喪われた想い出 17歳はどこか、無関心

第49話 笑みの花びら


私の横には彼がいる 


笑みの花びらを癒してくれますか


私は空白のまま 


風の切れ端 


何故か消え去って


残る笑みの向こう側


彼に名まえはありません 


彼岸の頃の赤い花 


その心に突き刺して闇を貰いたい

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