人生初の世界史ブーム、来たる

 あけましたね。あけて最初のエッセイは世界史についてです。(なんで?)

 紫陽のことだから初売り行ったんでしょ?もっともっとなんかたくさん買ったんでしょ?

 いやいやいや。全然でした。実家Sendaiでは全然お金使いませんでした。びっくりするほど使いませんでした。

あ。芦花公園先生の本は二冊買いました。それくらいですかね!

 ともかく今日は世界史。世界史の話なのです。


 世界史か日本史かを選びなさいと言われた時、高校時代のワタクシは迷わず日本史を選びました。

 今となっては後悔しています。ライトノベルの「異世界」を書くに当たり、世界の習俗しゅうぞくや国の勃興ぼっこうを詳しく見ておくべきだった……人生にはさまざまな岐路があって、紫陽にとっては日本史か世界史か問題がそれにあたる。いやはや、わからないものです。

 日本の外のことを書くのに日本しか知らないのは致命的。

 そういうわけで「ちゃんとした」異世界を作るにあたり、この歳になってようやく世界史の勉強を始めました。「〇〇で読み解く世界史」みたいな本を3冊買ったし、「読めば眠れなくなるほど面白い〇〇」みたいな(手元に現物がないので記憶の中のタイトルで失礼)本を買ってみたりしています。すでに参考になってます。価格については置いておきましょう。本ですので。(いつもの)

 色々な本をさまざまな角度から読み合わせてみると発見がたくさんあります。Wikipediaですら参考になりますのでもはや楽しくなってまいりました。

ちょーーーーーーーーーーーーーーたのしい。

 高校時代、スターウォーズの“C-3PO”みたいな社会科教諭が一生懸命説明してた、訳の分からないカタカナ語が全部繋がっていく、頭の中で組み上がっていく感じがたまらないです。最初からWikipedia読めば良かったのかな。当時はどうしてもカタカナ語が頭に入らなかったんですよね。でも今は違う。紫陽は異国に飢えている。



 そんな紫陽が新年3作目、手探りで書いた自身初の歴史小説は、中国七雄の時代、秦にくすぶ嬴政えい・せいという少年が「完成」するまでの話となりました。出典:Wikipedia。ありがとう全国の諸叡智。ありがとう、ワー・マラー・アンナフル以東賞。


【異説】ファースト・エンペラー https://kakuyomu.jp/works/16817330651795817964


 思いのほかよくできた上に大変褒められた(伸び代もあると指摘されましたが)ので、ここでも宣伝してしまいます。私のような世界史初心者にわかるように簡単に書きましたが、いかがでしょう。読んでみませんか(ダイレクトマーケティング)。『キングダム』を見ているか読んでいるかすればなんとなくイメージ湧きやすいと思います。




 困ったことといえば増えすぎた本です。ここらで整理をつけたいところ。資料本が増えてきて、本をしまうところがなくなりました。そろそろ読まない本(本当はそんなものは存在しないのですが)をリストラする時期に入ってきているのかな……

 ま、どうしても読みたかったら買い戻しますもんね!ね!(?)

 人生そういうもんだと思います。高校3年間の世界史をン年経ってからやり直してる紫陽もいることですし。

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