第3話 大事な彼女へ

いっつも一緒にいてくれてありがとう。

毎日頑張って生きててくれてありがとう。

君のおかげで俺は毎日頑張って生きていられるよ。


思えば借金漬けの俺が変われたのは君のおかげ

ようやく借金終わって自分のことが整ったから、ようやく幸せにしてあげられる…って思ってたんだけど。


ずっと悩んでたんだね。

理由はわからないけど、好きだからこそ俺と一緒にいるのが辛かったり、嫌いになったりしようとしてるみたい。今もそうなのかな?気づけなくてごめん。


寂しがり屋さんな君は中々ワガママ言ってくれなくて。最近はワガママも言うようになって、思ったこと言ってくれるようになったから、俺の存在が当たり前になってきたのかな?って思ってたけど。

もしかしたらまだ辛いのかも


自分の趣味ってことはあるんだと思うけど、俺のタイプじゃないメイクしてみたり、俺との約束破ってみたり。もしかして嫌いになってほしくてやってるかも?ってちょっと気づいたり。



だけどね…俺は君を離さないよ

俺の今までの生き方は幸せにするって約束はできないけど不幸にもしないよって感じだった。


けどね…俺は絶対君を幸せにすることにした。

今まで有言実行してきたからね。言ったからには幸せにするから覚悟しとけよ!


こんなに可愛くて、寂しがり屋で、頑張ってて、辛いことに耐えてる君が幸せになっていけないわけがないんだよ。


これは俺からの押し付けかもしれない。俺じゃなくてもいいかもしれない。

それでも俺がしたいからする。幸せになってくれよな!いや、一緒に幸せ作ってこうぜ!

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