たかが「痛み」、されど「痛み」

「人類は地球のためにならない」というよくある理由で人類を滅ぼしたロボットたちは、死神によって「痛み」という概念を与えられます。

一見するとロボットたちへの罰にしか見えないこの変化が、彼女らをどう変化させていくか……。
意外性がありながらも納得感のある展開で、SFの魅力がぎゅっと詰まった短編でした。

ちなみに本作だけでもまったく問題なく楽しめますが、同作者さんの過去作を読んでみるとよりキャラクターに愛着を持てると思います。どれも面白いのでオススメ。

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