解の公式なんて使わなくていい。愛の判別式で良いって言ってくれる君が好きなんだ。

 二次式の解が実数かどうかを調べるために「解の判別式」というのがあります。


 具体的に言うと


 ax²+bx+c=0の解のなかに実数解のものがあるかを調べるときは


 D=b²−4ac


 という式を作り、これが0以上なら実数解を持つよ〜みたいなやつです。



 でも中には解が実数解かどうかを調べるために、「解の公式」というものを用いる人がいます。


 そういう人の言い分としては、

「新しい公式を覚えるのがめんどくさい」

 みたいな感じです。


 でもこの解の公式を毎回使うことのほうがむちゃくちゃ面倒くさいんですよね。


 だから、解の判別式で終わらせたほうが、ミスも少ないし、何より早くできるんです。



 これを恋愛関係に例えたのが、タイトルの「解の公式なんて使わなくていい。愛の判別式で良いって言ってくれる君が好きなんだ。」です。


「格式張った解の公式なんて使わず、簡単な解の判別式でいいよと言ってくれるような君が好きなんだ。」

 ⇔⇔⇔「他人行儀に振る舞わないと行けないわけではなく、素のままで接することができる君のことが好きなんだ。」


 ということになります。

【Q.E.D】

 _____________________________________


 二乗ってネット上で打てるんですね。これ書きながら初めて知りました。また一つ賢くなった気分です!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る