あとがき
第一章 あとがき
この度は拙作「二十九の星 -後漢光武帝戦記-」を読んでいただき、誠にありがとうございます。
より多くの人に読んでいただくためには後書きも重要、という話を聞きましたので、多少気恥ずかしいながらも、勇気を出して筆を執りました。
さて、拙作「二十九の星 -後漢光武帝戦記-」の第一章は、紀元前一世紀末から一世紀初め、インド亜大陸ではパルティア人がインド北部へ侵攻し、イタリア半島では初代ローマ皇帝アウグストゥスが「余の軍団を返せ!」と壁に頭突きを喰らわせ、日本列島では金印で有名な奴国王がそろそろ産まれたかな、という激動の時代が舞台です。
歴史小説、と呼ぶにはファンタジーの要素が強く、光武帝を主人公とした本格的な歴史絵巻を期待されていた読者様を、少なからず戸惑わせてしまったかも知れません。また、客演を頼んだ連中が些か張り切りすぎているため、史実の偉人たちの活躍が客演組に奪われるのではないかと思われている方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、客演組に関しましては、ファンタジーの要素が絡まないところには基本的に顔を出しませんので、史実の偉人たちの活躍が客演組に奪われることはないと約束させていただきます。
次章である第二章は現在鋭意執筆中です。第二章のタイトルは「匈奴襲来」。歴史に大きな影響を与えた出来事ながら、光武帝を扱う作品では省略されがちな匈奴の戦いを、若干の創作やファンタジーを交えて描く予定です。
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