Character Leitmotif

【花瓶に触れた】

作詞:バルーン  作曲:バルーン


深夜三時半を回って 空が傾き始めた頃

落ちた玩具おもちゃ 足で転がした きっとゴミの日に消えるだろう


明日は大事な日にしたいから 家に帰り眠りにつくよ

君の頬に残る 恋の色 気付かないふりを続けてる


堂々巡りの会話 終わらない様に靴を履いて

曖昧な距離は今日だって ぼやけて変わらないし


帰りたいと思った 君は手を握った

その振動は確かに 花瓶に触れた

笑えない話しは 出来ればしたくないんだ

いつも通りなら ここで


ドアを塞いで また隠し事 別にいいさ 知りたくもない

確かに塗り替えた 爪の色 気付かないふりを続けてる


柳眉倒豎りゅうびとうじゅの君に 焦らないように下を向いて

心配なのは今だって 言葉は途切れたまま


比べたいと思った たがいの想いを全部

その願望は間近に 浮かんで消えた

飾らないでそんな 酷く声は潤んで

わからないかなあ 


ぽつり 今日が終わるようだ 同じようで 違う今日だ

こんな関係続けるのは 馬鹿馬鹿しい でも


伝えたい想いが言えずに時間が経った

また歯痒い温度が募るけれど

ただいまって言って 汚れた靴を見ないで

いつも通りなら 


帰りたいと思った 君は手を握った

その振動は確かに 花瓶に触れた

笑えない話しは 出来ればしたくないんだ

いつも通りなら ここで


原曲:https://www.youtube.com/watch?v=1U7KFKO5GPo

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る