心に残る忘れ得ぬひと

勝手な感想でごめんなさい。思いつくまま書かせて頂きます。

初めは数ある作品の中で、短編小説、及び、「何だろう?」と思うタイトルに引き込まれて、この作品を手にしました。

読み終えて、立ち止まります。
ふと、………
男女を問わず、人間はそもそも身勝手極まりない存在である。声にこそ出さないが、ひとりかふたり心の奥底に忘れ得ぬ異性が残っている。ましてや、相手が亡くなっていれば、なおさら、気になってしまう。

作者はそんなエピソードを短い文章で見事に捉えていた。しかも、煙草のけむりに重ねるなんてビックリ!

ありがとうございました。

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