第6話 昔の話

この前久しぶりに学校が恐いって感覚思い出した。

いつも授業が何を言ってるかわからず、わかっててもそれがあっているのか不安で、どこかの国の人達に放り込まれたみたいに授業が終わるまで悩んでた。

そういうことを聞ける友達もいないし、いても聞けないと思う。

先生にも「何か言われるんじゃないか」って思って聞けなかった。

その状態で誰かに何か言われても、わからないことに更にわからないことを言われて困惑する…

それが嫌だったのかも知れない。

それが恐かったのかも知れない。

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