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  • 国鉄と言う安全弁への応援コメント

     残念な話ですね。
     そもそも公共事業って「民間では採算取れない業務」をやるものなんじゃないかと。

     いまは世界的に食糧不足ですから、生産のできる地方の活性化に超有用な、鉄道を民営化したのは最悪手だったかなと。
     というか、今からでも国営に戻したらどうかって思います。
     エネルギーも確保しづらくなってきてますし。

     水道も民営化決定しましたけど、水は生存必需品ですから。
     必要物資は価値が高いし、市場に放り込めば値段高騰するので、行政が介入して上手いこと価格操作しないと人死に出ちゃう、、
     それって公営とどう違うの、とも思いますし、インフラについては税金つぎ込んででも公営でやってもらいたいんですけどね……。

    作者からの返信

    組合潰しのためだけにやったのですから失ったものは大きいです。

  • 国鉄と言う安全弁への応援コメント

    こんにちは。

    企画に参加いただきありがとうございます。
    平成生まれの僕からすると、今は資本主義の極みみたいな感じで、ある程度ふらふらしたい僕にとっては非常に生きづらいなと思っています。前職がITベンチャーなので余計そう思うのかもしれません。
    この作品を読んで、やはり受け皿があることと、労働者が連帯していること、そして、社会に余裕があって寛容なのは素晴らしいことなんだなと思いました。
    多様性を叫ばれてますが、その実、効率と生産性によって、個性の絞り込みが起こっているように感じます。
    まあ、文句言ってもしょうがないので、自分のできることを見つけて仕事します。

    作者からの返信

    そうですよね。教員の数の減らして保育士の数はギリギリでの運営。司書は館長以外全員非正規雇用。給食センターは民間委託で全員非正規雇用。そんな世の中がまともなわけないんです。ちなみに物語の最後に出てくる公民館も館長以外民間委託です。それで何が良くなったのかというとただただ劣化しただけです。

    ニートが90年代に増大したのはそれまで正社員がやってた仕事をフリーター・派遣に、パートだったりマニュアル労働者をニートに落としたということです。

    だからニートを無くすには宗教などの聖職者の世界か公務員の世界で生きるしかないんです。そのどちらも奪ったらニートが激増して当たり前だしそれまで中間層だったものもどんどん転落するのが当たり前です。

    そんな彼らが別の人生を歩んだらこんなプロフェッショナルな仕事が出来たということです。無人駅と1人駅長じゃ全然違いますからね。人がいない駅は建物の劣化も早いのです。1人そこに職員がいるということは新しいアイデアが生まれて新しい需要も生まれるということです。「今だけ・金だけ・自分だけ」の世界は金すら失っていく未来です。それが失われた30年です。