第6話


ありがとう、ありがとう


何度も伝えたい


遠くへ行ってしまった君に


もう届くことは、ないけれど





ごめんね、ごめんね


何度も伝えたい


勘違いさせてしまったこと


言い訳はしないけど


信じて欲しかったの




瞼を閉じると、鮮明に思い浮かぶの


あの懐かしい日々


月が照らす小径で


優しい笑顔で見つめてくれたこと


2人で聴いた君が好きな唄


今でも聴いているよ





逢いたい、逢いたい


この想い、忘れられないから


いつか、遠い未来の先で





また、出逢えたらいいと

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る