3-7 日常の遊び

 早くも夏休みに入ろうというところ。

 この時まで一体何をしていたのか。

 何もしていなかったのか。

 そんなことはない。

 ただ、毎日遊んでいた。

 小学校での初めての友達の彼を村田くんと名付けよう。そして、話しかけてきた女の子は安芸としよう。いちいち書くのめんどいし。安芸との話は『自分勝手な呪い』を見てもらえると一瞬でわかる。そこに出てくる彼女と安芸は同一人物である。

 基本的には村田、安芸、自分とローテーションで家に行き遊んでいた。ゲームもした。このときの家庭用のゲームといえばWiiとDSである。DSはポケ〇ンをしていた。第四世代が始まった頃がドンピシャ。あとは⚡11。WiiではWiiスポーツがそうだった。この三人で遊ぶことも多かったが安芸と自分と井守とその妹と遊ぶこともあった。こちらは井守と遊ぶとき限定で井守の家のメンバーだ。

 井守家には兄妹の部屋に二つロフトがあった。当時、ロフトは秘密基地みたいで好きだった。これを活用して遊ぶのが楽しかった。具体的にはかくれんぼにお化け屋敷。かくれんぼが特に楽しくて毎回やってた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る