第11話「そのときは、あなたも一緒だ」


 ──生まれ落ちたときに、世界中から幸運を集めて授かった。


 しかしながら、その幸運はライリーの周りの環境にはまったく反映されなかった。

 最初は運の良いライリーに周りは褒めたたえた。なんて素晴らしいのでしょう、幸運の女神様に愛されてお生まれになったのですね、などなど。


 だけど、それも過ぎれば畏怖に変わる。

 運が良すぎるライリーはやがて周りから恐れられるようになった。実の父親でさえもライリーを不気味がり、母共々遠ざけるようになった。


 お陰で母に恨まれ、そんな母を恐れた周りの者たちは、腫れ物にでも触るかのようにライリーに接し、母に睨まれぬようにライリーにできるだけ関わらないようにしていた。

 母の機嫌が悪ければ食事を与えられないこともあったが、持ち前の幸運でなんとか自力で食糧は調達できた。


 そうして幼い頃からひとりぼっちだったライリーにただ一人構ってくれたのは異母兄だった。

 兄は体が弱い。そして兄の母も体が弱く、兄を産んだことでさらに体が弱くなり、ライリーの生まれる二年前に亡くなった。


 兄の母の身分はそれほど高くはない。

 父は兄の母を深く愛しており、周りの反対を押し切って結婚をしたのだと聞く。

 そんな最愛の妻を亡くし、無理やり結婚させられたライリーの母を父は疎んだ。

 ライリーの強運があろうがなかろうが、きっと父は母を遠ざけただろう。両親の夫婦間は完全に冷え切っていることを、子どもながらにライリーも感じていた。


 父はライリーも疎んだが、兄は可愛がっていた。

 最愛の人との間に生まれた子どもなのだ。可愛くないわけがない。

 だから父はライリーが兄に近づくことを快く思っていなかったが、肝心の兄はそんなことを気にせず、堂々とライリーの前に現れた。


「おい、行くぞ」

 

 自分よりも薄い金色の髪に、深い緑色の瞳の美しい子どもが、とても偉そうに仁王立ちして言った。

 きょとんとするライリーに兄は苛立ったように舌打ちをし、ライリーの手を掴んで歩き出した。


 なにをされるのかと少し不安だったライリーだったが、兄はとある部屋に入ると、たくさんのお菓子が並べられたテーブルに近づき、とても偉そうに「座れ」と言った。


 大人しく兄の言うことを聞くと、満足したように頷く。しかし、いつまで経ってもお茶やお菓子に手をつけないライリーに苛立ったらしく、はたまた盛大に舌打ちをし、「食べろ」と命じる。

 従わないと面倒そうだと幼いながらに察したライリーが従うと、兄は無言でじっとライリーを見つめた。


 やがてお腹いっぱいになって手を止めると、兄は顔を顰め、部屋に戻れと言う。

 よくわからないながらも兄にお礼を言い、部屋に戻った。


 それから兄はたびたびライリーを引っ張ってお菓子のたくさん用意された部屋に連れていくようになった。なにを考えているのかわからなくて不安だったが、ライリーがお菓子を食べれば満足するようなので、兄に連行されたときは大人しくお菓子を食べることにしていた。


 さらに時間が経った頃、なぜか兄と一緒に勉強を習うことになった。勉強の次は剣術、その次は馬術、さらにはダンスの練習までも兄と一緒に習った。

 それらは常に兄と競っていたので、ライリーは必死だった。負けると兄にバカにされるのだ。それだけならまだしも、手抜くと兄に叱られるので絶対にできなかった。


 しかし、兄は体が弱かった。

 兄が授業を受けられない日はライリーも遠慮をしようとしても、それを兄に知られると怒られる。そしてさらに体調を悪化させる。だから、体の弱い兄とライリーの差は年齢の差よりも縮まり、逆にライリーが追い抜くようになってしまった。


 それからだ。兄がライリーに構わなくなったのは。

 一緒に受けていた授業はいつしか別になり、ライリーが父の命令で軍事学校に通うことになってからは顔を合わす機会すらなくなった。


 兄はライリーにとって遠い存在になった。父の傍で政務を手伝う兄とは違い、ライリーは前線に送られ、命をかけて国を守らなければならない。

 前線に送られる際に父にかけられた言葉は「その強運を活かし、国のために貢献してみせろ」という冷ややかなものだった。


 前線に立って勝つたびに、また生き残ってしまった、と思った。自身の運の強さを嫌でも実感し、倒れた仲間たちを見て虚しさがこみあげた。


 勝つたびに周りはライリーを讃える。それに伴って周りに人が集まるようになった。

 人が周りにいるようになればなるほど、逆に孤立していくような心地がした。次第に「ライリー殿下を次の国王に」という声があがり始めると、さらにそれは加速していくようだった。


 いくらライリー自身が「王位など望んでいない」と言っても誰も聞いてくれない。兄の邪魔になるようなことはしたくないというのに。


 自分の考えとは正反対の方向に進んでいく状況になにもできず、父や兄に相談しても「自分でなんとかしろ」と冷たくあしらわれる。


 自暴自棄になって、無茶な戦い方をしても、その強運のせいで死ぬことはできない。

 ──まるで呪いだ。

 周りが羨むほど、ライリーは自分の強運が良いものだとは思えなかった。


「あんた、死にたいんですか?」


 そう問いかけてきたのは、ライリーと年の変わらない平民出身の青年だった。

 冷ややかな目でライリーを見つめている彼に、ライリーは驚いた。ライリーの周りに、そんな目でライリーを見る者はいない。


「別にあんたが死ぬのは構いませんがね、オレたちを巻き込まないでくれません? ホント、巻き込まれるこっちはいい迷惑ですよ。死にたいのなら、一人で勝手にどうぞ」


 平民出身だからなのか、王族であるライリーに対して不遜な物言いに周りが「おま……! バカ!」と彼を窘めた。

 しかし、そんな周りの声など聞こえないと言わんばかりに彼はライリーを睨み続けた。


「あんたはオレたちの主将なんだ。あんたが無茶すると部下オレたちも無茶をしなきゃならない。あんたはオレたちの命を預かっている立場なんだ。そんなこともわからないのなら、軍人なんてやめてしまえ」


 率直な彼の言葉に、ライリーは冷水を被った心地がした。そうだ、ライリーは彼らの命を預けられているのだ。ライリーがいなくなれば、彼らが責任を負わされかねない。


 さらになにか言おうとした彼を、他の仲間が「ベン! そのへんにしておけって!」と必死に宥め、彼──ベンは不承不承とした顔で黙った。


 仲間たちが必死に謝る中、ベンはまっすぐ前を向いたまま、どんなに言われようとも頭を下げなかった。

 そんなベンを、ライリーはとても好ましく思った。


 先ほどのベンの台詞は言われても仕方のないことだし、歯に衣を着せぬ物言いのお陰で目が覚めた。だから、きちんと部下たちに謝罪し頭を下げたあと、ベンに対して咎めはしないことを言うと、皆一様にほっとした顔をした。当の本人であるベンは驚いた顔をしていた。


 まさか、なんの咎めもないとは思っていなかったのだろう。「本当に?」と聞き返した彼に頷くと、ポカンとした顔をしたあと、ありがとうございますとぎこちなく言う。

 そんなベンがさらに気に入り、それ以来、なにかとベンに話しかけるようにした。


 最初は遠慮がちだったベンも、次第に慣れたのか、率直な意見を言ってくれるようになり、その意見はライリーにとってとても参考になるものだった。


 不運な王女の話を聞いたのもベンからだった。


「知ってますか。殿下とは正反対の不運なお姫様が隣国におられるそうですよ」

「不運な姫?」

「なんでも日常的に不運なことばかり起きるそうで……外に出れば雨になり、馬車に乗れば少し走っただけで車輪がはずれてしまうのだとか」

「それは確かに不運だな……」


 可哀想ですよねと同情したように言うベンに頷きながら、ライリーはもしかしたら、と思った。

 もしかしたら──彼女も自分と同じ仲間なのかもしれない、と。


 自身の運に人生を翻弄されているという意味では、同じ境遇と言えるだろう。

 その『不運な王女』ならば、ライリーのことを理解して受け入れてくれるかもしれないと、微かな希望を抱いた。


 とはいえ、今やライリーはこの国になくてはならない国防の要となっているため、その王女に会いに行くことは難しい。そして逆に、その王女も他国にまで噂が届くような不運だとしたら、国外に出ることはないだろう。


 彼女と会うことはきっとない──そう思っていたライリーだったが、突然兄から呼び出され、彼女との婚約の話を聞かされた。


「私が婚約、ですか……」

「そうだ。おまえは今の立場上、この国の貴族の娘と婚姻を結ぶのは王家として望ましくない。そこで、他国の王女を迎えることにしたわけだ」


 王座を巡って、ライリーと兄の周りは大きく割れている。それは国を二分にしかねないほどの勢いになっており、下手にライリーが国内の貴族の娘と繋がりを持ってしまえば、それだけで均衡が保たれている今の状況を崩すことになりかねない。


「でもまあ、ちょうどいいんじゃないか? 不運な王女と強運のおまえなら、プラスマイナスゼロになるかもしれないしな」


 フッと皮肉げに笑った兄にライリーは戸惑った。

 どうして突然、このような話になったのだろう。


「兄上、私は王位継承権を放棄し、生涯独り身を貫こうと──」

「それは認められん。おまえが王位継承権を放棄することも、独身を貫くことも許さない。それに、この婚約は陛下のご意志でもある」


 ライリーの言葉を遮り、冷ややかな目をしてそう言った兄になにも言えなかった。


「これは決定事項だ。おまえの意志など関係ない」

「……かしこまりました」


 頭を下げたライリーに、兄はフンと鼻を鳴らす。


「呪われたおまえには不運な王女がちょうどいいだろう。半月後に、フルーク王国に挨拶に行ってこい。わかったな?」


 有無を言わせない兄の口調に、ライリーは拳を強く握りしめながら、「わかりました」と答えた。

 そして兄の執務室を出て、久しぶりに王城の自室に戻って息を吐く。


 ──兄いわく、ライリーのこの強運は『呪い』なのだと言う。強運を得られる代わりに、不幸になるという。

 昔、この世界には魔法と呼ばれる力があった。その力が栄えていた時代、今の王家に強力な『呪い』がかけられた。

 それも徐々に弱まり、呪いは王家の直系の男子にのみ現れ、ライリーは数代ぶりの呪われた王子なのだそうだ。


 その話を信じているわけではないが、過去にライリーと似たような体質の王子は何人かいたようだ。その誰もが不幸な人生を歩んでいるのだから、呪われていると言われても過言ではないのかもしれない。


 どうせ自分は幸せになれないのなら、せめて周りが嫌な気持ちにならないようにしよう。

 そう思い、ライリーは今まで笑顔でいることを心掛けてきたし、ずっと独り身でいる覚悟もしていた。

 元々の性格なのか、ライリーは楽観的な考え方の持ち主だった。不幸になるかもしれないが、まあなんとかなるだろうと思って生きてきて、今までなんとかなってきた。


(よくよく考えてみれば、かの姫にお会いできる機会なんて婚約くらいしなければなかっただろうし、その『不運』がどういうものなのかも興味がある……うん、悪くないな)


 そう思えば、婚約者となったキャロル姫に会えるのがとても楽しみになってくる。

 彼女はどんな人なのだろうかと考え、フルーク王国に行くための準備をしていたら、あっという間に半月が経った。


 初めて会ったキャロル姫は、美しい人だった。

 まっすぐなさらさらとした亜麻色の髪に、空色の瞳、白磁のような肌に、小ぶりな桃色の唇。にこやかな笑みを浮かべている様子は、ライリーが思い描く聖女のようでもあった。


 しかし、どこかその表情が胡散臭い。

 城の中を案内されながら、不躾にならない程度に彼女を観察した。王女らしい立ち振る舞いの中に、ライリーに対しての疑心のようなものを感じた。

 ライリーが彼女の表情を胡散臭く思っているように、彼女もまたライリーに対して同様に思っているのだろう。


 そして初めて『不運姫』たるゆえんを見て、さらに彼女に興味が湧いた。

 生まれてこの方、鳥の糞を落とされて顔色ひとつ変えない女性に出会ったことはない。なんなら、鳥の糞を落とされる場面に出会ったこともない。


 ──面白い。

 それがライリーのキャロルに対する素直な気持ちだった。

 彼女といれば、体験したことのないようなことに出くわせるかもしれない。それはとても心惹かれることであるし、なによりも彼女自身に興味があった。


 ライリーの提案に対し、不承不承といった様子で頷いたキャロルの態度も新鮮だった。

 フルーク王国に来たのは正解だったのかもしれないと、ライリーは心から思った。


 それからキャロルと過ごす時間を増やし、わかったことは、彼女は王女にしては卑屈である、ということだった。

 その不運体質であるゆえんか、いろいろと諦めているようだった。一緒に遠乗りに行こうと誘っても、社交辞令としか思っていない様子だった。ライリーと彼女の兄であるアルフィの話を羨ましそうに聞いていたくせに。


 ならば、絶対にその約束を実現させようと、いろいろ聞いて回ってみたが、周りの反応も『キャロル様と一緒に遠乗りに行かれるのはやめた方が……』というものばかりだった。実の兄でさえも同様の反応だった。


 それほどキャロルの不運ぶりが酷いのかと、ライリーはことさら遠乗りに出かけたくなった。

 なんとか準備を整え、半ば強引にキャロルを誘って出かけると、彼女はいつになくはしゃいだ様子だった。

 晴れていることにも驚いていたし、なによりあまり不運が起きないことに喜んでいたようだった。

 明るい笑顔で話をするキャロルを見て、遠乗りに出かけて良かった、と心から思った。


 キャロルが不運体質であることは間違いないが、その分、周りの環境には恵まれているようだ。

 キャロルの周りにいる人たちは穏やかで心優しく、彼女のことを心から慕っている。ライリーとの遠乗りに良い顔をしなかったのは、その不運体質のせいでキャロルが嫌な思いをしないようにと考えてのことだったらしい。


 そのせいか、キャロルはその不運のせいで卑屈であるが、性格に弄れたところがない。裏表のない、心優しい女性だ。


 ライリーはそんなキャロルの環境や彼女自身がとても羨ましく、眩しく感じた。


 不運だけれど、幸福な日常を送れている王女。

 強運だけれど、幸福とは程遠い寂しい日常を送る王子。


 似ているようでまったく似ていない。

 そんな彼女に惹かれたのは、彼女の家族の一員になりたかったからなのか、それとも彼女の優しさやたまに見せる無邪気な笑顔に心を奪われたからなのか。

 恐らくどちらもなのだろう。


 キャロルは結婚するときはこちらの国へ嫁ぐことになっている。優しい家族のもとを離れ、あの寂しい場所に一人行かなければならないことは、彼女にとっていいことなのだろうか。

 キャロルはライリーの傍にいることで、不幸になってしまうのではないだろうか。


 そんな恐怖を感じるようになった矢先、ライリーたちは襲撃を受けた。

 兄を支持する一派がわざわざ隣国に乗り込んでまでライリーを始末しようとしたのだ。


 命を狙われることはたびたびあったが、持ち前の強運でなんとかなってきたため、あまり気にしたことはなかった。

 しかし、キャロルがライリーの妻となれば、必ずキャロルも狙われる。ただでさえ不運なキャロルが、さらに不運な目に遭うのではないか──。


 そうならないために、この婚約をなかったことにしようとライリーは思った。

 しかし、その決意もあっさりとキャロル自身によって覆されてしまう。


 そのとき、ライリーは心からキャロルに惚れた。

 ──この姫がほしいと、初めて心から願った。


 国に帰り、後始末をきっちりとしたうえで兄や父と話し合い、キャロルとの婚約は継続されることになった。

 その上で少し厄介な制約が取り決められたが、まあ自分の強運があればなんとかなるだろうと思った。


 そして、いろんなことが片付き、ライリーは再びキャロルに会いにフルーク王国を訪れた。

 久しぶりに会ったキャロルにしっかりとプロポーズをしようと、キャロルの家族の協力してもらい、それはなんとか成功した。


 慣れないことはするものではないな、と思うくらい緊張したし、疲れた。

 しかし、それを彼女に気取られたくないライリーは、必死に取り繕った。


「そういえば……ライリーはいつまでこちらにいられるのですか?」


 キャロルにそう尋ねられ、ライリーはきょとんとした。


「……聞いていないのか?」

「なにをでしょうか?」


 不思議そうなキャロルに戸惑い、少し離れたところでライリーたちを見守る国王と王太子を見ると、ぐっと親指を立てた。


(……サプライズのつもりなのか……?)


 キャロルが怒りそうだな、と思いながらライリーは言った。


「こちらで一泊させてもらったら帰るよ」

「そう、ですか……」


 あからさまにがっかりした様子のキャロルに内心喜びながら、ライリーは快活に笑う。


「そのときは、あなたも一緒だ」

「…………はい?」


 ぽかんとした顔をするキャロルに笑いを噛み殺しながら、ライリーは両国の間で取り決められたことを告げる。


「来年の春に挙式をする。その間、キャロルには我が国で、我が国のしきたりや文化を学んでもらう。だから、キャロルにも付いて来てもらう」

「……」


 目を大きく見開いたキャロルはすぐに振り返り、自身の家族を見つめた。

 ライリーからは見えないが、彼女の父や兄の表情を見るに、キャロルはとても怖い顔をしていたのだろう。


 少ししてキャロルは息を吐き、再びライリーに向き合った。


「……では、これからはいつでもお会いできるのですね?」

「そうだな。毎日顔を見ることになるだろうから……私の顔に見飽きたと言われないことを祈らないとな」


 そう冗談めいて言うと、キャロルは真顔で言った。


「まさか、そんなことはありません。だってわたし──ライリーのお顔、とても好みですもの」


 それよりもわたしの方が……と悩ましげに言うキャロルにライリーは笑った。

 そんなライリーをキャロルはギロリと睨んだ。


「笑わないでください」

「いや……すまない。だが、私もキャロルの顔を見飽きることはないな」

「なぜです?」


 卑屈なキャロルは自分の顔立ちにも自信がないようだった。

 十分、美しい顔をしているのにも関わらず。


「──俺もキャロルの顔が好みだからだよ」


 そう耳元で囁くと顔を赤くする彼女が、愛おしく思う。

 これから毎日、きっと楽しくなるだろう。


 そして、寂しいと思うこともきっともうない。


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