○○視点 入学式②

学校の最寄駅に到着すると、電車から学生とサラリーマンの人たちが降りていく。


さらに、反対方面の電車も停止して、そっちからもたくさん人が降りてくる。


私は人混みの後ろから行くことに決めた。

ゆっくりと人混みが進み、ようやく改札から外に出ることができた。


「いた」


たかくんがいた。たかくんだ。絶対そうだ。間違いない。やっと会えた……


私の目に映るのは、身長が小さい子と楽しそうに話している、たかくんの姿だった。


何年も会ってないけど、私には分かる。

たかくんはあの頃より身長が伸びて、大人っぽくなっていた。


(か、カッコいい)


私はたかくんに、しばらく見惚みとれていた。


(た、た、た、たかくんだ。本物だ。本物のたかくんだ。夢じゃない。現実だ。ど、どうしよう)


たかくん達が学校に向かうために歩き始めたので、私は彼らの少し後ろをついて行くことにした。


そして、私がどうしようか悩んでいると、隣から小さな声が聞こえた。


「よ、よし。行こう」


すると、隣にいた女子生徒が前に向かって走り出して……


「コウくーん」


(は?)


あいつ今なんつった?


たかくんのこと呼んだよな。


しかも、あだ名で……


あ、後ろから抱きついた……


もしかして……たかくんの彼……女?






























殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。





















よし、殺そう。









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