三寿木春さんの「ディエス・イレ」のコメント欄で御作の名が眼にとまって飛んでまいりました。
続編で判明する駅に潜む怪異の正体が一番厭な感じです。でもこれが生まれるのであれば、善良な感情からも駅には何か生まれるのではないかとふと想いました。
四月になると毎年のように発生する飛び込み自殺をニュースで見るたびにこの掌篇を想い出してしまいそうです。

以前に〜駅に潜むもの〜を拝読させて頂いたことはあったのですが、序章は初めて拝読しました！

とても恐ろしい始まりですね。
ここから、あの死闘につながるのかと思うと更にゾッとします！！

カクヨムコンのホラーランキングから来ました。

こ、怖い！　これは本気で怖かったです。
「私」が次なる犠牲者になったのですね。

怖いものが読みたくてホラーランキングをあさっていたので満足満足。

コメントの返信を見たら通学編に続くようですので、探して読んできます！

興味を引く出だしから予想外のラストまで緊張しながら読み進めました。序章ということは続編も考えられているのでしょうか？
駅という場所は人が集まるところでホラーの舞台としても興味をそそられますね。

普段は人でごった返しているプラットフォームがまばらなのも、休日のせいではなく「遊び」が続いているせいだったりして……。

そして誰もいなくなった、的な？

思わずそんな妄想をしてしまうほど面白かったです。

轢死した女性は母親でも何でもなく、単にこの女の子らしきモノに遊ばれただけだったとは……。
冬で寒いのにさらに寒くなりました。
背筋まで寒くなる怖さですね。