あたたかいもの

もう

感情など

枯渇したと思っていたけれど


抱き込まれた腕の中

あなたのあたたかさの中で


ひとつ、ふたつ、息をしたら


ぽとり、ぽとりと

行き場のなかった想いが


ゆっくり溢れて落ちていった



+++


性別問わずお読みいただけるかと。

是非あなたの声でお聞かせください

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