応援コメント

3ー3 対決(2)」への応援コメント

  •  至美華さんの言っていることは一理あるが、レビュー欄でやることではないよね?
    と思いましたw ちゃんと運営に怒られてますけどw
     まあ確かに上手いと心に残るは違うし、賞を取ったら面白いという保証でもないし。
     それよりも、指摘は求めている相手にするものであって、思い込みで良かれとすることは、ただの有難迷惑。
     色々と創作界で目にしてきたものが描かれていて、臨場感がありますw

     人って、自分が分かっていることをあえて指摘されるから痛いんですよね。
     主人公は努力をした。でもそれは正解の方法を模索しての努力。
     いうなれば正解なのだから正解で当たり前であり、テストなら合格を取れるだろうけれど、ここのカクヨミ(コンテスト?)で求められていたのは『正解』ではなく、その年代らしさ、等身大でありその年代にしか書けないものだったのだろうと思う。上手さでも完璧さでもなく。
     彼も分かっていたけれど、向かっていったのはその相手(至美華さん)だったのだろうと感じました。

    作者からの返信

    至美華さんは、まだ中学生で未熟だったんですよね。「文学」に対する熱意は人一倍あるし、感受性も鋭いから、思うところはあふれてくるんだけど、それを制御する社会性とか常識とかは、まだまだ足りてなかった。だから、むき出しのナイフのように、周りの人を傷つけてしまう。
    琥珀君も、そんな未熟な相手でも真っ向から相手をするくらい、やっぱり未熟だったから、拮抗してやり合っている間はとっても楽しかったんじゃないかなと思っています。
    コメントしていただいた通り「自分が分かっていることをあえて指摘されるから痛い」ので、そこを突かれた途端、拮抗していたバランスが崩れて、琥珀君は折れてしまった。
    コンテストは「正解ではないものを求められていた」という解釈は、なるほどと思いました。その通りですね。

  • この「3-3」のお話と、ぽんたさんへのコメント返しを読んで思ったことなのですが……。
    (場違いな書き込みになってしまいます。すみません)

    私は新人賞を受賞して書籍化しました(webからの声掛けではなく)。
    昨今、特にラノベは新人賞からの書籍化作品は、売れない傾向になっています(電撃など、一部レーベルは除く)。

    なので、新人賞を受賞したあとに、担当編集さんから「webでも発表したらどうですか?」と言われた人を、私は何人も知っています。

    私もその流れで(担当さんにススメられたからではありませんが)、去年からwebコンテストに挑戦し始めたのですが、厳しいです。
    新人賞対策と、webでポイント(PV)を取る方法は、まったく違いますよね(>_<)

    おもしろい作品を書いた「だけ」では、webでは埋もれてしまう……。

    なので、たとえあざとい方法だと自覚しながらも、埋もれない方法を駆使するしかないと思いました。
    (もちろん、小手先テクニックをしなくても★4桁のランカーさんたちもいますが、あそこは神の領域なのでw)

    代官坂さんのこの作品は、とても身につまされます……。
    長文、失礼いたしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    Web投稿と新人賞では、書き方からして違うということは、カクヨムで書き始めた当初から意識していました。それこそ、宏樹のようにWeb小説のノウハウのブログとかエッセイを勉強しまくったので、最初に書いた長編は、各エピソードの最後の一文に「引き」を入れたり、各章で山場を作って飽きられないようにしたり、第1話から第2話へのPV遷移を分析して、冒頭がキャッチーになるように何度も書き直したり、てんこ盛りでやりましたね。

    その次の長編は、カクヨムに掲載するものの、公募用のつもりで書いて、某社の新人賞に応募して2次選考までいったのですが、その評価シートに、
    「ウェブ連載に起因すると思われる構成の粗が目立ちましたので、腰を据えてじっくりと、一冊の本としての制作に向き合ってみると良いでしょう」
    と書かれていて、ガーンとなりました。知っているつもりでも技量不足ということですね。

    この『四年目のアンソロジー』は、流行りのイチャラブちょいエロ「ラブコメ」でもなく、女性むけ「ライト文芸」でもなく、中途半端な感じもしますが、電撃文庫に時々ある、骨太な青春小説にしたくて書いてみました。Web小説の裏側も、文庫にした時の読者様に、新鮮に感じてもらえるようになっていたらいいなと思って書いていますが、どうですかね?

    あえてWebであることは意識せずに「一冊の本として」書いてみたつもりですが、どこまでできているか……。まだまだ修行です。

    じゅん麗香さんの『恋文が苦手な代筆屋のウラ事情』は、独特の雰囲気がとても良くて、勉強になります。
    続きも楽しみにしています。

  • うぉ(何も言えない(笑)、いろいろ沁みる)

    作者からの返信

    このあたり、かなり肩に力が入ってしまいながら書いてます。

    カクヨムの作家さん達が読んだ時の受け取り方と、一般に書籍で出した時の読者さんの受け取り方は、ぜんぜん違うだろうなと思いますが、どっちかと言うと、一般の読者さんの心に響かせたい。

    うむむ。コメント返しも力が入ってしまう……