5話 全ての黒に燈を
「
でも、
大きさなんて、
跳んでいるうちに、
大型【ウミック】に
ニュルニュルと触肢がわたしの
【ヒュイヒュイヒュイーン】
もう、
そんなことは
「こちら、アリス。
<ジーッ……チュプンチュプン……ザザザザーッ……ビビッビービー……ジーッ>
おかしな
一年半の
どうにも、潰せない。
時間が
通信
「
黒い
周囲には、今まで見えていなかった【ウミック】の
わたしはとりあえず、
第十一
それにしても、灯台は
「kokoni」も通信
わたしがお
錦ちゃんの寮は、空軍基地とはほんの
「
管理詰所の
「ごめんください。
飾戸ノ
バンクカウンセラーが二人
詰所の
「湿々寮にようこそ。バンクカウンセラーの
小学校高学年生は今、お
「談話室で
「こちらで
「じゃあ、
ピンポンパンポーン。
<小学五年、五重虹 錦さん。五重虹 錦さん。
一分もしないで錦ちゃんがやって来た。
「
「錦ちゃん、こんばんは。
ちょっと、話があるの。
「
下足箱の
「お
「……どうして?」
「
『午後一時から、『kokoni』がジャミング
「……
もう、ビックリさせないでー」
「
「トイレだけじゃなくて、
「いろいろな
「そっちは
こっちこっち」
「あっ、こっちじゃ無いんだった。あっちに行くんだ……あははは、ちょっと
「
霧川先生と錦ちゃんに
午後6時00分。
飾見坂四丁目……って、
飾見坂の
雑音が
<今、
その
「お帰りなさい、アリス!
ブルーメが
「このまま、お風呂に入るよ。
そうそう。
「これなの。
ブルーメの魔具は
「工房系。
「さあ、お
初日ゼロのままだと、
「でも、もう
「ルナ、お
「ええ、待ってよ。ブルーメ!」
「【ウミック】回収ステーションに
わたしはお風呂に入る前に、先谷先生に聞いてみることにした。
「先谷先生。
さっき、『kokoni』で男の人に声かけられたんですけれど」
「はじめまして、
「バンクカウンセラーの
胡散臭そうな
「
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