"狼娘"アリン女王のイスパハル王国訪問日記

萌木野めい

【国立図書館データベースによる注記】本書類の概要

当古文書は、イスパハルよりさらに北に存在したとされる小さな島国、アイデリアの古城にて近年発掘されました。当時の女王、"狼娘ろうじょう"アリンによる日記と見られています。


 調査により古文書はおよそ800年ほど前のものと判明し、当時のイスパハルを知る貴重な資料としてイスパハル国立図書館のデータベースにて現代語訳を一般に向けて公開しています。

一部、現代には存在しない「魔術」の概念など、補足が必要な部分は注釈としてその部分を明確にし、調査委員会による説明を加えています。

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