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  • 編集済

    四 倭の王への応援コメント

    企画にご参加くださりありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    拙文をご覧いただいた上に、コメントまでいただき、感謝の念に堪えません。
    より一層、精進したいと思います。

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    日本史も教科書で習う程度しか知りませんが、四谷軒さんの作品はいつも楽しく読ませてもらってます。
    今回も、興味深かったです。一味違う着眼点といいますか、歴史の裏をつくような物語で面白かったと思います。

    それから、毎度☆ばかりを投げ込んでおりましたので申し訳ないと思い、今回はちゃんとレビューを……。慣れないもので下手かもですが、すみません(^^;。

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    最初にこの時代についての基礎情報を提示し、それからこのお話では……という語り口で、読みたい気持ちを盛り上げてくれる、素敵なレビューだと思います!

    そして、こちらこそいつも読んでいただいてありがとうございます。
    そしてこのお話は、前から疑問に思っていた、源頼政の挙兵について、自分なりの解釈ができたので書いてみた話です。
    そしたら、書いてみたら、「ぬえ」について妄想が広がって……(笑)
    「ぬえ」については、完全に執筆中の思いつきでしたが、こんな風に広がって、作者もビックリ(笑)な展開でした^^;

    また、改めまして、コメント付きレビュー、ありがとうございます。
    お星さまをいただけるだけでも、読んでいただけるだけでもありがたいのに、コメント付きレビューをいただき、まことに汗顔の至り、そして嬉しい限りです!

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    はじめまして。
    自主企画からお邪魔しました。

    もう、みなさんのコメントで出尽くしているので今更感があるのですが、短編とは思えないほどの物語の広がりに圧倒されました。
    あ、鵺そうくるの!?吉次が!?!?なんて、驚きと感心の連続でした。

    とっても面白いお話を読むことができてよかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    初めまして。
    たしか、碧月さんに絶賛されていた作品を書かれた方ですよね。

    私は妄想が広がるタイプなので、その辺がこの短編に反映された感じです。
    最初は経済面で源頼政の挙兵を述べるつもりだったのですが、書いているうちに、「そういえば鵺って……」と考えてしまい、そうすると宋銭との「からみ」が生まれまして……^^;
    で、銭といえば金売吉次、と連想が繋がってしまったのです。
    でも、おかげで、源頼政の「不幸」がより酷い感じになってしまいました^^;
    勅命で鵺退治しただけなのに……^^;

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

     ヌエって怖いのですねぇ。

     きっと今の世の中でも、動き回っているのでしょうね。日本だけでなく世界中で。

    作者からの返信

    何々のため、という使命感で動いているから困る……という奴です。
    悪気は無いし、悪く思われても仕方ない、と割り切っているところが、ホント困ります^^;

    ありがとうございました。

  • 一 以仁王への応援コメント

     何でしょう?

     このお話は一万字で決着がつくのでしょうか? 長編みたいな出だしですねぇ。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    逆に言うと一万字にしておかないと、長くなって困ります(笑)
    結構、暗い話ですし^^;

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    鵺の正体になるほどと思っていたら、奥州の御館こと藤原秀衡がバックに付いていた上に海を越えた宋まで関わっているとは……!いやはや壮大な人間ドラマをもっと見ていたかった!です。

    この頼政ならのらりくらりとうまく躱せそうなところ、これは逃げられませんね……。平家は滅び、摂津源氏は滅び、奥州藤原氏も滅び、源氏将軍断絶し、北條も……。頼政と以仁王が挙兵しなければ歴史は違っていたかもしれないけれど、なんだかいろんなことを考えさせられました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    これ実は公募に出していた話でして、その公募が短編を募集しておりまして……それゆえに短めなお話になっております^^;
    大陸が関わる、というのは、実は書いているうちに思いつきました(笑)
    最初は妖怪・鵺が、どこぞの魔少年のように(笑)、跳梁してこの国を大混乱に陥れる、という筋書きでしたが、書いているうちに金とか宋とか……特に金とのリンクを思いついたのです^^;

    頼政も一筋縄ではいかない人ですが、大陸から来て執念で何代も戦って来た「ヌエ」相手には、ちと力不足^^;
    そしてこの頼政の挙兵を起爆点として、この国の歴史が……ホント、いろいろなことが惹起された、という印象ですね。

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    こんにちは。
    頼政挙兵の裏に、奥州藤原が。さらにその背後には、大陸の金が! 壮大なロマンを感じました。
    大陸の乱れと日本の政治の変転は、けっこう時代の重なることがあって、東アジアは連動しているんだなと思ったりします。こんなことがあっても、おかしくないと思いますね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    いやあ、何か書いていたら膨らんできてしまいました(笑)
    最初は、渡辺津が危ないから挙兵しようよ、という話だったのに^^;
    やっぱり宋銭という存在が、この空想のキーだったと思います。
    宋=南宋を敵視するのなら、それは金でしょ、と(笑)

    蠢く大陸と揺れる列島、そのからみ。
    「こんなことがあっても、おかしくない」とおっしゃられて、嬉しかったです。
    書いた甲斐がありました!

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    四谷軒さんといえば、安定の歴史モノ。今作も興味深く拝読いたしました。

    深い感想は他の読者の皆様にお任せして、ワタシは脱力系コメをいたします。

    『「殺(シャア)!」』

    ……かの名セリフ「謀ったな! シャア!」が、脳内で連呼されました(笑)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    安定と言われて、恐縮です。

    そしてシャア。
    言われると思った(笑)
    ……まあ拙作でも、源頼政が謀られてますから、その魂の叫びかもしれません^^;

    ありがとうございました!

  • 四 倭の王への応援コメント

    有難うございます。

    うーん、先走って書きすぎました。

    ごめんなさい。

    宋銭の使用が経済侵略、という発想は素晴らしいです!

    朝廷は考えていなくても、湾岸沿いの貿易商達が…

    ありうると思います。

    そして、いずれこの国も「銭」の力に流されて、新しい体制が出来上がるのですが、

    稼いだ時間が、免疫を付けるのに十分な時間だったと思います。

    そして、頼政のいた付近から、「悪党」楠木正成が出てくるのは、

    歴史の必然なのかもしれませんね。

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    キッカケは、源頼政の本拠地が渡辺津だったと知り、じゃあその渡辺津とは……という感じでした。
    そこから平清盛が源頼政を取り込んだのは、海運上の必要(日宋貿易に渡辺津が必要)があってのことなのかな、ということを考え、さらに宋銭というアイテムへと連想が進んだ次第です。
    こういう観点から「源頼政の挙兵」を物語っていくのは、面白いのではないかと考えて書きましたので、そこを言及していただいて、まことに嬉しいレビューです!


    あと、前回のコメントについてはお気になさらず。
    北の「海の玄関」が無いと、拙作は成り立ちませんし^^;

    この国の朝廷も、最初は通貨導入を考えていましたけど、結局匙を投げて、でもそのうち、大陸からの通貨に押される感じになってしまい、朝廷は絹、民間は銭……みたいになっちゃったのではないでしょうか。
    で、そのギャップというか、事実上の基軸通貨である宋銭を管理した方が良い、と平清盛は考えたのかもしれません。
    むろん、管理することによる「うま味」を得たいとも思っていたでしょう(笑)
    その辺の軋轢が、平氏政権の後半で爆発して、源平合戦へとつながっていったのかもしれません^^;

    でも結局、源頼朝が鎌倉幕府を成立させて、宋銭やめてねと朝廷にも言って、経済的には「反動」となりました。
    それでジパングはもうそっとしておいてね……ということになれば良かったんですが、元寇が来ちゃったりして、「悪党」が摂津とか河内とかに出て来て……(笑)
    最終的にはこの国を制した足利義満が日明貿易に乗り出すわけですから、やっぱり大陸の銭の「流れ」は止められなかった、つまり必然なのかもしれませんね^^;


    ありがとうございました!

  • 四 倭の王への応援コメント

    これは面白いですね。
    点と点を結んで話を作っていく。
    歴史小説の醍醐味と言えるでしょう。

    この時代のダイナミズムを感じますね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    まともに論文にしたら一笑に付されるところを、小説ならばネタとして活用して、物語として楽しんでもらえる……って感じです^^;

    この時代、大陸も列島も大きく揺れていましたから、その辺をにおわせるように書いてみました(笑)

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ヌエは、複数の生物が混ざり合った怪物とされています。
     日本を取り巻く外国すら含む、さまざまな悪意こそ、ヌエの正体だったのかも知れませんね。
     興味深く、また面白かったです。

    作者からの返信

    言い得て妙ですね。
    たしかに、ヌエはいろんなものが混淆して出来た妖怪。
    金や陸奥、そして以仁王のような邪悪(笑)すら含む、魔物――それこそが鵺、という感じですね。
    最初はホントに妖怪で、頼政への怨みから挙兵に至らしめた、という構想でしたが、何かこんな話になっちゃいました^^;

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    いつも通りに力の入った歴史物、堪能いたしました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    実は公募に出していた作品なんですよ^^;
    ですから、そうおっしゃられると嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 四 倭の王への応援コメント

    いやあ。吉次さん、海陵王系統ですか。
    海陵王の軍団が「ぬえ」につながり、やがてヌルハチにつながって行くというのはすごい!
    頼朝が勝利していなければ、大モンゴル帝国もなかった、ということになるんでしょうか。
    おもしろかったです。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    金王朝最大のやらかし、海陵王。
    そんな彼なら、ジパングへちょっかい出しちゃうだろうという妄想です。
    でも残念ながら、「本命」の南宋の虞允文にけちょんけちょんにされた上で、従兄弟の世宗に帝位を「譲って」終了するという、お茶目さんです^^;

    ……で、それを知らずに「ぬえ」は一生懸命、役割を果たそうとしていた、という設定です。
    頼朝は……まあ頼朝なんで(笑)、そこを察知して潰したという次第です。
    言われてみると、拙作の設定なら、頼朝のおかげでモンゴルも……となりますね^^;

    お楽しみいただけて、何よりです。

    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 三 北の王への応援コメント

    壮大なお話! この先も楽しみにしております!

    作者からの返信

    気が付いたら、何だか大陸へと話を繋げていました(笑)
    ちょっと面白いんじゃないかなぁ、と思いまして^^;

    お楽しみいただければ何よりです。

    ありがとうございました!

  • 一 以仁王への応援コメント

    深いお話の中に流れる時代のうねりに鵺、この先の展開が楽しみすぎます!

    作者からの返信

    何となくwikipediaの記事の数々を見ているうちに、思いついたことがあって、文章に起こしてみました^^;
    果たして鵺とは何だったのか……を妄想いたしまして。

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 四 倭の王への応援コメント

    ありましたな斉……すぐに廃されてた傀儡国家……
    こうして見ていると、日本は島国といえど孤島ではなく、海の外の潮流と無縁な存在ではなかったのだなあとあらためて感じます。私は日本の方に詳しくないので(中国史もそこまで良く知るわけではないですが)、大変興味深く読ませていただきました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    張邦昌の楚とか、そういう金の代理政権が置かれていたなぁと思い出したのです。
    で、もしかしたら、と妄想したのです^^;
    金には、宋銭の輸入先である日本にダメージを与えて、南宋の経済にダメージを与えてやろう、という感じの構想はあったんじゃないか、と。
    でも、構想だけで、そんな余裕は金には無かったと思います。
    でなきゃ、楚とか斉とか作らないし(笑)

    この辺は、何となくwikipediaを眺めていて思いついたのです。
    その時見た記事から妄想しただけで(笑)、私もそんな詳しいわけではなく、ちょっと妄想がたくましいだけです^^;

    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 一 以仁王への応援コメント

    こんな強すぎる以仁王に迫られたら「はい分かりました」と応えてしまいそうなところをさすが源頼政。老獪さにゾクゾクします。

    そして頼政といえば鵺。この頼政なら歴史をワンチャン……あるかもないかも。

    作者からの返信

    邪悪なプリンス・以仁王に迫られて、ついついオッケーしちゃいそうなところをこらえる、健気なヒロイン(?)・源頼政です(笑)
    まあ頼政も鵺退治の英雄ですから、その辺は粘り腰だったのでしょう^^;
    これなら頼政も何とかサバイブを……でも、その鵺が……。

    ありがとうございました。

  • 三 北の王への応援コメント

    キーワードに、十三湊も入れても良いのでは…

    作者からの返信

    言われてみるとそうかもしれません。
    でもネタバレになっちゃうのかも……。

    ありがとうございました。

  • 三 北の王への応援コメント

    おお。
    壮大な話になりましたね。
    義経=成吉思汗説の逆パターンだ。

    作者からの返信

    何だかふっと思いついちゃいました(笑)
    田中芳樹先生の「紅塵」を読んだ影響だと思います。

    言われてみると、義経のあの説の逆を行ってますね^^;

    ありがとうございました。

  • 三 北の王への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     なんと、なんとっ。
     そう繋げましたか!
     いや、びっくりしました。
     そして陰謀を巡らしていても、違和感のない奥州藤原さんというレジェンド。八幡太郎さえもしのぎきった血筋は伊達じゃない。
     頼朝? あれは義経と同じレベルで常人からかけ離れた人だから。
     四谷軒様が点と点で線を結んで描く物語が素晴らしかったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    「ぬ」で始まる名前って、ヌルハチさんがおるやん!
    ……という謎の連想から思いつきました(笑)

    そんなわけで金から派遣されたスパイファミリー、ヌエさん一家。
    うっかり陸奥の覇王と出会ってしまったから、さあ大変(笑)
    おっしゃるとおり、八幡太郎さんとかも翻弄しちゃうファミリーのヤバいヒトだし^^;

    頼朝さんは……まあ化け物ですから(笑)
    あと、彼が陸奥をゲットできたのは、たぶん、陸奥圓明流の人がやる気が無かったせいだと思っています(おい

    ありがとうございました。

  • 三 北の王への応援コメント

    おーっ!
    金売吉次が女直(ジュシェン)で、「ぬえ」がその一族だったとは。
    奥州藤原氏が滅亡していなければ、ぬえが日本から船出して南宋に押し寄せるという、弘安の役と逆の展開になっていたのですね?

    次の展開をたのしみにしています。

    作者からの返信

    「ぬえ」って口ずさんでいて、なんか「ぬ」で始まるって……そういえばヌルハチさんっていたなぁと思ったのがキッカケでした(笑)
    そこから金とか渤海とか、北の国から陸奥へやって来たぜという謎設定が生まれました^^;

    奥州藤原が滅んでいなくて、金王朝の政権交代が無ければ(実は暴君を倒して名君へというイベントが発生していました)、ジパングは南宋を倒す走狗と化していたでしょう(笑)
    でも実際は、金王朝は安定路線の世宗になったため、アウトという設定です。

    ありがとうございました。

  • 三 北の王への応援コメント

    源平の話だと思っていたら、まさかの大陸側とつながった……!!
    宋代好きなくせに知識はない人間なので、今後の展開を(娯楽面からも勉強面からも)楽しみにお待ちしております。

    作者からの返信

    そうなんです。
    この前の御作を読んでいて、拙作は御作の「裏側」になってるなぁと思いました(笑)
    でもどちらかというと、南宋ではなく金がメインになってきてます。
    金の海陵王が南下して……というあのあたりです。
    田中芳樹先生の「紅塵」の影響が色濃く表れております^^;

    ありがとうございました。

  • 二 源の王への応援コメント

    鎮守府…藤原三代…

    ここで登場ですか。

    藤原なら…駿馬、砂金、銭、あらゆるものが手に入り、

    都の官位以外は全て頼政を上回る。

    成程。

    作者からの返信

    鋭いですね(笑)
    もし鵺が人間だったとしたら、じゃあ誰なの、誰の差し金なの……というあたりを、自分なりに考えてみました^^;

    ありがとうございました。

  • 二 源の王への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ぬえが消えたのは、怖いですね……。でも、大陸、春秋時代の弓が、平安時代に引けることがもっとホラーだゾ☆

     という無粋なツッコミはおいといて、

     このぬえ事件も、なんらかの政治的な背景があるのかな?
     面白かったです。

    作者からの返信

    もし「鵺」がヒトだったとしたら……。
    じゃあ何で消えたのか……とか、そういうあたりを考えてみました^^;
    雷上動って、頼政(らいしょう)の藤(どう)の巻き方の由来の呼び名かと思ってましたが、そんな由来が(笑)

    そんなわけで、鵺について、頼政が何か思いついたみたいです^^;

    ありがとうございました。

  • 二 源の王への応援コメント

    お、鵺退治の話が出てきました。
    ここでは謎の怪物ではないんですね。

    何か思いついた様子ですが……。

    作者からの返信

    頼政というと、やっぱ鵺の話は外せないなぁと思いまして^^;
    で、この鵺という怪異が、ヒトの仕業だとしたら、どういうことなんだろう……と考えた結果を次回に。
    何か思いついたのは、その辺のことで……^^;

    ありがとうございました。

  • 一 以仁王への応援コメント

    面白い。

    「通貨」の変遷、すなわち租税の変遷となります。

    清盛の宋銭の導入は、曲がりなりにも機能していた

    租・庸・調の律令制度を完全に破壊したわけですね。

    経済力、が絹だったころまでは、田畑の価値が絶対であったのが、

    異国から「宋銭」という「黒船」が来て、

    世界を根底から変えてしまった。

    「銭/貨幣」は「万能の宝具」になり、富の象徴としての絹は、

    銭を積めば変えるものに堕ちてしまった。

    この揺れ戻しが、鎌倉幕府=一所懸命と考えると、

    成程、とうなずくばかりです。

    作者からの返信

    源頼政が叛旗を翻したことが、ずっと謎だったんです。
    この人、位人臣を極めたレベルにまで行っているのに、何で今さら逆らうのか、と。
    そこら辺を突き詰めて、真実はともかく、自分なりに「納得」の行く回答を求めた結果が、拙作になります。

    そうすると、源頼政の根拠地とかをふと見てみると、思いついたわけなんです。
    渡辺津を潰す→交易の収入独占→収入つまり宋銭? ……と^^;
    しかしいただいたコメントを拝見いたしますと、これ以上答えると、拙作のこれからに言及してしまうので(それだけ鋭いことをおっしゃっていると思いますので)、この辺で筆を置かせてください^^;

    ありがとうございました。

    編集済
  • 一 以仁王への応援コメント

    重厚な歴史小説からの鵺退治というファンタジックな仕掛け。この先の頼政に目が離せなくなりました☆

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    頼政と言ったら、やっぱり鵺は外せないでしょう、というところです☆
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 一 以仁王への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     後世の目から俯瞰して見るのも良いですが……
     やっぱり、現場のキャラクターに視点を当てた方が臨場感がマシマシですね>▽<

     以仁王、意外なキャラづけで驚きました。面白かったです。

    作者からの返信

    実は、こっちの方を先に書いてました^^;
    例の公募に出しておりましたので……(笑)

    そんなわけで、邪悪なプリンス(笑)、以仁王の登場です。
    こいつの舌先三寸のせいで、ヒロイン(?)源頼政はグイグイ押されております(笑)
    こういう「えぐさ」を取り除いたのが、例の鉄ちゃんとさくらちゃんの歴史ミステリ(?)です^^;

    ありがとうございました。

  • 一 以仁王への応援コメント

    以前書かれていたものをより直接的に書き直したものですね。

    以仁王のねちっこくからめとろうとする感じがとてもいいです。

    作者からの返信

    実はこっちの方を先に書いていたりします^^;
    でも公募に出していたので、ネタだけ抽出して、あの歴史ミステリ(?)を書きました。

    以仁王、もうちょっと「お坊っちゃん」みたいな路線を目指していたんですが、何だか縦横家というか、謀略家みたいなプリンスに(笑)
    でも書いていて楽しかったです。

    ありがとうございました。

  • 一 以仁王への応援コメント

    平清盛の目の付け所は悪くなかったんですよね。福原が後の世、神戸市になるのですから。

    作者からの返信

    清盛はたしかにそういうビジョンを持てるところは凄かったと思います。
    惜しむらくはそれを理解し実行できる、有為な後継者が……^^;

    ありがとうございました。