第一章

君=f(僕)

皆さんy=f(x)という形を見たことがありますよね。

そうです。数学の関数です。


「変数x、yがあるとき、xが一つに決まるとyもまた一つに決まる。」

これが関数の定義です。


これを見てロマンチックに思いますよね?

異論は認めません。 


言い換えれば

「xに対応するのはyただ一つである」

        ⇕

「xにはyしかいない」


というふうに同値変形することができます。



ここでx=僕、y=君と代入すると、タイトルのように


「君=f(僕)」


となるわけです。


つまり


「僕には君しかいないんだ!」

というのは

「君=f(僕)」


というふうに言い換えられるということです。


【Q.E.D】

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