第16話 【彼女8】

「、、、そうよね。」


私は、泣きそうになるのを我慢していた。

そして、沈黙の後!彼が気を使ったのか、、、話し始めた!

気にしなくていいのに、、、

私が、一方的にあなたを好きなだけなのだから、、、


「・・・。

でしたら!桜井さんが、僕の彼女になってくれるのであれば!!!

全身全霊を込めて、やらせて頂きます!」


えっ!、、、どう言う事???

今のってOKって事よね!!!

私は、感情がグチャグチャになり。


涙が溢れて来た。


彼が、困っている!

早く泣き止まなくては、、、


すると、、、


「調子に乗り過ぎましたー!!!

ごめんなさい!!!」


どぉ言う事???嘘なの?今のは、嘘なの?

上げて落とすの?意地悪、、、!!!


そう思うと、、、


涙がもっと溢れて来た。


彼は、また目を泳がせながら!


何かを考えている!


やめて!もう何も言わないで!!!


すると、、、


土下座をしてきた!!!


何?どう言う事?


・・・。


もしかして、私がからかってると思ってたのかしら?


昨日の事もそんな事を言ってたし。


ならOKよね。OKなのよね!このまま、付き合う!流れで押し切ろう!


私は、満面の笑みを見せた!


彼が、ホッとした顔をしたので、、、


私は!


「では!彼女になりますので、小説家を目指して下さい!」と宣言した!


彼は、キョトンとしていた。


そして、状況を理解したのか、、、


「いや、ッ!

無理無理無理無理!!!無理だって!!!」


彼は、また後退りしだしたが、、、


私は、この時思った!


もしかして、彼は自分に自信が無いのかも知れないと、、、


(こんなに凄い才能があるのに、なぜ?自信がないのだろう!)そう思った。


だから、そのまま押し切る事にした!


「何で?自分で言ったんでしょ。

ちゃんと責任取ってよ!


「さ、、桜井、さんは、、、

それで、、いいの?

俺なんかで、いいの???」


いいに決まってるじゃない!!!


私は、中学から3年以上も貴方に片想いし続けてたのよ。


「いいわよ!これからよろしくね。

日向くん!!!」


私は、彼に満面の笑みを見せると!


彼は、


「あ!はい!!!」と答えた!


そうして、私は大好きな!


坂道 日向くんと付き合う事となった!





あとがき


他にも【読み切り作品】あります。


是非!読んで見て下さい。

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