願いは届く。だから…。

最新話まで読了済みです。

当作品は魔法×ロボという要素によって綴られてますが、他の方々が書いているのでここでは割愛します。

騎士には主が共にある。当然の構図であるのだが、主人公であるゼオにはあるべきそれが欠けてしまっている。

故にゼオには主を見つけるという目的がある。存在しているのかさえ分からない主。それを支えるのはぬいぐるみを依り代としているヒューグ。彼にも彼で抱えているものがある。

しかし、一向に主の影も形も掴めずじまい。加えてゼオを引き抜こうと多くのキャラたちがグイグイと迫る上に数多の強敵たちとの立ち合いでボロボロ。折れてしまったところで不思議ではない状況。

その苦境を幾度前にしてもゼオは諦めない。誘惑が数多あれど、強敵が襲い掛かってこようとひたむきに、真っ直ぐに。必ず誓いを果たすために。

努力は報われる。そして、求める存在は常に見守っている。

気付くその日が、ちゃんと言うべきことを伝えられる日が待ち遠しい!

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