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  • 古文書本体と注釈の組み合わせによって、空間的にも時間的にもすごく広い世界を旅したような気持ちになりました! いい感じに差し挟まれる注釈のお蔭で、古代は勿論現代もどのような世界なんだろうな、と、想像が広がります。

    それにしても、とても可愛らしい日記でした。まだ十七歳ですもんね、アリンちゃん、って呼びたくなってしまいます。
    彼女が女王として普段いろんな感情を押し殺しているであろうことも伝わってきて、なんとも切ない気持ちになりながら読み進めて、最後の古文書で「ヨシ!」ってこぶしを握り締めました。よくやった王子。
    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    お読みいただいて、感想まで頂いてすごく嬉しいです。ありがとうございます。

    ファンタジー世界(昔の人)が書いた報告書的な文章は、そのままだと現代人読みにくいかもしれないなあと思って、色々考えた結果このような体裁になりました。最初はバッドエンド気味でしたが、書いているうちに健気なアリンが大好きになってしまい、幸せになってほしくてこのような形に終わらせていただきました。
    私も心の中でアリンちゃんと呼んでいたので同じようにしてくださる方がいて感激しております。表には言い出せないことばかりだけれど、すごく頑張っている17歳のアリンの密かな日記、楽しんでいただけたならこれ以上のことはありません…異風調の締切ギリギリになってしまったのですが、頑張って書いて良かったです。

    こちらこそわざわざコメントまで残していただいてとても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。

  • イスパハルの王と女王、国の名は同じでもそういえばいつの時代なのかなぁと思いながら、世界の細かなありようを楽しませていただいていたのですが、王子が実子でない……( ゚д゚)ハッ! みたいな顔になってました。

    サザさんもユタカさんも基本的に圧倒的に物理が強いので忘れがちですが、魔法の存在する世界でしたね。治癒力重要……!

    忘れられゆくのにはなにか理由があったのか、またそのあたりもいつか読めたら嬉しいなと思ったりしました(その前に続編も……!)

    年頃の女王の手記とともに、成長したあの子と彼女の恋心がきゅんとする素敵なお話、ありがとうございました!

    作者からの返信

    わー読んで頂いてありがとうございます!紀里さんの参加作品もわくわくして読ませて頂いたのですがあんまり元気なくて感想残せずですみません〜。

    そうなんです実子でない王子…本編読んでいただいたら、あの子…?て分かってもらえたらいいなと思って書いてみました。
    サザ達基本物理で戦ってるので魔術とかそういうのはメインでないのであんまり書いてないのですが、一応何となく色々考えた設定があったのでここでまとめてみた感じでした…

    続編は普通にガッツリ長いので、お忙しいと思いますしご無理ない範囲で…!アリンはものすごく一瞬だけ話には出てきます。
    こちらこそ楽しんでもらえたらなよかったです。ありがとうございました。

  • うおおおおすっごくよかったですーー😭😭うるうるでした…
    ラストでよっしゃああああ!!ってなりました…
    はああもう、リヒト中身もイケメンに育って…ほんとユタカさまに似ちゃって…よい男になったな~😭😭
    イスパハルは第二王子が継いだたのかな~?まだこの時点では幼児ぐらいですかね?継いだのが彼なら、本編の内容的にもすごく感動ものですね…まさしくカーモスとイスパハルの架け橋になって…

    そして、800年後には魔術がもう消えてるんですね…すごく儚い雰囲気がまた好きです…
    この国の成り立ちとか、詳しいことがたくさんわかってすっごく面白かったです!!
    ここまで深く色々考えられるのがほんとすごいです。
    アリンもかっこよくて可愛くて、すごく好きです…自国の成長にリヒトと一緒にすごく貢献したんだろうな、と感動しました…
    ほんとよいお話でした…😭

    作者からの返信

    二回も読んで頂いて感無量です。
    アリンさん、続編で一瞬だけ話に出てくるだけの方だったのですが、今回のイベントで話を書く機会に恵まれたので、もう少し深く掘り下げて設定を考えたら私もすごく好きな子になりました。
    気に入ってもらえて嬉しいです。頑張る女の子書くのが好きだなあと改めて思いました。

    なんか暗殺者の結婚では色々と細々設定を考えたものの別に本編に書かなくても話通じるので書かずに終わっちゃって、少し残念だったので書く機会ができてよかったです!!こういうの考えるの楽しくてつい考えてしまうんですよね。


    魔術が未来の世界では消えちゃうのとか、どうしてか分からないけど歴史上何かがあったのか、謎が残る儚さみたいなの感じるのが好きなんですよね…廃墟見た時に感じられる哀愁みたいなのと似てるかもしれません。廃墟見るの好きなので。

    多分、この話が翻訳された現代では科学が発達してるので魔術無くても全然困らない暮らしができてる、と思うのですが、昔魔術があった世界の現代って普通の現代とはまた少し違ってるのかも?とか、考えてたりもしました。
    アリンと王子が頑張った歴史も現代の何処かに残っているのだろうなと思います。色々妄想してもらえることがすごく嬉しいです。
    第二王子が誰とどうなったか…?頭の中にら何となくはあるので、またもし何か機会があれば…書けたらいいなと思います。
    りりさんのおかげでいつも書くの楽しいですありがとうございます!