮かべた。

「よし、また見張りを頼む。色々装備を確認しておきたい」

 アリスが背嚢を開け、空間ポケットに手を突っ込んで様々な道具を取りだした。

「おいおい、油断にも程があるぞ。そういうのは、迷宮に入る前にやることだ」

 俺は苦笑した。

「全くだな。仕事はなくても、今のように調査探索は行っていたのだが」

 アリスが小さく息を吐いた。

「よくなにも起きなかったな。これはいかん」

 俺は心なしかションボリしている様子のアリスに、俺は笑った。

「よし、装備に問題はないぞ。休憩も取った事だし、先に進もうか」

 アリスの言葉に俺は頷き、結界ドームを解除した。


 時折休憩を取りながら、俺たちは迷宮地下一層最奥部に到達した。

 ここにある階段を下りれば、この迷宮の本番ともいえる地下二層だ。

「よし、これで今回は終了だな。地上へ戻ろう」

 俺は笑みを浮かべた。

「そうだな、戻ろう」

 アリスと俺はここから地上までの最短ルートを取った。

 マッピングは出来たし、マンイータ以外は魔物はいつも通り。今回は目立った事はなかった。

「…マズいな。出入り口に到着するまでに、夜になってしまうぞ。ガイド的には、無理せずここらでテントを張るが、どうする?」

 アリスが笑みを浮かべた。

「そうだな…。今はガイド中ではないし、今日中に帰らないとオヤジがブツクサいいはじめる。ここはなるべく速く出入り口を目指そう。夜間の魔物との戦闘も訓練だ」

 俺は笑った。

「よし、分かった。急ぎ足で進むが、覚悟はしておけよ」

 アリスが笑った。


 なるべく急いで出入り口を目指すうちに、明らかに迷宮の空気が変わった。

「夜だな。そろそろくるぞ」

 俺が呟くと同時に、アリスがアサルトライフルを連射しはじめ、俺は攻撃魔法の準備をすべく、一息おいた。

 姿などみなくても分かる。アリスが撃っているのは、夜になって凶暴化したキラーバットだ。

 寝ぼけている昼間とは違い、夜中は食欲旺盛で吸血では飽き足らず、獲物の肉を食い尽くすまでやめようとしない。

「コウモリの迎撃は任せた。俺は地上をやる」

 俺は呪文を唱え、青白く輝く火球を撃ち出し、通路の床すれすれで転がした。

 その火球は通路の奥に進んでいき、いきなり爆発した。

 猫の耳を甘く見てはいけない。突進してきたのがワーウルフという、オオカミが魔物化したもので、その群れの先頭に俺が放った火球が命中し、即死級の高熱が群れ全体を殲滅した事が分かった。

「まだくるな。今度は背後か」

 俺はクルッと回れ右すると、背後に向かって無数の氷の矢を放った。

 ギャアギャアいう悲鳴で、想定していたウェアラットだと分かった。

 これも昼間は比較的大人しく、群れの数にもよるが初心者でも組み合しやすい、ここではメジャーな魔物だが、夜はまるで別の姿になる。

 群れを作って行動することに変わりはないが、赤く光る目で接近してきて、村の一つや二つは軽く潰してしまうほどの獰猛な魔物に豹変する。

 これを倒すには、遠くから攻撃魔法で群れごと根絶やしにする事が一番速いし、確実な方法だった。

「よし、終わったぞ」

 俺は隣のアリスをみた。

「こっちも終わり。ちょっと食われた」

 アリスは右腕を負傷していたが、さほど痛みを気にしている様子ではなかった。

「ちょっと待ってろ。さて、どの程度の傷だろうか。ちょっと見せてみろ」

「ン、気にする程でもないのだが…」

 俺はアリスの右腕を見た。

 すると、二の腕辺りの服が破れ、キラーバットの歯形が残っていた。

「どうでもいい怪我ではないぞ。キラーバットには毒がある。治療しよう」

 俺は回復魔法を使い、解毒と傷の治療を行った。

「助かった。夜間はこれだからな」

 アリスが笑った。

「全くだ。まあ、いい刺激だがな」

 俺は笑みを浮かべた。


 入り組んだ通路を歩くそのうちに、ちょっとした広場のような場所に出た。

 ここは夜を越すパーティがテントを張る絶好の場所だった。

 居並ぶ結界を張ったテントの合間を縫って先に進み、俺たちは先の通路に進んだ。

 もう間もなく出入り口だ。この辺りにくると、時間を誤った冒険者たちの死体が転々と転がっている。

 ガイドの姿がないのは当たり前で、なにを急いだかテントを張ろうとしても、それを振り切って先に進んだ結果だ。

「なんど迷宮に入っても、やはりこの時間になると増えるな。回収は警備隊の仕事だ」

 俺は小さく息を吐いた。

「そうだな。あと少しなのだが…待てないものか」

 アリスが苦笑した。

「まあ、これはガイドのせいではない。気にせずいこう」

 俺は笑みを浮かべた。

 あとはこの直線路を進むだけだ。

 ほどなく出入り口がみえてくると、俺たちは歩みを遅くした。

 出る時が怖い。賢い魔物が待ち伏せしている事がある。

「うむ、問題なさそうだな。出よう」

「そうだな。いこう」

 俺とアリスは一緒に外に出て、揃って息を吐いた。

「これで、定例作業が終わったな。あとは、客がくるかだ」

 俺は笑ったのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る