特別な夜を

星月 仄夜

世界に一人きりの僕

プロローグ

常に僕は独りぼっちだった。










それはいつからだっただろうか。
















世界の誰も見向きやしない。

それでも、きっと僕に転機が訪れるとずっと期待していた。







しかし、それは訪れるはずがなかった。




何故なのか。その理由は○○に○○○○○からだ。



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